雨に濡れることを覚悟しながら、それでも登らないと帰れない私たちは決死の覚悟で?裏金剛を登り、
ひたすら河内長野へと向かう私たち。
冷たい雨が容赦なく私たちに降りかかる。しかし、ジッとこらえながらひたすら前だけを向いてペダルを
回し続ける。
出来ることなら降らないで欲しかった。しかし、ここまで濡れてしまったら諦めもつくというもの。
それに濡れても登らない限りは大阪へは帰れない。汗
与えられた宿命とも言うべきものか?
はたから見たら、こんな雨やのに走って・・・と思うかもね~
多分、他のサイクリストさんは、早々と走って昼過ぎには遅くとも家に帰っていたことだろう。
雨の予報のある日に長距離を行く方がどうかしてるんだろうけど・・・
それでもこの日しか吉野に行けるチャンスはなかったからね~
ま、ある意味、色んな経験、貴重な経験をしたから良かったということで・・・笑
何事も前向きに考える性格なもんで・・・・笑
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そして夕暮れ時、ブレないように写真を撮ろうとしてもどうしてもブレちゃうんだよね。
なんでだろう?
ま、ちょっとブレてるけど、金剛を登る途中に下の景色が見えるところがあるんだけど、そこで珍しい景色を
見れたから載せておくね。
ちょっとわかりにくいけど、山の中腹に雲があるんだよ~
天気が悪かったため、かなり雲が下がっているのがわかる。
丁度、山と山との間に白いものがあるでしょ。
それ、まぎれもない雲なんだよ。
天気の悪い葛城や牛滝、鍋谷なんかでも見られる光景。え?あんまり天気の悪いときは走らないって?
そりゃごもっとも・・・笑
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こうして登ってる最中でもずっと雨はしたたり落ちていた。
あー、これから帰るまで降るんかなー・・・と思いながら、ひたすら一心不乱にペダルを踏み続ける。
こうなったらフォームも、踏み方も何も考えてる余裕はない。
早く帰らなければ・・・ちょっとでも早く・・・と考えながら・・・
しかし、脚が疲れていて思うようにペダルが踏めない。返って遅くなっている。
そう、疲れもピークに達し、雨で体力がよけいに消耗しているのがわかる。
しっかり路面濡れてるのが下の写真からでもわかるでしょ。
ははは、こんな中を私たちは走っていたのさ。
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どんな状況でも走るのが好き。ただ走りたいだけ。速くなくてもいい。そう、走れる状況にある自分が幸せ。
吉野まで実際自転車で毎年行くようになるとは思ってもいなかった。
今となっては、もっと色んな所、もっと遠くまで自転車で行きたい・・・そう思えるようにまでなった。
少しずつ体力が毎年落ちていってるのがわかるだけに、少しでも長く走り続けたい・・・そんなことを考えながら
ひたすらペダルを踏み続ける。
そう、ペダルを一切止めようとは思わない。
登りは遅いけど、登ったあとの達成感は人の何倍も味わえる。平坦も今回しんどかったけど、それでも走る。
そう、走ることを決してやめないのだ。
ペダルをこげば、時は進む。距離も進む。
ペダルを止めれば時はそこでストップしてしまうのも同然・それは悲しすぎる。
自転車は雨に濡れてかわいそうだけれど、自転車も頑張って走ってくれている。
だから私も頑張る。
何のトラブルもなく走ってくれる機材に私は感謝する。
そしてようやく・・・
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金剛山頂へと到着~~~~~
途中、旦那が前で見え隠れする絶妙な位置で走っていた。
私はそれを見ながら走り続けた。
辺りは殆ど暗くなりかけていた。フラッシュをたいて記念撮影。
周りの丸い白い点は雨の証拠。
まだこのときも雨は降っていた。
私たちは、少しだけ止まって又すぐに下山することにした。
下る途中で完全に真っ暗に・・・・
それはいいんだけど、雨で路面ウエット、おまけに真っ暗なため、いつもよりも凄く慎重に降りて行く。
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これが寒いのなんのって・・・
登ってる最中は、雨にあたりながらでも体温が高く、身体はまだ温かさを感じながら登れるんだけれど、
下りは最悪・・・
冬用ジャージを着用し、冬の手袋もしていたけれど、どんどん体温が下がっていくではないか!
脚は凄くかじかみ、手は氷のように冷たくなっていくのを感じながら、いつもの3倍ぐらいの遅さでゆっくり
下っていく。
とばそうにもとばせない状況、それに寒いからと言って止まっていたら、よけいに時間がかかってしまう・・・
このときほど、金剛の下りが無茶苦茶長いと思ったときはなかったね。
いつもなら多分15分ちょっとか20分ぐらいで下ってくるところを倍以上の時間かかっていたに違いない。
時計は真っ暗で確認できなかったけど、恐らくひょっとしたらもっとかかっていたかもしれないね。
身体全体が氷にさらされている感覚とでも言うべきなのだろうか?
ほんと、雪山を下ってくるかのような勢いだったよ。
そうだな~ 今となっては防寒対策万全にする雪山だけど、まだ何も知らず薄着で葛城に登り、下りは
身体が冷えてえらい目にあう・・といった状況・・とでも言っておこうか・・・汗
とにかく、このときは身体も濡れており、おまけに金剛の下りは夏でも涼しさを感じ取れるぐらいの気温な
わけで、このときは本当に参った!って感じだったね。
悪戦苦闘しながらも何とか下ってきた私たち。
手はかじかみ、脚もいうことを効かない状況となっていた。汗
しかし、そんな私たちにちょっとしたご褒美が待っていた。
河内長野の駅からちょっと行ったところに、綺麗なイルミネーションがあった。
ちょっと寄り道して立ち寄った。
ね、綺麗でしょ。喜
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そして旦那も綺麗なイルミネーションをバックに写真撮影。
え?寒いはずなのに・・って?
寒かったけど、こういうのを見ると、立ち寄りたくなるんだよね。喜
そしてこの頃には雨は上がっていた。不思議~~~~~
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そして、私たちは冷えた身体を少しでも温めようと、コンビニで暖かいものを購入。
スープ春雨とホットコーヒーを飲んだ。喜
不思議なもので、この日はまだ日本海側に低気圧があり、思ったほど風は吹かず、助かったのだ。
そう、今回の雨は太平洋側にある低気圧の通過によるもので、まだ日本海側の低気圧は通過していなかったため、
南風だった。金剛では本当に寒かったけれど、平野部に入るとさほど寒い!とは思わなかった。
それが良かった。
これがもし日本海側に低気圧がなかったとしたら、雨の後北風が吹いていたことは間違いない。
日本海側に低気圧があったから、南風のままだったことが幸いした。
それにしても金剛の下りは本当に身体が凍りつくかのような感じだったよ~ 驚
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そしてようやく私も知っている道まで戻ってきた。
いつも牛滝に行って帰ってくるルートのちょっと外れたところに、イルミネーションが綺麗な所が
あるという噂を聞いていた旦那。
そこに行くことに・・・・
クリスマスが近いと、家のそこここでイルミネーションするをする家が増えてきたよね~
貝塚のとある家も毎年ド派手に飾るところがあって、毎年見に行くんだけど、今回は初めてのところに
見に行くことに・・・
また、そのド派手な家も12月になったら公開するね~
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そして今回大活躍したのがライトの役目。
暗くなることを想定して走っていたため、あらゆるライトを装備。
実はこの横にもチカチカするライトをつけており、おまけに前輪にはピアライトというものもつけており、
5秒感覚に光の形が変わるものを装着していた。
当然後ろには赤いテールライトを点滅させていた。
そしてこのライトを頼りに走る。走る・・・暗くなっても走るのみ。
そう、前進あるのみである。喜
考えたら暗くなったらなったで、色んな光の助けがあった。
というのも、暗くなっても車のライトの光・街灯の光・店の光などに助けられる。
そして車のライトの光で先の方まで見えることにより、雨の路面の濡れ方で段差が若干あるとか、
水溜りがあるとかが瞬時に分かる。
そう、路面はガタガタだけれど、晩はそれがわかりにくかったりする反面、ちょっとしたライトの光でそれが
わかりやすかったりする。
街灯も広範囲で明るかったりするから晩とはいえど、走りやすいのだ。喜
それに慣れてきたら、晩の路面でも見えやすくなったりするんだよ。
最初、走り出しのときは晩に走るのが怖いなーと思った時期もあったのは確かだ。
しかし、今となっては基本毎晩暗い中、通勤で帰ってくるし、路面状況を把握できてたりするから暗い晩でも
走るのは苦にはならない。
とはいえ、明るいときに走る方が絶対安全は安全なんだけどね。汗
小さな石ころでも枝を踏むだけでも落車する可能性があることを考えれば、明るいときに走る方が
確実だ。
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そして、すっかり遅くなった私たちはサイゼリヤで夕ご飯を食べることに・・・喜
まずはワインで乾杯。そして一応身体を温める・・という名目で・・・笑
(そんなに身体は冷えてなかったけど・・・ 苦笑)
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そしてあさりスープがお勧めメニューとなっていたため、それをチョイス。
旦那はほうれん草スパゲティ、私は海老ドリアを頼み、ピザをはんぶんこして食べた。
おいしかった~
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この日は登りで脚が疲れ、吉野の帰りに雨に降られ、凍りつくような思いをしながら下ってきた金剛山、
そして夜のイルミネーションを楽しむという色んな出来事があったけれど、やっぱり自転車って楽しい!って
思えた一日だった。
こんなに金剛の下りが長いと感じたことは今までなかったんだけれど、これもいい経験だったことだろう。
冬ジャージを着ていたことが幸いだったね。
実は、吉野の行き道は暑いぐらいだったから、冬ジャージは失敗だったなーと思っていたぐらいだった。
天候が変われば、気温がグッと変わる。今の時期は着るものに悩むわけだけど、風邪も引かず、パンクもせず、
無事走りきれたことに感謝したい。
この日の走行距離は実に161kmをさしていた。
久々に長距離を走った翌日、まだまだ脚はヘロヘロ状態だったわけなのさ。
旦那はまだ平気だ・・・元気だ・・・どこもあまり疲れていない・・と言っていた。
さすがターミネーター。笑
私は疲れはその日にやってくる。旦那はきっと翌日出てくるよ・・と笑いながら話す。
しかし、翌日になってもケロッとしたままの旦那。
私もそうなりたいものだけど、歳はごまかせぬ。あ、旦那の方が6つも上なんだけど・・・汗
このあと、いつまでも疲れが残っている私でった。
けど、この日も本当に思い出に残るツーリングとなったことは間違いない。
あの金剛での下りの凍りつくような経験は、いつまでも色んな人に話することになるだろう。
それぐらい貴重な経験をしたということなのさ。
しかし、それでも私たちはこれからも走り続ける。
そう、色んなドラマを見るために・・・
ひたすら河内長野へと向かう私たち。
冷たい雨が容赦なく私たちに降りかかる。しかし、ジッとこらえながらひたすら前だけを向いてペダルを
回し続ける。
出来ることなら降らないで欲しかった。しかし、ここまで濡れてしまったら諦めもつくというもの。
それに濡れても登らない限りは大阪へは帰れない。汗
与えられた宿命とも言うべきものか?
はたから見たら、こんな雨やのに走って・・・と思うかもね~
多分、他のサイクリストさんは、早々と走って昼過ぎには遅くとも家に帰っていたことだろう。
雨の予報のある日に長距離を行く方がどうかしてるんだろうけど・・・
それでもこの日しか吉野に行けるチャンスはなかったからね~
ま、ある意味、色んな経験、貴重な経験をしたから良かったということで・・・笑
何事も前向きに考える性格なもんで・・・・笑
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そして夕暮れ時、ブレないように写真を撮ろうとしてもどうしてもブレちゃうんだよね。
なんでだろう?
ま、ちょっとブレてるけど、金剛を登る途中に下の景色が見えるところがあるんだけど、そこで珍しい景色を
見れたから載せておくね。
ちょっとわかりにくいけど、山の中腹に雲があるんだよ~
天気が悪かったため、かなり雲が下がっているのがわかる。
丁度、山と山との間に白いものがあるでしょ。
それ、まぎれもない雲なんだよ。
天気の悪い葛城や牛滝、鍋谷なんかでも見られる光景。え?あんまり天気の悪いときは走らないって?
そりゃごもっとも・・・笑
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こうして登ってる最中でもずっと雨はしたたり落ちていた。
あー、これから帰るまで降るんかなー・・・と思いながら、ひたすら一心不乱にペダルを踏み続ける。
こうなったらフォームも、踏み方も何も考えてる余裕はない。
早く帰らなければ・・・ちょっとでも早く・・・と考えながら・・・
しかし、脚が疲れていて思うようにペダルが踏めない。返って遅くなっている。
そう、疲れもピークに達し、雨で体力がよけいに消耗しているのがわかる。
しっかり路面濡れてるのが下の写真からでもわかるでしょ。
ははは、こんな中を私たちは走っていたのさ。
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どんな状況でも走るのが好き。ただ走りたいだけ。速くなくてもいい。そう、走れる状況にある自分が幸せ。
吉野まで実際自転車で毎年行くようになるとは思ってもいなかった。
今となっては、もっと色んな所、もっと遠くまで自転車で行きたい・・・そう思えるようにまでなった。
少しずつ体力が毎年落ちていってるのがわかるだけに、少しでも長く走り続けたい・・・そんなことを考えながら
ひたすらペダルを踏み続ける。
そう、ペダルを一切止めようとは思わない。
登りは遅いけど、登ったあとの達成感は人の何倍も味わえる。平坦も今回しんどかったけど、それでも走る。
そう、走ることを決してやめないのだ。
ペダルをこげば、時は進む。距離も進む。
ペダルを止めれば時はそこでストップしてしまうのも同然・それは悲しすぎる。
自転車は雨に濡れてかわいそうだけれど、自転車も頑張って走ってくれている。
だから私も頑張る。
何のトラブルもなく走ってくれる機材に私は感謝する。
そしてようやく・・・
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金剛山頂へと到着~~~~~
途中、旦那が前で見え隠れする絶妙な位置で走っていた。
私はそれを見ながら走り続けた。
辺りは殆ど暗くなりかけていた。フラッシュをたいて記念撮影。
周りの丸い白い点は雨の証拠。
まだこのときも雨は降っていた。
私たちは、少しだけ止まって又すぐに下山することにした。
下る途中で完全に真っ暗に・・・・
それはいいんだけど、雨で路面ウエット、おまけに真っ暗なため、いつもよりも凄く慎重に降りて行く。
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これが寒いのなんのって・・・
登ってる最中は、雨にあたりながらでも体温が高く、身体はまだ温かさを感じながら登れるんだけれど、
下りは最悪・・・
冬用ジャージを着用し、冬の手袋もしていたけれど、どんどん体温が下がっていくではないか!
脚は凄くかじかみ、手は氷のように冷たくなっていくのを感じながら、いつもの3倍ぐらいの遅さでゆっくり
下っていく。
とばそうにもとばせない状況、それに寒いからと言って止まっていたら、よけいに時間がかかってしまう・・・
このときほど、金剛の下りが無茶苦茶長いと思ったときはなかったね。
いつもなら多分15分ちょっとか20分ぐらいで下ってくるところを倍以上の時間かかっていたに違いない。
時計は真っ暗で確認できなかったけど、恐らくひょっとしたらもっとかかっていたかもしれないね。
身体全体が氷にさらされている感覚とでも言うべきなのだろうか?
ほんと、雪山を下ってくるかのような勢いだったよ。
そうだな~ 今となっては防寒対策万全にする雪山だけど、まだ何も知らず薄着で葛城に登り、下りは
身体が冷えてえらい目にあう・・といった状況・・とでも言っておこうか・・・汗
とにかく、このときは身体も濡れており、おまけに金剛の下りは夏でも涼しさを感じ取れるぐらいの気温な
わけで、このときは本当に参った!って感じだったね。
悪戦苦闘しながらも何とか下ってきた私たち。
手はかじかみ、脚もいうことを効かない状況となっていた。汗
しかし、そんな私たちにちょっとしたご褒美が待っていた。
河内長野の駅からちょっと行ったところに、綺麗なイルミネーションがあった。
ちょっと寄り道して立ち寄った。
ね、綺麗でしょ。喜
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そして旦那も綺麗なイルミネーションをバックに写真撮影。
え?寒いはずなのに・・って?
寒かったけど、こういうのを見ると、立ち寄りたくなるんだよね。喜
そしてこの頃には雨は上がっていた。不思議~~~~~
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そして、私たちは冷えた身体を少しでも温めようと、コンビニで暖かいものを購入。
スープ春雨とホットコーヒーを飲んだ。喜
不思議なもので、この日はまだ日本海側に低気圧があり、思ったほど風は吹かず、助かったのだ。
そう、今回の雨は太平洋側にある低気圧の通過によるもので、まだ日本海側の低気圧は通過していなかったため、
南風だった。金剛では本当に寒かったけれど、平野部に入るとさほど寒い!とは思わなかった。
それが良かった。
これがもし日本海側に低気圧がなかったとしたら、雨の後北風が吹いていたことは間違いない。
日本海側に低気圧があったから、南風のままだったことが幸いした。
それにしても金剛の下りは本当に身体が凍りつくかのような感じだったよ~ 驚
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そしてようやく私も知っている道まで戻ってきた。
いつも牛滝に行って帰ってくるルートのちょっと外れたところに、イルミネーションが綺麗な所が
あるという噂を聞いていた旦那。
そこに行くことに・・・・
クリスマスが近いと、家のそこここでイルミネーションするをする家が増えてきたよね~
貝塚のとある家も毎年ド派手に飾るところがあって、毎年見に行くんだけど、今回は初めてのところに
見に行くことに・・・
また、そのド派手な家も12月になったら公開するね~
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そして今回大活躍したのがライトの役目。
暗くなることを想定して走っていたため、あらゆるライトを装備。
実はこの横にもチカチカするライトをつけており、おまけに前輪にはピアライトというものもつけており、
5秒感覚に光の形が変わるものを装着していた。
当然後ろには赤いテールライトを点滅させていた。
そしてこのライトを頼りに走る。走る・・・暗くなっても走るのみ。
そう、前進あるのみである。喜
考えたら暗くなったらなったで、色んな光の助けがあった。
というのも、暗くなっても車のライトの光・街灯の光・店の光などに助けられる。
そして車のライトの光で先の方まで見えることにより、雨の路面の濡れ方で段差が若干あるとか、
水溜りがあるとかが瞬時に分かる。
そう、路面はガタガタだけれど、晩はそれがわかりにくかったりする反面、ちょっとしたライトの光でそれが
わかりやすかったりする。
街灯も広範囲で明るかったりするから晩とはいえど、走りやすいのだ。喜
それに慣れてきたら、晩の路面でも見えやすくなったりするんだよ。
最初、走り出しのときは晩に走るのが怖いなーと思った時期もあったのは確かだ。
しかし、今となっては基本毎晩暗い中、通勤で帰ってくるし、路面状況を把握できてたりするから暗い晩でも
走るのは苦にはならない。
とはいえ、明るいときに走る方が絶対安全は安全なんだけどね。汗
小さな石ころでも枝を踏むだけでも落車する可能性があることを考えれば、明るいときに走る方が
確実だ。
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そして、すっかり遅くなった私たちはサイゼリヤで夕ご飯を食べることに・・・喜
まずはワインで乾杯。そして一応身体を温める・・という名目で・・・笑
(そんなに身体は冷えてなかったけど・・・ 苦笑)
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そしてあさりスープがお勧めメニューとなっていたため、それをチョイス。
旦那はほうれん草スパゲティ、私は海老ドリアを頼み、ピザをはんぶんこして食べた。
おいしかった~
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この日は登りで脚が疲れ、吉野の帰りに雨に降られ、凍りつくような思いをしながら下ってきた金剛山、
そして夜のイルミネーションを楽しむという色んな出来事があったけれど、やっぱり自転車って楽しい!って
思えた一日だった。
こんなに金剛の下りが長いと感じたことは今までなかったんだけれど、これもいい経験だったことだろう。
冬ジャージを着ていたことが幸いだったね。
実は、吉野の行き道は暑いぐらいだったから、冬ジャージは失敗だったなーと思っていたぐらいだった。
天候が変われば、気温がグッと変わる。今の時期は着るものに悩むわけだけど、風邪も引かず、パンクもせず、
無事走りきれたことに感謝したい。
この日の走行距離は実に161kmをさしていた。
久々に長距離を走った翌日、まだまだ脚はヘロヘロ状態だったわけなのさ。
旦那はまだ平気だ・・・元気だ・・・どこもあまり疲れていない・・と言っていた。
さすがターミネーター。笑
私は疲れはその日にやってくる。旦那はきっと翌日出てくるよ・・と笑いながら話す。
しかし、翌日になってもケロッとしたままの旦那。
私もそうなりたいものだけど、歳はごまかせぬ。あ、旦那の方が6つも上なんだけど・・・汗
このあと、いつまでも疲れが残っている私でった。
けど、この日も本当に思い出に残るツーリングとなったことは間違いない。
あの金剛での下りの凍りつくような経験は、いつまでも色んな人に話することになるだろう。
それぐらい貴重な経験をしたということなのさ。
しかし、それでも私たちはこれからも走り続ける。
そう、色んなドラマを見るために・・・