S’PORE papa

シンガポールへ2005年~2010年まで単身赴任・・・ゴルフの回数は、激減・・・競馬、釣り、ガーデニングなど多趣味・・・

座右の銘

2006-01-13 20:05:16 | シンガポール
「座右の銘はなんですか?」と聞かれて某巨人軍の監督は、「1.5です」と答えたそうな。目の視力では、有りません。

座右は、身辺に置くこと。銘は、行動の戒めだそうです。ということで、常にもっている「心構え」ってところでしょうか。

小泉首相は、「信無くば、立たず」 前原民主党代表は、「至誠、天命に生きる」だそうです。

そもそも座右の銘は、後漢時代の催援←字が違う(サイエン)という人が二十句、百字からなるものを書いたそうです。一つ二つ例をあげますと「人の短を道(い)う無かれ、己の長を説く無かれ」「人に施しては慎んで念(おも)うなかれ、施しを受けては慎んで忘れるなかれ」

人をけなして自分の自慢ばかりする人、人から受けた恩は、直ぐ忘れるくせに、自分がしてあげたことは、恩着せがましくずっと言う人、よくいますよね。自分も含めて注意しなくっちゃ。

「世の誉れは慕うに足らず、だだ仁を紀綱に為せ」 世間の名誉は慕うに足らぬ、だだ仁愛をモットーとせよ。

座右の銘は、自己を鼓舞するものが多いですが、上の句は、心がキュンと引締まるような感じを受けます。

上記内容は、先日、日経新聞に載っていて感動したものですから、引用させて頂きました。

ところで、私の座右の銘は、「右が0.1と左が0.4」です。随分と悪くなりました。老眼も入って来ています。

冗談は、さておき、なんか恥ずかしいのですが、「死ぬも生きるも、命は一つ」です。中学校時代に読んだ、五木寛之の「青春の門」の中で、信介だったか塙なんとかだったか、覚悟を決めた時の台詞だったように思います。

なんか、命は一つだから大切にしなくてはならない事は、もちろん、ここぞという時には、覚悟を決めて、死ぬ気でやってみろといっているような気がします。・・・そんな真剣勝負で生きているんかいな・・・と自分に問い掛けてみた今で有りました。

写真は、ポーレシア、SAKURAコースの最終ホール。342ヤード。300ヤードかっ飛ばしました。残りあと、登りを入れて50ヤード。前傾斜。ピンは、右奥。打ちました。強く打ちすぎ、そしてボールが右に出た。グリーンを越えて右のラフへ。そこから寄せて、2ツーパット。あ~やっぱりボギーか・・・トホホ。バーディーがなかなかきません。

今のシンガの天気は、久々の晴れ間です。昨日、在星30年の人の話でも、シンガで1週間も雨だったのは、初めてだったそうです。