やれやれ今年も今日で半分が過ぎてしまった。今年前半はリハビリと製作に追われた日々だった。右肩の筋断裂はかなり回復して夜間痛とかはなくなったものの長時間の作業などではやはり影響はある。
そんな中でも一連の製作のメドがついたのでしばらく製作を中断していた友人のプライベートフィギュアを完成させることができた。
これは打楽器カホンに座って演奏している友人のフィギュアで、フィギュアは公開しないがカホンの出来に以外と満足したのでカホンだけ公開しよう。
カホン(Cajón)とは箱型の南米ペルー産の打楽器で、叩く位置によって低音から高音まで出せるのでストリートミュージックやアコースティックセットなどの時の打楽器として使われることが多い。色んな音色が出せるのでコンガやボンゴより使いやすいのではなかろうか。
友人のカホンは「ネコマタギ工房」製のもので左サイドに音色を調整するテンション・ペグのついたもの。そしてもう一つマイネル製のものは私の所有しているもの。
以前ギターのフィギュアを1/15で作ったのでスケールはそちらに合わせた。高さは35mmとかなり小さいが、裏面のサウンドホールやテンションペグ、天板のマットなど結構楽しみながら作った。
最後の写真は私のカホンとミニチュアの2ショット。