前進あるのみ

真面目で何事にも一生懸命に前向きにをモットーに頑張るのみ!

幻想の世界の生石高原後帰路へ その5 最終章

2012年11月05日 | Weblog
たっぷり幻想の世界を生石高原で楽しんだ後、これまた大好きな紀の川の河川敷を意気揚々と駆け抜ける。
まだ先週のレポだけど、今回で正真正銘生石高原レポは最終章となる。

その後は時間を計算しながら家路を急ぐ。
というのも、ゆっくりしすぎてると、すぐに日が暮れるのは100も承知だった。
今は夕方5時過ぎには暗くなるもんね。汗
夏とは大違い。夏なら7時前まで明るかったりするけれど、今は会社帰りも既に真っ暗になっている。

この日もライトは持っていたけれど、出来たら明るいうちには帰りたいと思っていた。けど、時間的に見て、
暗くなるのは承知して走っていた。

そしてまだ私達は和歌山の道を走っていた。
和歌山から一番優しい山越えというと犬鳴の道である。
多分犬鳴の旧道はまだ通行止めだろうことを想定しながら、車の多いトンネルの道を行くことになるんだろうなーと
覚悟していた。(出来ることならあの道は避けたいところだけど・・・)


犬鳴へ向う道も下の写真のように車の少ない穴場スポットの道を旦那はよく知っている。
だから最近はこの道を行って犬鳴へ続く道を走るのだ。











2台の私達の自転車のシルエットが西日を受けて長くなっている。

常に私は旦那の水先案内人を頼りに、あちこち色んな所に連れて行ってもらう。喜
あんな坂こんな坂、あるいはとっても綺麗な風景や、海岸線、そして高速列車に至るまで、実に色んな所に自転車で
行けることがありがたいなーと思う。
まだまだ知らない素晴らしい場所もあるだろう。又、再び訪れたいところも色々ある。

私一人ではこんなに色んな、そして貴重な経験は出来なかっただろう。
11月で、私の自転車暦は確か10年に・・・驚 早くも10年が経過しようとしている。
最初はMTBだけで十分・・・と思っていた。チーム皆がロードに乗り、私だけMTBで一生懸命、後を追っていた。
けど、それでとても満足していた。今でもMTBは愛着がある。しかし、やっぱりロードの方が圧倒的に乗る機会は多い。
今ではもっともっと自転車が欲しいと思っている。
年々自転車好きが益々エスカレートしている。正に夫婦で自転車馬鹿。いや、自転車中毒?

年間色んな景色や色んな虫の鳴き声と通して、季節の移り変わりを堪能でき、まだまだサイクリストの仲間が増え続けて
いる。それもこれも、全て自転車という共感できる趣味を通じて、知り合いが増える。
これって本当に素晴らしいことだよね。自転車に乗ってるからこそ、知り合いになれる。それが私にはたまらなく
嬉しいことなのだ。喜










そしてこの先、いよいよ最後の登り、この日4回目の登りにさしかかる前にちょっと甘いものをエネルギーにするため、
補給することに・・喜

終盤にさしかかり、ちょっと甘いものを補給することにより、短時間で即エネルギーに変わる。
だから、私はこの時間帯にはよく甘いものを口にするのだ。
そして炭酸のジュースは疲労分解するのに役立つ。オレンジジュース100%も効果的なんだけど、このときは炭酸を
飲みたい気分だったから旦那と半分こ。喜










旦那はエクレアをパクリ。








私はカスタード入りのスフレをパクリ。
初めて食べたけど、生地がとってもふんわり柔らかく、おいしかったよ~~~~ 喜











そして短い休憩後、私達は再び犬鳴向けて走り出す。

下の写真の前にある山の向こうが私達が向う大阪側となっているのだ。

さー、これから大阪向けて出発だ~~~









案の定、犬鳴の旧道は通行止めの看板が立てられていた。無
旦那曰く、工事予定の日程も何も書いてないから、土砂崩れそのままの状態ちゃうか・・とのことだった。
もし、工事着工していれば、いつからいつまで着工って書いてるはずだ・・・とのこと。ガーン。
復旧する見込みが立ってないってこと?驚


仕方なしに私達は車の通る犬鳴の道を走っていくことに・・・・・・

下の写真の右上に見えている道路が私達の走ってる道から繋がっている。ズーッと登って行くルートが見えている
いわば精神的にしんどいと思わせられる坂である。









そして下の写真が実際さっき見えてたところから走ってくる道となっている。
走ってみると、思ったほどは勾配はきつくない。けど、ずっと見える登りは登りなんだけどね。汗

車が一時途切れたときにうまいこと写真を撮ったわけだけど、ここはひっきりなしに車がよく通ってる場所。
私は出来るだけ旦那についていくように走っていた。
そして、朝の鍋谷を登るときより、ここ犬鳴の道を登るときの方が明らかに脚が動く感覚はあった。
ん?わりと脚がよく回る?喜

しかし、尚も登りは続くため、次第に旦那からは徐々に離れていった私。










そしてしばらくして、あのトンネルが見えてきた・・・
あー、ここに又来たな~~~ 車あんまり通らんといてほしいなー・・・と思いながら・・・

少し前を走っていた旦那もトンネルの手前で待っててくれた。喜

けど、ここで旦那が口にした言葉。
速かったやん・・・
え?そう?と私。

もっと時間かかると思ってた・・と旦那。
確かに朝の鍋谷の方が脚重たかったわ・・今の方がよく脚回ってたわ・・ それにあんまり疲れてないし・・と喜ぶ私。

そう、今回はあれだけいつも生石に行くとヘロヘロ状態になっていた私が意外とまだまだ走れる感覚があったのだ。
珍しいことだけど・・・

何回も登ったり下ったりを繰り返すのが生石高原のルート。初めて走ったときはそりゃーもー脚がガクガクになったよ。
それが今回はまだ登れる感覚はあったし、平地ならまだまだ走れる感覚もあったのが不思議なぐらいだった。
調子良かったってのもあったのかな?









トンネルの中は私が前で走り、旦那が後ろを走ってくれた。
相変わらずトンネルの中を走ってるときも車が多く、誇りまみれになるため、旦那は持ってきていたフェイスタオルを
鼻と口にあてがって走っていた。私は最初からマスクをつけているため、そのまま走った。

無事トンネルも通過し、その後は軽快に下って行った。
気持ち良かったよ~~~ 喜

そして無事泉佐野に入り、貝塚に入り、徐々に家が近づいてくる。
辺りはどんどん薄暗くなってくる。
明るいうちに撮れるのは今ぐらいかなーとカメラを出しているとそれに気付いた旦那が後ろ向きにピース。
凄い!
なかなか臨場感のある写真が撮れた。というか、周りが薄暗かったらどうしてもピンボケになっちゃうんだよね。汗

でもまあこれも走りながら撮ってるわけだけど・・・喜

そしてこの日もやっぱり夕方5時15分ごろには完全に日が落ちた。

生石高原に行って帰ってくるのはいつも12時間はかかるのに対し、この日は朝6時過ぎからスタートし、帰って
きたのは夕方5時40分ぐらいだったから、いつもより早く帰ってこれた。しかも結構生石高原でゆっくりしていた
わりにはいつもより早く帰ってこれた。
150kmの山岳コースの道のり。楽しかった。

旦那言うには、鍋谷は登るの遅かったけど、黒沢のときも生石登るときも、犬鳴も登りは速かったから家に帰るのも
早く帰ってこれたんじゃないか・・と言っていた。喜










そして2人とも頑張ったご褒美ということで、家の前にある釜山で夕食をとることに・・
たまには贅沢してもいいだろう・・ということで、席が空いてるか電話で確認。
いけます・・とのことで、早速釜山へ・・・・



まずはお疲れさんの乾杯。

旦那はビール、私はカシスソーダを飲んだ。










前菜として牛肉のたたきが出てくる。
おいしかった。








そして旦那のリクエストですき焼きを頼んだ。

料理が運ばれてくる間、旦那はすき焼き用の卵で遊ぶ?
鼻に卵をあてがって撮影。笑








そしてメインの料理、おいしそうなお肉と具材が運ばれてきた。喜
ダシを入れてグツグツ煮込む。


とってもおいしかった~








そしてお肉を追加。

これで、1人前で、な・な・なんと3500円・・・・驚
旦那の分と合わせて、お肉の追加だけで7000円かかった。

まあ、今回は大盤振る舞いということで・・・喜
そんなしょっちゅうは食べれないから、たまの贅沢ということで、おいしく頂きました~~~








そして〆のデザートはきなこアイスだった。

甘い物好きにはたまらない絶品。

これまたおいしかったよ~~ 喜









デザートには目がない私。

アイスと一緒に撮った写真は嬉しそう。喜

おいしい食事を取りながら、やっぱり会話は自転車談義。
ほんと2人とも自転車のことしか考えてないんかっちゅうに・・・笑
また、それが楽しい時間でもあるんだよね。







そしてこの翌日はやっぱり予想通り朝からしっかりした雨が降っていた。
迷わずゆっくり寝たね。

だから起きたら気分スッキリ!
けど、もしこの日の翌日、走ろうと思えば走れたような気が・・・・
雨だったから仕方ないけど・・・・

そして月曜からは又元気に仕事頑張ったとさ。

この次は、この前の土曜に走ったレポするからね~
その次は昨日の日曜に走った楽しいレポもするからお楽しみに~~

まずは写真の取り込みからだね。

これからも色んな自転車のドラマが続く・・・
これからもずっと・・・喜