果物の王様と女王様

昨日、サンテックシティーで映画を見た帰りに、カルフールへ寄りました。なんとでかいスーパーですね。日本進出は、失敗したそうですが、ここは、人でごったがえしていました。

さて、ぶらぶらと商品を眺めて歩いているとフルーツ売り場へ、皆さんブドウなどを物色している。ブドウなら山梨が世界一と思いつつ、なにやら、かすかに変な臭い。ゲッ！ドリアン売ってるジャン。そこには、完全パック詰めのドリアンの切り身が並べてあった。値段は、１０～２５ドル程度。

よし、チャレンジしてみようと１個買ってみた。店員にどうやって食べたらいいのと聞いてみたら、そのまま食べろとの事。少し冷やした方が美味しいのかと尋ねたつもりが、上手く伝わらなかったみたい。

ドリアンは、屋内のスーパーでは、見かけません。なにせ、ニオイがきついから、ＭＲＴ（電車）持ち込み禁止。（持ち込んだら罰金）ホテルに泊まった時も、持込禁止だった。

さて、家に帰ってきて、冷蔵庫で冷やして食後のデザートで食べる事にした。ちょっと冷蔵庫にもニオイが、、、

ラップを開けました。におう、クサイ。野菜の生ゴミを腐らせたようなニオイ。う～ン！強烈。まず食感は、というとバナナをコネコネしたら、或いは、カボチャのねっとりした感触か、、、とにかくねっとり、良く言えばクリ－ミーな感じ。味は、ちょっと形容しがたいが、どちらかと言えば、パパイヤ系かな。ニオイさえなければ、私的には、ケッコウ美味しい。だんだん鼻も慣れてきて、ケッコウ、イケルジャン！なんかすごく栄養が有りそうです。

納豆、塩辛、そして、クサヤも食べられる私にとっては、大丈夫でした。蓼食う虫も好き好き。意外と悪食だったりして、、、

ドリアンは、３回食べて、いやで無かったら、本当に好きになりハマるそうです。ハマッて行くのかな～。

しかし、クサイ臭いが部屋にしみ込み、寝るまで気になってしまいました。

写真には、マンゴスチンも写っています。こちらは、ブドウに似た、上品な味で、大変美味しいです。まわりの皮は、大変渋いのでしっかり中身だけを食べましょう。