R&Rf Blog "The Ladder To The Stars"

ミニチュア製作を中心に日々感じたことをランダムに綴っていきます。

1/24 シャパラル2D -1966年セブリング12時間#11に改造―(1/24 Chaparral 2D #11 -1966 Sebling 12H-)

2021-11-25 | 制作過程

ハセガワ(MONOGRAM)製の「1/24 シャパラル2D“1966デイトナ・コンチネンタル24時間レース”」を66年のセブリング12時間の#11に改造してみた。

個人的にはシャパラル2Dはこの#11(#12)のフォルムが一番好きである。元の2Dはまるで「マッハGoGoGo」のXレーサーのシューティングスター号のようだが(シューティングスター号の方が後かな)セブリングの時のようなクーペタイプに改造した。今回は製作過程をお見せしよう。

これが元の2D。パーツも少なく非常に簡単な造り。

先ずエンジン部は簡単なエアファンネルだけだったのを切り取って、さかつうのディテールアップパーツ(2.6-10.0)の金属製に替えた。

そして簡単なエキパイとリアにスペアタイヤを付加した。

ふっくらしたドライバーフィギュアはそのままに。

ボディのテールフィンを削り取ってリア部に屋根とウインドウを付けた。フロントにエアインテークを加え左リアフェンダー部のエアインテークは長めに改造。サイドウインドウもこのクーペタイプは3番目のウインドウがある。

それに伴いテール部も改造。テールランプも4つに、そしてマフラーも真鍮パイプでディテールアップ。

一番問題だったのが右側面後部にある出っ張りの部分。これは何なのか分からずシャパラルに詳しいM氏に助言を仰いだ。エンジンスタート時に補助電源(外部バッテリー)を繋ぐコネクターとのこと。外装だけなのでそれらしき形にしてみた。

上から見るとこんな感じ。

あとはワイパーがフロントガラスにモールドで表現してあったのでこれを削り取った。ワイパーはエッチングパーツに替える。

タイヤは普通の前輪と厚めの後輪が付いているがホイールは前輪も後輪も同じ厚さなので後輪用にリムだけ作って深リム仕様にした。

そしていよいよ塗装に移る。先ず内装部。

色んな実車の写真や既存のミニカーを参考に彩色した。ドライバーのヘルメットはジム・ホールを意識して銀に白バイザー。

そして外装。

付属のデカールは劣化して使えなかったのでタイヤデカールを含めて全て新たに作った。

追加したウインドウのガラスはブリスターから切り出して作った。

仕上げはウレタンクリアー。モデラーズのダブルリンクタイプのワイパーを付けて完成。

 前回の2E#66にしても今回の2D#11にしても実レースではリタイヤした車である。

しかしながらシャパラルの人気は今だに根強く特に1/18のミニカーは高額すぎて手が出ない。

 今回のは終始とても楽しい製作だった。

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タクシードライバー トラヴィスの1/18チェッカーキャブ 1/18 TAXI DRIVER Travis’s NY checker Cab

2016-10-07 | 制作過程

 先般のタクシードライバー“トラヴィス”フィギュアを作る際にサンスターのNYチェッカーキャブをトラヴィス仕様に改造した。その時に作ったコンバージョンパーツとデカールをキットとして欲しがっている人に提供しようと思う。そこで今回は私の改造製作例を紹介する。

タクシードライバーのイエローキャブに興味を持たれるコレクターやモデラーの方は極めて稀だとは分かっているが、私自身が結構楽しんでリサーチし製作したので興味のある方のみご覧ください。

第1章 ステッカー類を剥がす。


 先ず用意するものとしてサンスターの1/18NYチェッカーキャブとコンバージョンパーツです。
内容:

1.スチールホイール(左前輪のみ)1
2.フード用パーツ(タクシー登録許可メダリオン)1
3.リアフェンダーガーニッシュ 2
4.ナンバープレート 2
5.屋根掲示灯 2
(パーツはすべて塗装済み)
6.デカール 1式

あらかじめボディに印刷されているステッカー類をはがしやすくするためにボディとシャーシ、ドア等をバラします。(ボンネットとトランクはそのままでよい。)

 ドアとボンネットにタンポ印刷されているステッカー類を溶剤を綿棒にしみこませてふき取っていきます。この際綿棒で軽くふき取りながら余計な溶剤はティシュで都度ふき取り溶剤が残らないよう気を付けます。下地の黄色を溶かさないように。コツコツ少しずつやっていけばきれいに文字だけふき取れるはずです。

このようにキレイに取れます。

ボンネットのリンゴマークまで取ります。

 ボンネットピンを取り除きます。



プラスチック部をえぐって取り除きます。


穴をパテ埋めします。


 ボンネット以外をラップでマスキングして塗装。


黄色と黄橙色を調合して近い色で塗ります。


 これでデカール前準備完了です。

第.2章 デカールを貼る。


デカールは湾曲部に貼る時はマークセッターやマークソフターを使うとよりキレイに貼れます。
(マークソフターを初めて使う人は少量ずつ使わないとデカールがヨレて縮んでしまうので要注意)

まずは簡単なドア部分から。


 デカールには一応直線でカットは入れてありますが、屋根やトランクの丸いデカールは丸く切り取るとよりキレイに貼れます。


トランクのデカールは先ず白のみ貼って乾いた後でその上に赤を貼ります。


 白の方が若干大きめですので白い縁取りになるように貼ります。

これでデカール貼付完了です。欲を言えばフロントやリアウインドウをマスキングしてクリア等と吹くとデカールが安定するでしょう。

第3章 パーツの取り付け

 左前輪を交換する。メッキホイールキャップのはめ込み部を裏から細いもので押し出してホイールキャップを外す。この部分は少量の接着剤が使ってあるので外れにくいかもしれない。
 窮屈で外しにくい時はギアやステアリング部をシャーシにネジ止め固定してある部分を外せばホイールが外れるので、ホイール部を単独で外してからホイールキャップを外す作業をした方がより楽かもしれない。



このようにホイールキャップが外れると中にホイール固定ネジがある。




ネジを外してキットのホイールと交換。このときタイヤを装着してネジ止めしてキャップをはめる。



シャーシ完成。ボディをネジ止め。

ボンネットのタクシー登録メダル(八角形のメダル)をリアフェンダーのサイドガーニッシュ屋根の掲示灯を瞬間接着剤で付ける。
位置は映画を参考にします。左右や前後を間違えないよう注意。これれのパーツは薄くて反りかえりやすいので しっかり押さえつけて接着します。

最後にナンバープレートを両面テープもしくはエポクリアー等の接着剤で接着して出来上がり。

デカールやパーツの設置位置は写真を参考にしてください。






 

 

 

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トヨタ2000GT(1/16) フジミ&バンダイ その10

2013-01-09 | 制作過程

遅ればせながら あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願い致します。

昨年から町興しがらみの依頼で慌しくしており、ノロウィルスの蔓延も少なからず仕事に影響して一般依頼製作に関しては予定変更が続いてます。年末年始は忘年会も新年会も出席できませんでした。こんなことは10年前に入院した時以来なかったことです。

  それで今年のブログ初めは、去年の夏よりほったらかしにしているトヨタ2000GTから。

とりあえずのウォーミングアップとして、エンジンのディストリビューターとプラグコードの配線をやり直した。

 あとはフジミのリフレクターの位置変更とリアランプの改造。(これは昨年夏の作業で、ラフな状態。まだ仕上げまでは至っていない)

リフレクターは元のモールドを削り取り、バンダイのそれを複製したものを下部に移植した。リアランプはひとまわり小さくして造形しボディにできた隙間をパテ等で埋めた。

 

この2000GTは依頼品でなく個人的な製作なので不定期極まりないが今年中には完成させたい。

 

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トヨタ2000GT(1/16) フジミ&バンダイ その9

2012-05-28 | 制作過程

今回はヘッドライト用電池ボックスの製作。

モーターライズのバンダイはフロントグリルのランプがムギ球2個で点灯する仕様だが、このムギ球を発光ダイオードに変更、さらに追加してリトラクタブル・ヘッドライトを別の電池ユニットで点灯させる。 フジミはディスプレイモデルなので、ヘッドライトとフォグランプを点灯させるべく電池ユニットを追加。 いずれも使用電池はCR3021(3V)×2。

 

バンダイ用の電池ボックス

 電池の大きさに丸く2個分くりぬいたものをプラ板でサンドイッチのように挟んだ構造。表の3分の2部分が電池の出し入れのため蓋として取り外せる。蓋はネジ留め。ON/OFFスイッチや接点の金具は100円ショップの発光ダイオードを使った小物から流用した。
 バンダイのモーターライズ用の電池ボックス(単3電池×2個)はボンネットを開けたところにあるが、この追加のボックスはその単3電池の上に置くように設置する。

 

フジミ用の電池ボックス

 

構造はバンダイ用と同じ。リアの燃料タンクがある位置に裏側から貼り付ける。



蓋はハッチバックを開けた部分のフロアーを四角にくりぬいた。前方にスイッチ。

モーターライズのオオタキ版もこの部分が単3電池×2本の電池ボックスになっていた。

 

最後にスイッチと通電のテスト

  

OK !

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トヨタ2000GT(1/16) フジミ&バンダイ その8

2012-04-03 | 制作過程

 ご無沙汰でした。ここ1ヶ月は諸事情で製作を完全休止していました。桜とともに製作再開します。しかし全国的に花散らしの春嵐で大変ですね。

 

リトラクタブルヘッドライトとギミック

 フジミもバンダイもリトラクタブルヘッドライト可動、且つライト点灯させようという魂胆だが果たしてうまくいくのか?

 まず、左右のライトが同時に可動するよう左右を洋白線で固定した。そして水平に上下させるためにライト下部のベースを左右それぞれ内側に厚みをもたせ平置きにしたときに底が水平になるようにした。

 フジミのライトはインストを見る限りでは連動しないみたいだが、手動でそれぞれめくるようにライトを上下させるのだろうか。

 

ライト点灯は発光ダイオードを使用する予定。フォグランプも点灯させてみようと思っている。リアランプは未定。

 

ヘッドライトせり上げのギミックをどうするか。仕組みは単純な押し上げ方式だがそのレバーの配置に時間がかかってしまった。

フジミはラジエーターの内部に仕込んだ。押し上げる部分は1mmの洋白線を曲げて加工。

真ん中あたりに2mmのプラ丸棒で支点を設けた。少し緩くなってしまったので金具を入れている。これは緩み防止。

 バンダイのレバースイッチは余ったプラパーツで作った。 

グリルやリトラクタブルの格納状態、さらに前輪のステアリングの邪魔にならないようにと内部の制限されたスペースに収めなければならないので多少ややこしかった。

 

今後のフジミの変更点

フジミは素組みの予定だったが、製作しながら色々細部を見ていくと、手を加えたほうがいいと思える部分がありすぎて困ってしまった。

フジミのはプロトタイプをベースにしているようで市販車と異なるのはしょうがないにしても、それを差し引いてもこれは???という部分もある。

 一番唖然としたのがリア両サイドのリフレクターの位置。写真でお分かりのように実車と比べてもあまりに上部すぎる。これでは2000GTのデザインをぶち壊してしまう。あとリアランプも手を加えるべきでしょうなぁ。

  フロントグリルはそのままでいいようにもあるがボディと合わせてみると隙間があったり内側のT字部分がせり出しすぎている。フォグランプ点灯の加工も必要なので思い切ってフレーム全体にも手を入れることにする。とりあえずは各部を切り離した。
 このグリルはオオタキ版の時にはおそらくムギ球を仕込むためかライト部に奥行がある。このままだとリトラクタブルヘッドライトが格納できなくなるので裏側の出っ張りをフラットに切り取った。ここのライト(フォグランプ)も発光ダイオードにする。

 

この製作が終わったら本格的にプロトタイプを作ってみてもいいかなと思っている。そのときはオオタキ版のモーターライズでやってみたい。

 

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トヨタ2000GT(1/16) フジミ&バンダイ その7

2012-02-27 | 制作過程

 

ボンネットヒンジを作る。

 

 フジミもバンダイもボンネットヒンジを新たに作る。フジミは素組みとはいったもののせっかくの1/16スケールなのでせめてここくらいは手を加えたい。

 

 

0.5mmのアルミ板と0.5mmのプラ板それに1mmのプラ板(これはランナーに付いているプレートを切り取って流用)

 

 

ボンネットに付く可動部分はアルミ板

このアルミ板をはさむように1mmのプラ板でサンドイッチ。0.8mmのピンバイスで穴を開け0.8mmの洋白丸線を通している。

 

 

ボディのくぼみに取り付けてボンネットフード側のアルミ以外のプラ板部分を削り取る。ボンネットフードのアルミ板を取り付ける位置を削り取って差込むように接着する。

 

 

開けたらこんな感じ。

オートアートの1/18ですら、ここはフード側とボディ側のヒンジが一体になっていたと思う。

 

 

塗装のために現段階ではボディ側は接着していない。

 

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トヨタ2000GT(1/16) フジミ&バンダイ その6

2012-02-13 | 制作過程

今回はバンダイのみです。

 

フロントウインドウのフレーム

 Aピラーを太く補強したものの、よく見るとバンダイのウインドウは下部がフロントに丸くせり出していてかなり広い。カブリオレにしたときに異様にウインドウが強調されそうなので少し小さめにする。ウインドウの上部と左右のフレームの内側にプラ板を1mm幅に切ったものを貼り付ける。この貼り付けた部分が新しいフレームになる。

2000GTのカブリオレのウインドウというかピラーの高さや角度は通常タイプとは違うというけれど実際はどうなんだろう。

ウインドウの上部は薄くて削っているうちに破損してしまったので裏からも追加補強する。

とにかく本来がカブリオレ仕様ではないのでルーフを切り取ると各所が脆弱にになってしまって補強が必要になる。Aピラーからボンネットにかけての部分もプラ角棒で補強。

 

シート後部の成形

カブリオレにするとシート後部が丸見えになる。この部分は一から作らないといけない。プラ板や容器の蓋などを使って切り張り(つぎはぎ・ブラックジャック風)成形。

 

 もっと後ろに持っていきたかったが、リアにモーター駆動部があるためこれがギリギリの位置。

 

シート

 オープンのためシートの裏側が見えてしまう。この部分をプラ板とパテで埋めてサンディング。

 

今回はここまで。

 

 

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トヨタ2000GT(1/16) フジミ&バンダイ その5

2012-02-07 | 制作過程

カブリオレのリアトランク部分の成形

 

 

ルーフを切り取ったバンダイのリア部分、フェンダーの中央あたりに裏から10mm幅のプラ板を渡して接着、その上に少しRで盛り上げたプラ板(指で曲げてRをつくる)を切り取った部分を完全に覆うようにして瞬間接着剤で接着。渡しの部分とカバーの部分の間に少しエポパテを詰めてRを保持する。接着周りもパテで少し補強固定する。

 

 

固まったら、覆ったプラ板の上にエポパテを乗せていく。練りパテなので数回に分けて薄く乗せる。

パテが固まったらリアの外側のラインに合わせて削っていく。パテの高さが足りないところは追加で乗せてまた削る。 

 

とここまでしたところで、どうも少しトランク部の長さが足りないような気がして追加して長めにした。削る分にはいいけど足りないとどうしようもないからね。

 

 

現在はまだ荒削りの段階でだいたい揃った程度。最終的には今後サフを吹いて確認しながら仕上げていく。

 

 

ホワイトリボンタイヤ?

 

 

フジミのタイヤはどういうわけかホワイトリボンタイヤ仕様。しかもホワイト部分はメッキパーツ。訳わからん!とりあえずハイター風呂でメッキをはがす。

 

上2個がそのままタイヤに装着したもの。下2個がつや消しブラックに塗装して装着したもの。比較するために並べてみたが、やっぱり2000GTのタイヤはノーマル(下)でしょう。

 

 

最後にバンダイのフロントグリル改造の現況

 

 

 

とりあえずフォグランプ周りの成形に着手してみたが・・・。こんな感じかな?輪郭をだいたい揃えたあとでグリルのT字部分をくりぬいた。

・・・まあこの部分は気長にやりましょう。

 

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トヨタ2000GT(1/16) フジミ&バンダイ その4

2012-01-25 | 制作過程

ヘッドライト穴の調整

 

 

ヘッドライトの穴を自作のカバーが入るよう削り広げてポリパテ(馬パテ)で間を埋める。ここではまだ表面などにはこだわらず大まか。バンダイも同様に。ただバンダイは裏からの支えがないので穴を開けたら裏から5mmのプラ板で塞いだあとでポリパテ調整。

 

Aピラー調整

 

 

フジミのAピラーはかなり幅が広くフロントガラスのフレームと平行になってないのでドアの側から削り取って平行にする。写真のようにドアの窓枠と隙間が開くがこれは後でドアの窓枠で調整する予定。 

  

 

バンダイのAピラーは逆に幅が狭い。特にこちらはオープン仕様にするのでピラーに1mmほどプラ板で厚みを追加する。フジミをオープンにするんだったらちょうどよかったんだけど、バンダイのルーフが気に入らないのがオープンにする理由だからしょうがない。 

 

ルーフの切り離し

 

 

バンダイのピラーの接着が固まったところで、ルーターの丸ノコでルーフを切り離してみた。

 

 

今回はここまで。

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トヨタ2000GT(1/16) フジミ&バンダイ その3

2012-01-22 | 制作過程

ヘッドライトカバー

 右が1mmのプラ板で作成したもの。若干のRをつけている。バンダイのと合わせて4枚必要なので、バランスを取るためそして合理的にもこれを複製して使用する。前回述べたように2台ともカバーの形が変。左のはフジミのカバー。このフジミのはカバーの方に支点があるけど、ライトを持ち上げるとなると支点はライトの下部にしたほうがいいんじゃないかな。フジミはこの支点のためにこのような形にせざるを得なかったのかもしれない。

  

フロントグリルとハイター風呂 

 

今回の作業ではバンダイのフロントグリルの改造が一番時間がかかりそうなので早めに手をつけておく。とりあえず最初にメッキを剥がしてみた。メッキ剥がしにはいつもこの樹脂ボトルを使っている。ボトル半分くらいの水(130cc)にキッチンハイターをキャップ2杯くらい。パーツを入れたらシャカシャカとシェイカーみたいに振ってしばらく置いておく。早いものだと数分できれいに剥げる。液が濁っても何回も使えるのでパーツを取り出した後もそのままにしている。 

さてさてフロントグリルはこれからどう料理したものか。 

 

エンジンの塗装と組み立て

  

  エンジンがあるのはフジミ。エンジン部のメッキパーツはハイター風呂に入れてメッキを剥がす。 エンジンブロックは元がモーター収納ボックスだから幅が広い!モールドもわりといいかげん。まあ30年以上前のキットだろうからこんなもんだろう。

 インストにはボディ以外のカラーリングの色指示はまったくなし。手元にあるカタログの白黒写真を見てテキトーに塗り分ける。使ったのはつや消しブラックとシルバーと黒鉄色。マニホールドは焼鉄色。

  組み立ててディストリビュータからプラグコードの接続。プラグコードは付属の赤より黒のほうが良かったかな。 

 

とにかく行き当たりばったりの無計画な製作記録ですので途中で後戻りしたり、頓挫する場合もあるかもしれませんが、暇があったらたまには覗きに来てください。

 

  

コメント (2)
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