とある諺を調べていたらこの言葉に当たったので調べてみました。
意味は【男女間の愛情や恋情は、常識でははかれないということ。 】
この言葉を聞いて真っ先に思い出したのが、昭和11年に起こった『阿部定事件』
2・26事件と合わせて昭和11年の大事件と言われている。
事件の概要は
1936年(昭和11年)5月18年、荒川区の待合で阿部定(当時32歳)が、愛人の料理店主・石田吉蔵(42歳)を絞殺。さらに一物を切り取り、持ち歩いて逃げた。あまりにも有名な猟奇殺人である。
実際の事件はあまりに凄惨で血生臭く、ここでは紹介しかねるので興味のある方は調べてみてください。
先日もテレビで晩年の阿部定さんの映像が流れていたのですが・・・
顔色ひとつ変えずに「ええ…あたしはね石田さんをそれはそれは愛していましたよ」
と語る定さん。
色恋は女を狂気に走らせるその代表的な?
・・・いや、ちょっと過激すぎるけどそのくらいの事がいつ起こってもおかしくないと言う話。
実際戦後にも(47年くらいだったか?)にも似たような事件が有ったと言う。
男性には分からない秘めた女の狂気は、だれしもが持っているもの。
ただそれが理性によってどこまで保たれるか・・・
それはその人次第って事ね。
あ~同じ女として怖いわ・・・
とか言いながらも、何となく共感してしまっている自分が尚怖い。
自分を見失う様な恋はしちゃダメね^^