前進あるのみ

真面目で何事にも一生懸命に前向きにをモットーに頑張るのみ!

チーム練後の旦那と2人ツーリング旅 その3

2012年04月04日 | Weblog
鍋谷和歌山側のファミマで休憩後、メンバーとバイバイして、さらにもっと走ろうと旦那と2人、和歌山の道を
ひた走ることにした私達。
しかしこの日の和歌山は思ったよりも風がきつい。

河川敷を永遠と和歌山向いて走っていた。
最初はちょっときついなー・・・汗  ぐらいの風。それがずっと走るにつれ、段々きつくなっていくのが
わかる。
最初は横風を受けながら、気をつけながら走っていた。


橋の上は特に横風を受けやすい。けど橋を超えてからでも結構横風は容赦なく私達にふりそそぐ。
少々きつい風のときでも走ったことのある私達。こんな風なら全然平気・・・ぐらいの気持ちで走る。







向う先には山も見えるけれど、私達は河川敷へと方向変換し、のんびりと走っていた。

川のほとりには少し緑色も顔を出す。
向こう側に見える紀ノ川も静かに、穏やかに私達を迎え入れてくれているような、そんな気がした。

春の兆しの空の雲を眺めながら私達は静かに走る。
少しずつ本格的な春が近づいていることに気付きながら、淡々と走っていた。






そして、長く永遠に続く河川敷を気持ち良く走る。

真冬とは違い、しっかりと川のほとりには草が生えてきているのが目に留まる。
お~~~ 草が芽を出してきたな~ 春やな~~~~~ 
私は走りながらちょっと嬉しい気持ちになる。そう、真冬も走るんだけれど、全くもって色がない。
茶色一色なのだ。それが、少しずつ、色めきたつかのように、しっかりと草の緑、そして場所によっては
菜の花も咲いていた。喜

厳しい寒さに打ち勝ち、しっかりと根強く我慢していた草花が、してやったり!という感じでしっかりと地上に
顔を出す瞬間。
この瞬間が嬉しい。そう、自転車ならではの特権。身近に季節の変化を感じ取れる・・・・この瞬間が嬉しくなる。


同じ場所を通るにしても、水嵩が違ったり、見る景色が全くと言っていいほど違うように見えたり、又、泣く虫や
鳥の種類なんかも違ったりする。
今の時期、場所によってはウグイスも鳴いている。正に春一色となりつつあるのだ。






そんな気持ちよさを、私達は2人で楽しんでいる。
皆も時間が許せたら来たら良かったのにな~~~
私達はこの日のために、前日の土曜は走るのを我慢し、(どうせ雨だったわけだけど・・・汗)何もかも用事を済ませて
この日に備えていたのだ。

きっと前を走る旦那も春の気持ちよさを味わいながら走っていたに違いない。

車も通らず、気兼ねなしに走れる道。
そばには川が流れ、鳥のさえずりを聞きながら、かすかに聞こえる車輪のシャカシャカという音を聞きながら
私達は走っていた。






そしてあまりにも気持ちいいから、私はスッと旦那の前に出てカメラを後方に向け、自分も映るように旦那を
写す。喜

ほんと、ここは気持ち良かったよ~~~~~~~~~~

そして、このあと、かなりの長い距離の河川敷を永遠と走り続けた。
少々風がきついという点はあったけれど、それでも淡々と走り続ける。

最初は横風だったけど、いつの間にかしっかりとした向かい風に・・・汗

そんなときは、出来るだけ軽いギアに換えて、登りと同じような感覚で走る。
アウターからインナーに換え、リアも真ん中ぐらいにして足にかかる負担を出来るだけ少なくし、回転重視に
切り替える。
私は旦那の後ろで力半分。喜

そんなこんなで走ったあと・・・







ちょっとコンビニ寄ろうっか・・との旦那の呼びかけで、小休憩することに・・・

風は冷たいけれどずっと走っていると身体がポカポカ陽気で汗ばんでいた。
そんなときは、ちょっとアイスクリームが恋しくなる。

コンビニで私がアイスを選んでいると、旦那もアイスを買って食べた。喜
2人とも甘いものが大好き。走ってると特に甘いものが欲しくなる。
そんなときは遠慮なしに食べるのだ。

ね、旦那も嬉しそうでしょ。喜






そしてしばしの休憩後、再び走り出した私達。

河川敷から街中へと入っていき、ズンズン進んでいく。

目指すは下の写真の向こうの果てに見える山の向こう目指して私達は走っていた。
ここは和歌山。最終は、再び大阪へと戻らなければならない。







空にはおいしそうな綿菓子のような雲がふわふわと浮いている。
正に春の雲・・といった感じ。

そして、周りに広がる田んぼにも、真冬なら土だけしか見えないところ、徐々に草が生えてきて、緑色に
なってきているのがわかる。

そんな中を気持ち良く走っていた私達。

前に道がある限り、私は永遠と走り続けたい。
ときにはメンバーと一緒に、ときには旦那と2人で、そして時には自分一人で自由気ままに自転車のペダルを
踏み続ける。
そんな時間が私にはとっても幸せな時間となるのだ。自転車に乗って走り続けているこの瞬間、心を無にして
前だけを見つめて走り続ける。

まだロードに乗り始めたころ、右も左もわからないかのように、自転車というものにオロオロしていた時期も
あった。変則どうするんやったっけ?軽いギアにしたいのに、間違って重くした・・・なんてこともしばしば。
思わぬ雨に遭遇するときもあれば、手がすごくかじかむような冷たい思いをし、体全体が冷え切った!なんて
こともあった。
そんなこんなのハプニングを体験できるのも、自転車ならではなのだ。色んな経験をし、対策を練って次からは
こうしよう・・・というのがわかる。人間誰でも、自分で経験しないとわからないことってたくさんある。
走らないとわからないことも・・・

まだまだ自転車について、わからない未知数の経験があるに違いない。それを自分で見つけたい。
最近ネックになってる楽な登り方も、自分で走ってみて初めて気が付くはずなんだよね。
だから私はまだまだ未経験のことが多いんじゃないかな。自分の本来の走り方をまだ見つけれていないのだ。
そのためには走り続けることが大事。そうして自分で見つけれたとき、改めて大きな感動となるんじゃないかな。

私にはまだまだ夢と希望がある。希望を持たずして、自分は精進できないと思っている。目標を大きく持ち、自分を
信じて走り続けたい。
そんなことを思いながら私はここ、和歌山の土地を走っていた。







そしてやがて見慣れた風景のところにやってきた。
熊野古道として知られる道。

そう、ここは山中渓へと続く道。
短距離で結構な勾配を登る雄ノ山峠。
短いけれど急勾配。いつもここはきついと感じる。しかし、ここを超えなければ大阪へと行けないことはよく
わかっていた。そう、覚悟を決めて登るのだ。






旦那は軽やかにペダリング。
私は朝のほの字で足が既に売り切れ状態となっていたものの、鍋谷よりは距離も短いとあって、覚悟を決めて
マイペースでえっちらおっちら登る。

ギアを一番軽いギアにして、出来るだけ勾配を見ないようにしながら登る。

下の写真はまだ登り始め。ここから左に鋭角に曲がる勾配が一番きついのだ。
そこはしんどすぎて写真は撮れず。汗 苦笑






う~~~ しんどい~~~ 足が止まりそう~~~けど、意地でも足はつかない!と決め、私はゆっくりながら
一歩、又一歩・・とペダルを進める。

どうにかこうにか悪戦苦闘しながらようやく勾配の緩いところまで到着~~~

先に着いていた旦那が、お疲れさん・・と声をかけてくれる。
ここでしばし休憩を取って、息を整えた。






そして2人での記念撮影。






ここからしばらく下り基調で気持ちのいい道をズーッと走っていった。
凄く気持ちよかった~~~~


そして、山中渓の駅のところを通過。
ここ、今度の日曜に通るところ。

この駅の筋にずーっと並ぶ桜並木が綺麗なんだわん。

この日はまだつぼみだったけど、確実につぼみがふくらみつつあった。

楽しみ~~~





そしてさらに私達はこの日、金熊寺に行くことになった。

そのレポはまた今度~~

今日はここまで。
又ね~