R&Rf Blog "The Ladder To The Stars"

ミニチュア製作を中心に日々感じたことをランダムに綴っていきます。

1/43 栄光のル・マン ポルシェ917K #20用フィギュア Custom figure for Porsche917K #20

2017-02-26 | 製作

 今回は映画” 栄光のル・マン(Le Mans 1971)”からポルシェ917K #20用フィギュア1/43サイズ。以前ラストシーンの#21用のフィギュアは作ったが、やはり主人公のメインの車は#20なので、前後するがレース開始をイメージしてヘルメット装着バージョンを作ってみた。こうしたポーズのフィギュアは既存品でたくさんあるとは思うが前回のものと対をなすものとして作ってみたかった。

 写真のミニカーはブルム製の1.000個初期限定版。現在はパッケージを変えて再販されていて購入しやすくなっている。この限定版はなぜかリアカウルのゼッケンの向きが逆である。通常ならエラー品になるところだがみんなこの向きになっている。現行品は修正されている。

  

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1/24 スティーブ・マックイーンとホンダ エルシノアCR250M 1/24 Steve McQueen riding Honda CR250M

2017-02-01 | 製作

 40年以上前のお話、スティーブ・マックイーンがCMでお茶の間に登場した、しかもバイクにまたがってさっそうとオフロードを駆け抜けるオリジナルフィルム!それは厳密には商品宣伝のCMではなく交通マナーを啓蒙するためのものだったが、結果的にはこのホンダ エルシノアというバイクの商品宣伝になったのは言うまでもない。ビデオなどのない当時はオンエアーのたびに何をしていても最優先事項として凝視していたものだ。
https://www.youtube.com/watch?v=J8nJvgSlSiM

その一年前にはドキュメンタリー映画「栄光のライダー」(On Any Sunday -1971-)を観て中学生の我々の間でママチャリでウィーリーをするのがブームになっていた。あまりに熱中しすぎてペダルの部分がガタガタになって自転車屋のおばさんに叱られたのを覚えている。

そういう思い入れがあるのでぜひミニチュアを作りたいとかねがね思い続けていた。マックイーンの乗っているエルシノアは公道仕様のMT250ではなく競技仕様のCR250M。

以前「大脱走」のトライアンフを1/24で作ったが、タイヤがオフロード用ではないのが唯一心のこりとこのブログでも書いた。今回のエルシノアは競技用であるので先ずオフロードタイヤであることが最低条件だった。そのためタイヤとスポークホイールは他のミニチュアのものを使い、それ以外の部分はほとんどフルスクラッチとなった。ホンダ初の2ストロークエンジンゆえにエンジン部はわりと簡単にできたし競技用なので計器類が付いてないのは幸いだった。ただCR250Mのマフラーはかなり複雑な形なので何回もやりなおした。ブレーキワイヤーや空気抜きのチューブは0.8mmのプラグコードを使用。

1/24はバイク単品では小さすぎるのでライディングフィギュアを加えた。ポーズは色々検討したがやはりウィーリーに落ち着いた。台座に1.5mmの洋白線を支柱にしてこれにバイクの下部を差し込みウィーリー状態で飾れるようにした。
今回も細部のリサーチに関してはShinichiro氏に多大なお世話になった。(SSS project #9)

このエルシノアは1/12でも作りたいと考えていて、ゆくゆくはトライアンフTR6、ハスクバーナ400CR、エルシノアCR250Mと3台1/12で並べてみたい。
(SSS Project No.0009)
    

 

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