師走ですね。街には、お正月商品が並んでいます。
少し早い気もしますが、
漢方専門薬局が選ぶ、お正月に取り入れたい風習を2つご紹介します。
ひとつめが 「お屠蘇(とそ)」
これは絶対、外せません。我が家では、毎年欠かさずいただいています。
一家の健康と長寿を願い、
元旦から三ヶ日の間は、年の若い人から順にお屠蘇をいただきます。
その由来は、諸説ありますが、
漢の名医 華佗(かだ) が発明し、日本には、平安時代に伝わったとされています。
邪気を屠り絶やし、人の根気を蘇生せしめるというので、屠蘇と命名したそうです。
今に伝わる屠蘇散の処方はいくつかあるようですが、
基本は、山椒、陳皮、桂皮、山帰来、白朮、防風、桔梗を合わせたもので、
とても良い香りがします。
作り方は簡単。
屠蘇散 一袋をみりんまたは清酒 三合~五合に浸け、一晩おきます。
お好みでみりんと清酒を合わせたり、白ワインをつかってもよいそうです。
みりんをお鍋にいれて1分くらい沸騰させたものに浸ければ、お子さんやアルコールが苦手な方もいただけます。
我が家はみな、アルコールが苦手なので、煮切みりんを使った、甘いお屠蘇派です。
盃を口元に寄せると、芳しい香りがして、何とも言えない幸せな気持ちになります。
ぜひ、お試しください。
ふたつめは 「初風呂」
こちらは次回に。
少し早い気もしますが、
漢方専門薬局が選ぶ、お正月に取り入れたい風習を2つご紹介します。
ひとつめが 「お屠蘇(とそ)」
これは絶対、外せません。我が家では、毎年欠かさずいただいています。
一家の健康と長寿を願い、
元旦から三ヶ日の間は、年の若い人から順にお屠蘇をいただきます。
その由来は、諸説ありますが、
漢の名医 華佗(かだ) が発明し、日本には、平安時代に伝わったとされています。
邪気を屠り絶やし、人の根気を蘇生せしめるというので、屠蘇と命名したそうです。
今に伝わる屠蘇散の処方はいくつかあるようですが、
基本は、山椒、陳皮、桂皮、山帰来、白朮、防風、桔梗を合わせたもので、
とても良い香りがします。
作り方は簡単。
屠蘇散 一袋をみりんまたは清酒 三合~五合に浸け、一晩おきます。
お好みでみりんと清酒を合わせたり、白ワインをつかってもよいそうです。
みりんをお鍋にいれて1分くらい沸騰させたものに浸ければ、お子さんやアルコールが苦手な方もいただけます。
我が家はみな、アルコールが苦手なので、煮切みりんを使った、甘いお屠蘇派です。
盃を口元に寄せると、芳しい香りがして、何とも言えない幸せな気持ちになります。
ぜひ、お試しください。
ふたつめは 「初風呂」
こちらは次回に。
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