福岡伸一著「生物と無生物のあいだ」を読んだ。
実に面白い分子生物学の本です。生命とは何か?について、分子生物学者の著者が、DNA発見の科学史を交えながら、科学史といっても、科学者の人物像、学会の人間模様なども織り交ぜながら、平易に解説しています。
といっても、難しいところは、やっぱり私には、理解出来ないところも多々ありましたが・・・
生物とは、動的な平衡状態をつくっているもの・・・我々の身体は、細胞からなりたっています。その細胞も突き詰めていけば、原子、分子からなりたっていますが、どこから生物なのでしょう。
我々が外部から食物を取り、分子生物学的には、それが全て身体の細胞に置き換わっていくプログラムの中に生命を維持しています。
私は、常々、医食同源ということを思っています。健全な生命体は、入ってきた食物をエネルギーや細胞組織に置き換える行為をしています。
だから、好き嫌いがあってはだめなのです。サプリメントを取るのも、本来、食物から取るべきもので、安易に取ってしまっては、その摂取能力が退化するものと思っています。
そんなことから、食文化は、民族の根源をなすものと思うようになりました。イスラムは、豚肉を食べません。インド仏教徒は、牛肉を食べません。
きっと、それも脳細胞に影響し、思想的なこともかたよってくるのでは、ないかとも思ってしまうのです。カルシウム不足がイライラにつながるとか・・・
やっぱり、なんでも食べている民族は、生命維持活動においても強いのです。世界中、どこにでも入り込んでいる中華民族、長寿なことや、なんでも受け入れ易い日本人は、やっぱり食文化からの影響なのでしょうか?
今のシンガの天気は、
実に面白い分子生物学の本です。生命とは何か?について、分子生物学者の著者が、DNA発見の科学史を交えながら、科学史といっても、科学者の人物像、学会の人間模様なども織り交ぜながら、平易に解説しています。
といっても、難しいところは、やっぱり私には、理解出来ないところも多々ありましたが・・・
生物とは、動的な平衡状態をつくっているもの・・・我々の身体は、細胞からなりたっています。その細胞も突き詰めていけば、原子、分子からなりたっていますが、どこから生物なのでしょう。
我々が外部から食物を取り、分子生物学的には、それが全て身体の細胞に置き換わっていくプログラムの中に生命を維持しています。
私は、常々、医食同源ということを思っています。健全な生命体は、入ってきた食物をエネルギーや細胞組織に置き換える行為をしています。
だから、好き嫌いがあってはだめなのです。サプリメントを取るのも、本来、食物から取るべきもので、安易に取ってしまっては、その摂取能力が退化するものと思っています。
そんなことから、食文化は、民族の根源をなすものと思うようになりました。イスラムは、豚肉を食べません。インド仏教徒は、牛肉を食べません。
きっと、それも脳細胞に影響し、思想的なこともかたよってくるのでは、ないかとも思ってしまうのです。カルシウム不足がイライラにつながるとか・・・
やっぱり、なんでも食べている民族は、生命維持活動においても強いのです。世界中、どこにでも入り込んでいる中華民族、長寿なことや、なんでも受け入れ易い日本人は、やっぱり食文化からの影響なのでしょうか?
今のシンガの天気は、
