R&Rf Blog "The Ladder To The Stars"

ミニチュア製作を中心に日々感じたことをランダムに綴っていきます。

全日本カレーを旨そうに食べる選手権

2010-06-29 | 日記

おとなりから収穫したばかりのジャガイモを頂いたので、今夜のメニューはカレーとなった。ずっと昔、初めてカレー専門店に行ったとき、ジャガイモがルーとは別に出されてきて驚いたことがある。日本の家庭の食卓にのぼる一般的なカレーはもはや日本の料理と言っていいのかもしれない。福神漬けやラッキョウも当然のように添えてあるし。

カレーの嫌いな人というのは自分の周りでは聞いたことがない。これだけクセがありながら万人向けというのも面白い。自分はカレーは好きだが食べるより人の食べているのを見てる方が好きだ。カレーを美味しそうに食べているのを見ているだけでとても幸せな気持ちになる。    

もし「全日本カレーを旨そうに食べる選手権」なるものがあるならば、是非見てみたいし、願わくば審査員をさせていただきたい。

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マイケル・ジャクソンの憂鬱 (Michael Jackson's Blues)

2010-06-25 | 音楽

マイケル・ジャクソンの1周忌に思うこと。ジャクソン5の頃から彼の音楽はリアルタイムで聞いてきた。決して熱烈なファンではなかったが、確かに彼は天才だったと思う。しかし「This Is It」という映画には失望した。メイキングは本編あってのこと。この映画は本編のないメイキング。見終わった後にはカタルシスどころかフラストレーションしか残らなかった。「ヒール・ザ・ワールド」のビデオ・クリップだけで充分だった。彼にはやはりどうしても完成されたものを求めてしまう。彼の音楽の魅力はそこにあると思うから。

ファン心理はわからないでもないが、完成作品以外の部分でも商品になる強烈なキャラクターが彼の栄光をサポートし悲劇も生み出してきた。まさにキング・オブ・“ポップ”

 

最後にボブ・ディランのシニカルな言葉 「ファンというのは消費者なんだよ」

 

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マッドマックス2 インターセプター (1/24) THE ROAD WARRIOR Interceptor

2010-06-23 | 製作

 マッドマックスシリーズ2作目「マッドマックス2」("The Road Warrior" 1981)のインターセプター。

アオシマのインターセプター Ver.2 (メタル製ザ・ドッグ付)。こちらも自作のルーフスポイラー、ドアガラスも切り取った。リアフェンダーも少し盛り上げてみた。運転席後部の金網は100円ショップの金ザルを切り取って加工して取り付けた。タイヤのBf Goodrichロゴは自作デカール。しかしスーパーチャージャーのパイピングを間違えて1作目と同じにしてしまった。

汚し処理をするつもりだったので、車体の塗装仕上げは1作目より甘い。汚しはいずれそのうちにしようと思っている。

ドッグはキットに付属していたメタルフィギュア。運転席に乗せるフィギュアを現在製作中。


     
※このフィギュアは現在ヤフオク出品中です。
★★ 1/24マッドマックス2 インターセプター用フィギュア(Bタイプ) 

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マッドマックス インターセプター (1/24) MADMAX Interceptor

2010-06-22 | 製作

 映画「マッドマックス」("MADMAX" 1979) シリーズ1作目のインターセプター。アオシマのキットにBroken Herosさんのトランスキットを使用。

ルーフスポイラーは全部削り取って自作。マフラーはさかつうのエアファンネルを加工して接着。Bf Goodrichのラジアルタイヤとホイールはアリイの1/24サンダーバード(ごく初期のもののみタイヤはBf Goodrich)から転用。内装が覗けるように左右ドアのガラスは切り取っている。

車体の塗装はクレオスのMr.カラーのブラックとつや消しブラックとクリヤーのみ。研ぎ出しもそこそこにとどめた。ボンネットとリアフェンダーのつや消しストライプラインの塗り分けにはアイズのミクロンマスキングテープ(0.4mm)を使用した。

マッドマックスはコアなファンが多いので、インターセプターの作例もネットで素晴らしいものをたくさん見ることができる。

研ぎ出しを控えたのは、もともと自作フィギュアと並べてディスプレイするために製作したので車だけが浮きすぎないようにと調和を考えてのことであったが、もう少し磨いてもよかったかなと今になって思う。

 
    
※このフィギュアは現在ヤフオク出品中です。
☆☆ 1/24マッドマックス インターセプター用フィギュア(Aタイプ) 

 

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ロハスということ

2010-06-17 | 雑記

このところ身辺で健康や環境に関する意見やらグッズやら何かとかまびすしい。ロハス(Lifestyles Of Health And Sustainability )というのはそんな百花争鳴をひとくくりにできる便利な言葉だ。これは大量消費社会の弊害への反省であり、社会や企業が(自らの免罪符なのか戦略なのかいずれにせよ)動き出すことは、良い傾向には違いない。個人の生活の中から考えていこうとするのは自然体のように見えてその実これまでの捉え方より切迫している感がある。昔からずっとマイ箸を持ち歩き続けている友人がいる。自分にはできなくても素直に感心し賞賛してきた。そういう意識が重要なことはみんなわかってはいるが、自らがいつから自覚し行動するかだと思う。なにより大切なことはSustainability(持続性)といえる。


 体の衰えを自覚する昨今、無意識に塩分、糖分、カロリーを気にしている自分がいる。かつての無鉄砲さはどこへやら、いつのまにか「意気地なし」に成り下がってしまった。しかし若い頃と違って、歳を重ねるごとに他人とのかかわりや家族の大切さをより自覚するようになってきた。それは「衰え」なのかもしれないが「成熟」でもある。歳をとることは決して嘆くべきものではなくて、あえて楽しもうと意識すればそれはそれで結構面白いものだ。

そして今日も自分の健康と海外の飢餓や日本の膨大な残飯のことを考えながら、ラーメンのスープを飲み干してしまおうかどうかと、約2秒ほど悩むのであった。

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「自由への逃走」“Freedom’s Ride” Andrea Miniatures (54mm)

2010-06-12 | 製作

ついでにアンドレアのメタルフィギュアをもうひとつ。映画「大脱走」("The Great Escape" 1963)のマックイーンの逃走シーンがモチーフ。しかしバイクはトライアンフではなくBMWのツエンダップ。このバイクじゃ木柵をジャンプするのはキビシイんじゃないかな?w

人物を乗り物に組み合わせるフィギュアは仮組みして調整することになる。この場合も足とベダル、両手とハンドルが微妙に合わず、ハンドルの角度を調整しながら、パテも使ってどうにかこうにか合わせた。ブレーキ等のワイヤーはプラグコードを使用。草は麻紐をほぐしたもの。塗装はドライブラシを多用している。

 

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「懸賞金」“REWARD” Andrea Miniatures (54mm)

2010-06-11 | 製作

アンドレアのメタルフィギュアはどれも造形がすばらしく、特に54mm1/32)は目を見張るものが数多くある。

このスティーブ・マックイーンのTVシリーズ「拳銃無宿」(Wanted Dead Or Alive" 1958)をモチーフにした「REWARD」は土台となる岩棚が全体の半分を占め、ヴィネット(ミニジオラマ)の傾向を持つフィギュアといえようか。モールドをわざと強調することで小さいながらも存在感をアピールしている。

個人的な顔の好みもあって下唇から顎の部分を削って少しスリムな顔立ちにしてみた

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オオタキ トヨタ2000GT カブリオレ (1/24) Toyota 2000GT Cabrioret -Modified-

2010-06-09 | 製作

 いわずと知れた往年の名車、日本初のスーパーカー。オオタキのキットをカブリオレに改造。
 小学校の頃からあこがれ続け、大好きだったこの車、
1/24のキットはニチモ、ハセガワ、アリイ(オオタキ)から出ているが、オープンにしたときの内装(特にドアの内張り)を自然に見せるためにドアの開閉ができるオオタキ(=アリイ)のキットを使った。オオタキのパッケージには、ワイヤーホイールの絵が描かれているが中身は通常のマグネシウムホイール。ワイヤーホイールはフジミ製、タイヤはニチモのフェアレディのものを流用。
 1/24のキットはすべて前期型だが、今後は後期型、そしてさらに販売に至らなかったヘッドライトが固定された幻の普及型のプロトタイプまでこの1/24スケールを改造して作ってみたい。

 

※モーターライズドで走行可能。

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スティーブ・マックイーン 永遠のヒーロー

2010-06-08 | 映画

中学の頃「大脱走」を劇場で見て以来、現在までファンであり続ける永遠のヒーロー。
当時(1972年頃)覚えたての英語でファンレターを出したらセルフポートレイトが送ってきた。その時の喜びたるや!!!! サインは直筆ではなく印刷ではあるけれど、これは自分の数少ない宝物のひとつ。自分にとっての「宝物」とは、客観的な価格や値打ちではなく「特別な色あせない物語や感情を内包している物」のこと。
 マックイーンについては、これからたびたび書くこともあるだろうけど、このポートレイトをもらったことは、彼のファンであり続けることを決定づけた事件だった。

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ヤマモモを再び

2010-06-07 | 日記
 1ヶ月ほど前、庭の空きスペースに何か樹木を植えようかと思いあれこれ考えた末にヤマモモを植えることにした。どうせなら果実の大きいものをと「秀光」という品種を植えてみた。 今のところ新芽も伸びてすくすくと育っている。毎朝成長を見るのが楽しみだ。ヤマモモには雄木と雌木があるので、雄木がないと受粉しないが、数キロ四方に雄木があれば大丈夫とも聞いた。実をつけるのはまだずっと先のことになるが、雄木も植えておこうかなとも思っている。 小さい頃は、毎年初夏になると友人とヤマモモの木に登って遊んだ思い出があるので、どうも自分の中では特別な果実になってしまっている。なにより果実がスーパーなどで売っていないことがその理由のひとつではあるが。
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