前進あるのみ

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歳納め?今年最後のクリテレース参戦 なでしこロードレース 出走前

2012年12月17日 | Weblog
いや~ このレース参戦を決めたのは締め切り約1週間前。というのも、ある1通の封筒が届いた。
見ると、熊野からの封筒。あ、もしかして熊野のお誘いかな?と封を開ける。
なになに?三重県でクリテのレース?あれ・・・熊野じゃなかった・・・

そして、道路開通記念を称し、クリテのレースが行なわれることを知る。しかも、女性だけのエントリー限定。

フリーライド部門、エキスパート部門、そしてママチャリ耐久レースのカテゴリー。
クロスバイク参戦も可。ならばせっかくだから眠っているクロスバイクの活躍を・・・と、フリーライド部門で
エントリーしてみよっか・・・と、エントリー、
しかし、その後、見事にあの風邪引き。

先週月曜から旦那のおなかの不調に継ぐ、私も原因が風邪とはっきりわかっており、喉が痛く、咳が止まらず、
熱は出ないけど頭痛や鼻、喉の不調で会社ではマスクをする始末。おかげで丸1週間全く自転車にも乗らず、当然
車通勤。
心拍を一つも上げていない状態で、まだ治りきってない体調の中、いきなりクリテで走っていけるのだろうか?と
いう大きな不安を抱きつつ、この日がやってきたといった感じだった。

9月のけいはんなレースを思い出す。結局リタイヤし、仲間のくぅちゃん家族のいるところにやってきた私。
そこから地獄だった。10分ぐらい咳き込んで、まともに息が出来ず、本当に苦しかった。戻しそうになるも、
胃に何も入っていなく、えずくだけの辛い時間。
今回もそんな感じになるのかな・・という大きな不安もあったのだ。
この日も飲み薬を飲んでレース会場へ・・・

会場についてすぐに試走開始。
あのアーケードがゴール地点。

前日の雨の影響でまだ路面が濡れている。これって本番に乾くんだろうか?
出来れば一番最初にあのアーケードをくぐりたい・・・けど、体調が・・・










大きな不安を抱いたまま、旦那と私は試走を開始した。
旦那も一緒にコースを廻ったけど、実際レースで走るのは私だけ。

コースはUターンし、又折り返しでUターンするというもの。私が走るのは1周2kmのコースを5周回。

ど平坦と思いきや、一箇所、高架の下を潜って登るという、少し上りも入ったコースとなっている。
これなら惰性でいけるんちゃうか・・・との旦那の意見。めっぽう上りに弱い私はちょっと怖気づく。汗

それにこの日の伊勢は、半端じゃないほど強風だった。
普段、大阪で風のない日でも伊勢は風がきついことで有名な場所。
ことにこの日は、低気圧の去った直後ということで、昼から強風の予報すら出ていた日だった。
風強いって・・・・汗 めっぽう風に弱い私は、いけるんやろうか?むしろ、無事完走できるか・・も不安な
状態だった。









そして受付の時間になり、早速所定の場所へとやってきた。
熊野プロデュースの元、私は受付をすることに・・・

ある意味、本当に自分の体調がわからないままの参戦で、結構気楽に構えていた。
新しい道路を走れるという楽しみを抱き、結果はどうあれ、楽しもう・・という気持ちでこの会場に来ていた。









当然受付に並んでいるのは全て女性サイクリストのみ。

友達同士で参戦している人もいるため、仲良くおしゃべりしながら並んでいる人もいた。
まだこの時、私は知ってる人とは会っていなかったわけなんだけど・・・・


ゼッケンをもらい、計測チップももらって色々準備をしていると・・・・・












今回ゲスト参加予定として名前が上がっていた、元F1レーサーの片山右京さんがいた。

私は早速声をかける。

前に遭ったの覚えてくれてますか?
あの、今年のツアーオブジャパンで全身SHIMANOレーシングの格好をしていた・・・・
あー、どこかで見たことあると思ってました・・・

右京さんはすぐに思い出してくれた。

嬉しかった。

そして一緒に写真を撮ってもらった。喜

右京さんは、今年からチームUKYOを発足、実業団チームとして活躍している人だ。












そしてもう1人、有名な選手が・・
あの、全日本シクロで7連覇中の、以前プライベートで一緒に走らせてもらったことのある豊岡英子さんだ。

英子さんは私に気付き、ここで逢えると思ってなかったと、喜んでくれた。私も早速挨拶。
しばらく一緒にお話させてもらった。

常にお洒落を忘れず、女性らしさをかもし出す豊岡英子選手。
実は最近facebookでも繋がりを持つようになっていた矢先の再会。英子さんも喜んでくれていた。

そしてこのあと、水曜から又ヨーロッパ海外遠征へと旅立つ予定となっている忙しい人なのだ。

ここで逢えたことを嬉しく思う。
そして仲良く2人で記念撮影。








そして旦那も一緒に入って記念撮影。
英子さんを挟んで記念撮影してもらった。喜

シクロでは無敵、そしてロードでもとっても速い人。羨ましい。
そしてこのあと、爆発的な走りを見ることとなるのだった。











一旦私達は駐車場に戻り、私はいきなり走ったら絶対自分が駄目なのがわかっているから、少しでも身体を
暖めておきたい・・・ということで、ウォーミングアップを開始。
心拍を一旦上げておかないと、絶対しんどくなることがわかっているのだ。

試走だけなら、ちょっとというかかなり不安があったからね。
だから、気持ち、回しておくことにした。









クロスバイク・・・
何年ぶりだろう?
この変速・・・・

MTBと一緒の感覚があった。

けど、よく考えたら私のMTBと変速が違うんだよね。
持ってるMTBのコンポはXTRで、私の時代のXTRは右前が軽く、右親指が重くなる。
この変速は逆。右前が重くなり、右親指が軽くなる。

長いこと使ってないから、実際、レースの時でもしょっちゅう逆をしてしまっていた。汗

ステムのlesserは健在。けど、今回、鈴は鳴らないようにテープで止めていた。

果たしてこの自転車で自分はどれだけ走れるのだろうか?
不安を一杯にしながら、刻一刻とレースの時間は迫ってくる。









そしてこの日、走る前に宮司さんが、無事皆の安全を祈願するため、かけつけてくれることとなっていた。

こんなのも珍しいよね。

皆でお払いを受けた。勿論私も・・・・喜








そしてオープニングセレモニーとし、右京さんがスピーチをしてくれる。








続いて豊岡英子選手も、頑張れエールを皆に送ってくれた。










そしてセレモニーが終わり、会場へ移動しようか・・・と自転車のところに行こうとしたとき、あの、ツールド
新城(愛知県)のレースで知り合った、高橋希代子さんとの再会を果たす。

この人も無茶苦茶速い人で、トライアスロンの指導者。
そして新城のレースを機会にfacebookでもお友達になり、以来仲良くしてもらっている人なのだ。
レース直前、希代子さんもこのレースに参戦することを教えてくれていた。
けど、会えへんなー・・・と探していたところ、パッと出会えたのだった。喜

そして2人で再会を喜び、希代子さんも直前でこのレースのことを知ったのだと言っていた。
カテゴリーは違うけれど、頑張りましょう!と2人で意気込み、記念撮影してもらった。










そして皆でコースの方へと移動していった。

出切ることならこの門を一番で潜りたい・・・
私はその夢を抱いていた。

しかし、さっきより風がやけにきつくなっている。


プロレーサーの豊岡選手ですら、今日は凄い強風だ・・・と驚いているではないか。
右京さんも、びっくりしていたぐらいだった。
それぐらい凄い強風が吹いていた。

果たして無事走れるのだろうか??????











皆ゆっくりとスタートの時間を待つ中、私は、まあ、なるようになるさ・・・ぐらいの感覚で、
ピースポーズ。喜








旦那カメラマンで、色々写真を撮ってくれていた。
微妙に私はカメラ目線。

スタート前、私は、リヨンのジャージを着た選手と色々おしゃべりさせてもらっていた。
K森さんのことは当然知っていた。
けど、今回知り合った選手は三重県に住んでいる人だった。









なぜか成り行きで、私は一緒に走るカテゴリーの選手の最前列に並んでいた。

いけるんやろうか・・・・?汗

向かい風凄いんやけど・・・・
風にめっぽう弱い私。不安が・・・汗







そしてエキスパートの人が本格的に出発。
私達のカテゴリーはその1分後に出発となっていた。

そして戦いの火蓋が切って落とされた・・・・
パーン!とピストルの音。

皆警戒し、ゆっくりスタート。
そして徐々にスピードが上がっていくのだった。

さて、皆どんな動きをするのだろうか・・・?

そしてレースが始まったのだ。

果たして勝利の行方は・・・?

楽しみだろうけど、今日はここまで。

又ね~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~