今年1冊目の本は、近藤史恵さんの「エデン」
2010年3月新潮社より発行
「サクリファイス」(第10回大藪春彦賞&本屋大賞2位)の続編
ロードレースの最高峰、ツールド・フランスを舞台に、サクリファイスの3年後を描いた作品
めっちゃ衝撃的で鳥肌が立った前作よりかは、ちょっとおとなしめ・・・
でも、それでも一気に読んじゃった{/onpu/}
主人公白石誓が所属するチームの解散を余儀なくされ、
本当に苦しい時、判断が鈍りそうな時に、何をするべきか?どうあるべきか?っていう決断を迫られる。
状況だけじゃなく、ロードレースというスポーツそのものが、複雑だもんね
アシストに徹すべきか、突っ走るべきか・・・
手に汗にぎるスポーツ小説
コレって更に続編があったりするのかな??楽しみ
総合評価:★★★★★
★5つちょっと甘いかな?でも面白かったもん