竜の柩
2015-06-25 | 読書
竜の柩を読んでいます。
三巻目の半分を超えたところです。

全部で6巻あるので、読みでがあってしばらく楽しめます。
ーーーー
私は、高橋克彦さんの本は、最近知りました。
ゴッホ殺人事件を読んだのがきっかけでした。
高橋さんは、テレビでお見かけすることがありましたが、浮世絵の研究者とか、その専門家だと思っていました。そして、話が上手なので、とても面白く聞いていました。
浮世絵がヨーロッパで芸術として認められたというエピソードはとても興味を持ちました。
読んでブログで紹介したら、北斎殺人事件とか写楽殺人事件とかあると教えてくれた人がいて、
それで、広重殺人事件も含めて、三冊読んでみました。
面白いのは、小説のストーリーよりも、その中に出てくる浮世絵や浮世絵師のことについての知識が得られることでした。
そして、いま竜の柩を読んでいますが、話は古事記から世界史へ広がっていきます。
そこでは、私が今まで学んできた西洋美術史と重なる部分がたくさんあって、とても嬉しくなりました。
旧約聖書のノアの方舟、ギリシャ神話、メソポタミアの歴史などいろいろ絡んできます。
3巻は、宇宙に飛びっ出してしまったので、ここで話がSF的に飛躍してしまいましたが、
それでも、簡単に嘘だと言えない説が展開されています。
そう考えてみる方が、つじつまが合うという説なのです。
一言で言えば、人類の祖先は、宇宙人説です。
それを神と言っているだけだという説です。
つづく
三巻目の半分を超えたところです。

全部で6巻あるので、読みでがあってしばらく楽しめます。
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私は、高橋克彦さんの本は、最近知りました。
ゴッホ殺人事件を読んだのがきっかけでした。
高橋さんは、テレビでお見かけすることがありましたが、浮世絵の研究者とか、その専門家だと思っていました。そして、話が上手なので、とても面白く聞いていました。
浮世絵がヨーロッパで芸術として認められたというエピソードはとても興味を持ちました。
読んでブログで紹介したら、北斎殺人事件とか写楽殺人事件とかあると教えてくれた人がいて、
それで、広重殺人事件も含めて、三冊読んでみました。
面白いのは、小説のストーリーよりも、その中に出てくる浮世絵や浮世絵師のことについての知識が得られることでした。
そして、いま竜の柩を読んでいますが、話は古事記から世界史へ広がっていきます。
そこでは、私が今まで学んできた西洋美術史と重なる部分がたくさんあって、とても嬉しくなりました。
旧約聖書のノアの方舟、ギリシャ神話、メソポタミアの歴史などいろいろ絡んできます。
3巻は、宇宙に飛びっ出してしまったので、ここで話がSF的に飛躍してしまいましたが、
それでも、簡単に嘘だと言えない説が展開されています。
そう考えてみる方が、つじつまが合うという説なのです。
一言で言えば、人類の祖先は、宇宙人説です。
それを神と言っているだけだという説です。
つづく