前進あるのみ

真面目で何事にも一生懸命に前向きにをモットーに頑張るのみ!

いろんな意味で楽しかった伊吹山HC参戦記 その3

2012年04月19日 | Weblog
伊吹山の絶景を十分楽しめた私達は揃って無事下山してきた。
下界では、次に出走する選手たちがゾロゾロと移動開始。
その中で30代で出走する我がチームのナカヤ○さんもたくさんの選手の中で移動する姿を発見!
あ、ナカヤ○さんや・・と思った瞬間、向こうもこちらに気付き、手を振ってくれる。
私は距離が近いにもかかわらず、頑張って~~~~~~~と大声でエールを送る。
(他の選手はびっくりしたかな?笑)元々声には自信のある私。笑
それにしても来るわ来るわ・・・選手がまだまだ後へと続いていたのにはびっくり!

その後、40代とおぼしき人が集合場所に集まっている。







この後にもズラリと並ぶ男性選手の姿が・・・

ん~~~~~~~~~~~ この中から旦那を見つけるのはちょっと難しいかな~~~~~~・・・・
大きな桜の木を見ながら思ったね。
全くもってどこにいるかも検討が付かない。

女性も91人のエントリー・とむっちゃ多かったと思ったけれど、男性はその何倍もの選手がエントリーしている。

けどね、比較的前の方で並ぶ旦那の姿を私はちゃんと見つけていた。
周りにいる人が邪魔で写真こそ撮れなかったものの、ちゃんとこのおびただしい人の中からチラッと見える旦那の姿は
確認していた。
私は旦那がこっち向いたかな・・という瞬間を狙って手を振るけれど、一向に旦那の方は気付いてなかった。泣


そして私が反対側に移動したとき、丁度MANAMIさんも私の存在に気付いてくれた。
しゃべりながら移動する時間を待つ。
その間、又2人でしゃべりまくり~~~~~~~ 面白かった~~~

そして・・・






凄い数の人がスタート地点へと移動するため、ゆっくりと進み出す。

MANAMIさんと2人で、旦那わかるかな?どうかな?と話しながら注意深く、通り過ぎる人をチェック。

いた!旦那が・・
私はすぐに見つけたけれど、うまく写真が撮れず、かろうじて顔をニョキっと出す姿を撮れただけだった。汗





旦那はわりと前の方に並んでたみたい・・・ちゃっかりと・・・

そしてMANAMIさんの旦那さんは、全くどこに位置しているかわからずにいた。次から次へと選手が歩いていく。
小さいから見つけられへんちゃうか・・とMANAMIさん。
いやいや、私が絶対見つけてみせる・・・と思いながらしっかりと選手を見ていく。

そして、いた~~~ 私がMANAMIさんの旦那さんを発見。
ほら・・・あそこにいますよ~・・・そしてMANAMIさんも無事見つけれた。喜


そしてこちらはむっちゃ綺麗にはっきりと撮れた。喜
旦那さんもこちらの存在に気付き、しっかりとポーズしてくれた。喜
優しそうな旦那さん。喜



そして無事旦那を見送ったあと、私達は入賞者の表彰を見るため、表彰式の場所へと移動した。
その間も色々と話が弾む弾む。とっても楽しかった。






しばらくしてから表彰式が始まった。
周りに、のんのんさん、そしてhideさん・Sayoさん、ダーリンさんもいた。

まずはよっちゃんの表彰式。
マウンテンカテゴリーで輝かしい優勝を飾ったよっちゃん。

ヒルクライムで表彰台の真ん中だよ。私なんて夢の又夢というもの。
激戦を勝ち抜き、見事出した記録なのだ。凄い!

しかも私はロードで走ったというのに、MTBで登ったよっちゃんの方が速いんだよ。
やっぱり日頃の練習の成果がここで出せるっていうことは素晴らしいこと。

心もち、表彰台の真ん中で恥ずかしそうな表情をしていたように見えたのは私だけ?笑
けど、本当に私には成し得ないことをしてくれる・・・・だから自分のことのように素直に喜んだ。






そして見事リーダージャージに袖を通すよっちゃん。
いいなー、赤玉ジャージ。まさにツールと一緒だね。ツールの山岳賞、マイヨ・ブラン・アポアルージュに匹敵する
ジャージ。
さぞ、気持ちのいいことだろう。






そしてこちらも男子マウンテンカテゴリーの表彰。
ここには見事4位入賞のhideさんの姿が・・・・
凄い!すごすぎる!





自転車を楽しく乗ることを忘れず、けれど走るときには真剣にトレーニングモード。
走るときにはしっかりとレースモードで走る。
その結果がこうしてしっかりと結果を生み出す。
皆凄いよね。






私は、終始表彰台3位までの人たちをジッと見つめるhideさんを見ていた。
きっと、今度は俺がそこに立ってやる!という意気込みを感じたね。
ほんと、ずっと表彰台の方を見つめていたhideさん。今度は絶対ゲットしてやる!という意思の強さが伝わって
きたような・・・そんな気がした。

けど、4位でも十分速いんだよ。
hideさん、マウンテン出走。
うちの旦那ロードで出走。
なのにタイムはかなりhideさんの方が速いときたもんだ。
やっぱり表彰台に乗る人は違うよね。勢いが・・・

けど、恐らく本人としては同じ表彰台に立つなら1位!の位置に立ちたいはず。それが自転車乗りというもの。
うちは、はなっから表彰台を意識することは絶対なく、登りを登れたら・・・という感覚で来ているわけなんだけどね。汗
だからある意味気楽に走る。景色を見ながら、周りを見ながら走る。

現に私は山頂近くの壁に雪がたくさん残ってるところも登りながらしっかり見ていたんだけど、のんのんさんは
えー、こんなの知らなかった~と下ってるときに初めて気付いた感じだった。
真剣に登っている証拠である。私とは大違い。苦笑

hideさん、来年は表彰台の真ん中だね。喜
6位には、yamaguchiさんと同じチーム、SPEEDの選手が入賞。yamaguchiさん、誰かわかる?喜







そして次は、私と同じカテゴリーで走った人の表彰。
そこにはMANAMIさんが元気良く入賞。そして、6位にはアミューズのクワバラさんが入った。
クワバラさんもとっても速い人。かつて大台ケ原で優勝経験ももつ人で、昔、ツールド熊野が開催されていたときに
一緒に走ったこともあった。そのときに初めて話させてもらって以降、レース会場で遭うと挨拶し、おしゃべりさせて
もらうこともしばしば。

けど、この人たちよりさらに速い人がいるなんて・・・驚
私は、女子ヒルクライムのレベルが相当高いことを悟った。








でね、驚くことに、後でリザルトを見てびっくりだったのが、タイムを見ると、旦那ももしここで同じカテゴリーに
出ていたとしても、6位までには入賞できていなかったことが判明。
クワバラさんよりも数秒、旦那の方が遅かったのだ。

旦那は、女子カテの中やったら入賞できてたんちゃう?と言っていた。だから念のため調べてみた。
そしてびっくり!

私が6位までに入ろうと思ったら、旦那のレベルよりもさらに高いレベルで走らないとこの表彰台には立てないんだ・・と
わかった。

皆凄いよ。
女性とは思えない・・・と言ったら失礼だね。苦笑
どんな走りをしてるんだろうか?普段どんな練習をしてここまで速く走れるの?私と何が違うの?と聞きたい。
はるかにレベルの高い伊吹山ヒルクライムレース。
改めてそう思ったね。

チームのメンバーは旦那の登りに対する大体のレベルは想像できるかな。
旦那の登りのレベルよりもここ表彰台に立ってる女の人の方がレベルが高いというもの。
いかに女性選手が速いかがお分かりだろう。

けど、女性らしい一面も・・・・それは・・・







そして面白い傑作の写真が撮れた。喜

常に明るく、常に楽しそうに話するMANAMIさん。
この日も嬉しさ炸裂だった。

賞状を貰って嬉しそうにふるまう4位のMANAMIさん。これは写真のシャッターチャンス!と、私は見逃さなかった。
本当に嬉しそうな表情。見ているこっちまで嬉しく、そして楽しくなってくる。





けど、MANAMIさんもきっと心の中では、来年は絶対表彰台の真ん中に立ってやる!という気持ちを新たに持っていたに
違いない。
是非そうしてもらいたい。私には出来ないことを・・・・
え?私にだってチャンスはあるって?無理無理!それは100%無理というもの。
レベル高すぎ~~~~~
私は半分以内に入るのが目標・・・というレベルだもん。それに登りは好きだけど、速くはないし・・・
むしろ、楽しむのが目的で、それは達成できたから大満足なわけだけど・・・喜





そして、無事表彰式も終わり、皆で雑談タイムに華を咲かせる。
どれぐらい時間がたっただろうか。一旦自分の車に戻り、私は遅めの昼食を取る。
まだリザルト、自分のタイムを知らなかった私は、昼食を食べ終え、リザルトを見に行く。

すると、そこにのんのんさん、よっちゃん夫婦、そしてMANAMIさんがいた~~~~
よっちゃんの肩をポンとたたき、又遭いましたね~と再会を喜ぶ。
そこからまたずっとおしゃべりタイム。楽しかった~

しばらくして、hideさん・Sayoさんとも合流し、またまたおしゃべりは尽きることはなかった。
終始笑いっぱなしのおしゃべりしまくり~~~~

だから旦那がいなくてもとっても楽しい時間を過ごせた。むしろ、時間が過ぎるのが早い気さえしたのだった。
私は殆どの仲間の連絡先を知っていたけれど、他の人は改めて連絡先を交換しあう。
私はのんのんさんだけ連絡先を知らなかったため、メールを送ってもらった。喜
これで又ツーリングの際はお誘いさせていただきま~っす。喜

なんとも、本当に楽しい時間を過ごせたことが私には嬉しかった。


そして、hideさんとsayoさんが帰り、続いてよっちゃん夫婦ともバイバイし、私とMANAMIさん・のんのんさんは
お互い旦那が帰ってくるのを待つため、帰ってくるルートの所に一緒に歩いていった。

走り終えた選手がちょこっと下ってきたのが見えたからだ。
速い人はもう下ってきてる・・・とわかり、いつ下ってくるかわからないため、早めに見える位置で待機する
ことにしたのだ。

すると、どうだろう。スーッと下ってくる中に、よく見ると旦那に似た人がこちらに向ってくるではないか。
偶然、私達がその場所に着いたのと、旦那が下ってきた時間が一緒だったのだ。
お互い引き寄せあうものがあるのかな~と、のんのんさんとMANAMIさんにびっくりされた。笑 喜

確かに旦那とはよく気が合う。というか、考えが似ていると思う。
こうしたいなーと思ってることが全く一緒だったり、これを食べたいなーと思ってることが一緒だったり・・
決して合わせてるというわけではないときでさえ、私もそう思ってた!僕もそう思ってた!ということが多々あるのだ。
前世は双子だったのかな?と帰り道、笑いながら話した。


そして、長い間楽しくお話させて頂いたのんのんさんと、MANAMIさんと記念撮影。

本当に楽しい時間を過ごせて良かった良かった。

又今度一緒にツーリングしましょう。喜






そしてこの日、まだ一緒に写真を撮ってなかった旦那とともに記念撮影。
のんのんさんが撮ってあげる・・と言ってくれた行為に甘えた。喜


登りのレース。それは自分との戦い。いかに自分と戦うか・・・
そして景色を楽しみたい。その思いでレースに参戦するヒルクライム。

決して上位には入れないことはわかっていても、とにかく登りたい。
そう、上だけを見つめて、上だけを目指してひたすら登って行く。
まさに私の性格そのもの。決してマイナス思考にはならず、苦しいときでもひたすら前だけを見つめてひた走る。
それが人生のありかたというもの。

自分の登りのレベルを知っている私は、表彰台なんて立てっこないのはわかっている。しかし、やっぱり
ヒルクライムは楽しい。そう、しんどい・・ではなく、とにかく楽しいレースなのだ。

友情あり、感動あり、自分との戦いに打ち勝ったときの喜びは計り知れないものがある。
そして、色んな勉強にもなる。いい刺激をもらえる。
どれをとっても登りは素晴らしいと思える。

この道約30年というキャリアを持つ旦那とて、恐らく一緒のことを感じているだろう。
だからこそ、30年も自転車に乗り続けてるのだと思う。






そして、のんのんさんとMANAMIさんとバイバイしたあと、私達はブースに立ち寄った。

通勤時使用している点滅式の小さいライトが、ここでは500円で売っているではないか。
それと長袖インナー夏用。なかなか売ってるのを見つけれないものが、ここでは安く売っていた。
小さいライトに関しては、もう店では置いていない。だから3つ買っておいた。
シャツも旦那用と私用で2着買った。





とっても楽しかった伊吹山。
景色もそうだし、一杯おしゃべりも出来たし・・・

今度の滝巡り、又機会と予定があえば是非ご参加を!
又メールしま~っす。

肝心の私の成績は、38位と平凡な記録に終わったけど、結果より何より、本当に伊吹山を楽しめたことが
私には嬉しかった。
さらに深い友情を実感できたもんね。喜

来年も又ここに来れることを願って・・・・
いい夢見よう。

そして、今でもまだ楽しかった伊吹山の余韻に浸っている私。
会社でも時間があると、思い出す。あの楽しかった伊吹山・・・そして一人でニヤニヤ・・笑

人気があるレース。来年も又来れますように・・・・