R&Rf Blog "The Ladder To The Stars"

ミニチュア製作を中心に日々感じたことをランダムに綴っていきます。

夏の終わり 2019(The times when cicadas stop ringing)

2019-08-24 | 雑記

  庭先でセミの亡骸を見つけた。思えばお盆を過ぎてあれだけ騒がしかったセミの声がパタリと止んでいるのに気づいた。日中はまだまだ暑いが確実に季節が変わりつつあるのに気づく。

  おそらくこのクマゼミ(雌)は庭先で産卵を終え生涯を全うしたのだろう。お盆には沢山の帰省があったのだろうが都会の子供たちの中には聞き慣れないせいかこの田舎のセミしぐれを怖がる子もいるらしい。昔よりずっと音量は減っているのにねぇ。

 彼方からツクツクホウシの声がしていた。こうやって世代交代が進んでいくんだね。

 

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1/18ブリット 1968マスタングGT390とカスタムフィギュア(1/18 “Bullett”1968 Mustang GT390 with Custom Figure)

2019-08-23 | 製作

 もう15年くらい前になるだろうか、当時初めて手に入れたアーテルの1/18のミニカー映画「ブリット"BULLITT"(1968)」のマスタング。ずっと眺めているうちに妄想が膨らんでその膨らんだ世界を実現すべく、これに添えるフィギュアを作ってみようと思いついた。思えばそれがすべての始まりだった。その製作を皮切りに今日まで製作を続けてきた。今見てみれば当時製作したものは思い入れが強すぎるものの技術力が伴わず封印したいレベルのものである。このたび初心に帰る意味でまったく新しくリメイクしてみた。

 ブリットのマスタングはミニカーの中でも一番多く種類があるのではなかろうか。私の所有するだけでも1/72 1/64 1/43 1/36 1/24 1/18 1/12とまるでマトリョーシカ!(この中で1/72と1/12はブリット名義ではないが)1/18はアーテル、オートアート、グリーンライトの3社から発売されているという人気ぶり。新しいリリースとしては「ブリット」名義のマスタングが1/12でグリーンライトから近日発売されるらしい。

 今回のポージングはアクターズ・スタジオで演技の手本とされているというマスタングから降りるシーンを参考にした。カメラを正面に見続けながら降りてからドアをしめて歩き出すまでのさりげなく自然な動き。完璧です。

 フィギュアでは1/18ながらジャケットのヘリンボーン柄をデカールで表現した。もちろんジャケットのチェンジポケットやエルボーパッチも。

 見出し写真のマスタングはアーテルのもの。あと順次オートアートとグリーンライトのものとも同様に並べてみた。それぞれ1/18と同じスケールではあるが微妙に車高が異なる。

            

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