前進あるのみ

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今年最後のロードレース なでしこロードin伊勢 ウイナージャージ公開

2012年12月19日 | Weblog
思い起こせば、今年一年の大半は、レース前、体調不良といったついてない年・・と思っていた。
そして今回も例外ではなかった12月。そう、6月・9月、そして12月と医者で薬をもらうという始末。
全く今回もついてないわ・・・又心拍上がるんちゃうか・・・と思いながら挑んだレースで、棚から牡丹餅じゃ
ないけれど、ひょんなことで1着でゴールでき、自分でも信じられない光景を見た。

しかし、もうワンランク上のカテゴリーでは、凄い走りを見せてくれた。
全くもって私のレベルとは違う世界。
その表彰台の真ん中に、今年ツールド新城で知り合った、トライアスリートの選手、高橋選手が堂々の1位を死守。
実質的にはオープン参加の招待選手、豊岡選手が僅差で先にゴールしたものの、熱き戦いを見せてくれたのだった。
その表情は輝いていた。
そして、何と、2位の選手は・・・驚くべきことに、京都から自走で夜中走って伊勢まで来たというからこれまた
びっくり!本当に凄かった。

来年、もしなでしこロードが又開催されるならば、私はこのカテゴリーに出場したい。












そして、高橋希代子選手と、お互いの健闘をたたえあい、優勝トロフィーと賞状を持って一緒に記念撮影。

お互い、おめでとうございます。良かったです~と言い合って、喜びを分かち合った。
これぞ、友情。喜

私は、色んなレースに出て、色んな人と知り合いになれるのがとても嬉しく思う。こうして繋がりを持ち、
又再度再会できたら、嬉しいったらありゃしない。
高橋選手ともレース会場で知り合ってから、色々やりとりをさせてもらっている。
私の脚力は、高橋選手とは比べものにならない。格上の選手である。登録こそしていない選手だけれど、登録選手と
互角に走れる凄い人。だって、豊岡英子さんとデッドヒートした人だよ。そりゃ凄いよ。



そして、司会進行の人が、優勝した人の景品の中にウィナージャージが入ってるから、それを着てもう一度
表彰台に上がってください・・・と言った。

私達はあわてて袋からジャージを取り出す。
そして・・・・
再び表彰台へ・・・・












カメラマンに撮影される前に、旦那がカメラをスタンバイ。
そして1人でバンザーイ!としている姿を撮影してもらった。

これがウィナージャージ、今回、カテゴリー3部門あり、3人だけがもらえた価値あるジャージなのだ。
それに袖を通せた自分。








そして3人揃ったところで、記念撮影。

皆どことなく、笑っているけれど表情がこわばっているような気が・・・
ちょっと緊張したね。

皆に注目されているという感触。何とも言えない感触だった。
ちょっと恥ずかしいやら、嬉しいやら・・・どうしよう・・・みたいな・・・・・喜









そして、前にいたカメラマンが私の方を撮ってくれていたため、ピースポーズをする。喜











そして、ポーズしてください・・・のリクエストで、ちょっとポーズを換えての記念撮影。

何枚も写真を撮ってくれた。喜










時間が経つにつれ、徐々に緊張がほぐれ、やっぱり嬉しさがこみあげてくる。

ようやく優しい表情へ・・・笑

ジャージには、なでしこロードレース、そして年月日、そしてWINNERの文字がしっかりと刻まれていた。

パールイズミ製だから生地もしっかりしていて、間違いないメーカー。これは嬉しいね。









帰る最中も私は喜びが顔に出てきて仕方なかった。

きつい風の中でのレース。
もう、最後は自分との戦いだった。自分でどれだけ走れるか・・・という局面の中、最後の力を出したような
感じだったもんね。


そんな中を走りきった私は、ゆっくりと温泉で疲れを落とすことに・・

そう、家の近くの太平のゆで、ゆっくり癒しの時間を過ごした。









ここは何種類も湯船があり、ゆっくり入れる。
露天風呂や、泡風呂、ひのき風呂やジャグジー風呂など、様々な湯船に浸かって気持ち良かった~~~喜








帰ってきて、やっぱり私はトロフィーを眺める。喜

現実に私の物となったトロフィー。

なかなかアマチュアのレースで勝ってもトロフィーをくれるレースってないから、本当に嬉しい。
ほんまにこれ、私のんやんな?と旦那に確認。
そうや・・とこれまた嬉しそうな旦那。

良かった、夢ではなかった。喜









そして、これまた絨毯の上にウィナージャージを広げる。

やっぱり私の物。3人しかもらえなかったジャージの1枚が私の手元にあるという現実。
そして今でも時折顔がにやける始末・・・









フリーライド部門、クロスバイク、フラットバーハンドルで挑んだレース。
何回も変速を間違いながら走ったレース。
軽くしたいのに逆に重くしちゃったり・・・何やってんねん?って感じ。汗
けど、しばらくフラットバーで走るつもり・・・そう、元旦ツーリングもこれでいこうと思っている。









けどね、喜んでばかりはいられない。
そう、私の挑戦は始まったばかり。
一度優勝したからって、有頂天になってては駄目なんだよね。
確かにこのレースで優勝できたことは、私にとっても大きな喜びであることは変わりない。
しかし、私以外で速い人はいくらだっている。まだまだ数えきれないぐらい・・・
それに登りだってまだまだ遅い。
決して私は速くはないのだから・・・・


だからこのレースで優勝できたことは嬉しいことは嬉しいけれど、これからまだまだ挑戦する必要があるってこと。
シクロのレースも全くレース展開もわからなければ、ルールもわからない。
どんな路面抵抗を皆が走ってるのかもわからない。

これから出来るだろうMTBの乗り味で、どんな登りのパフォーマンスがあるのかもわからない。

だから、一度表彰台の真ん中に立ったからといって、私の挑戦は終わったわけではないのさ。
これからもっと勉強する必要がある。
自分の走りを見極める必要がある。

限りなく私の挑戦は続くのだった。