受験生を持つ保護者の方から、こんなお話をお聞きしました。
ある私立高校の受験説明会に行ったところ、「登校拒否、服装が乱れている者、態度の悪い者は合格できません」と言われたそうです。
その保護者の方は、そんなこと当たり前じゃないかと思われたそうですが、まず、初めの言葉がそれだったので、ちょっとがっかりされたそうです。
以前、どこかの高校の入学試験で服装、髪型、態度が原因で不合格になったということが、問題になりました。合否の判断基準にないので、不合格は無効だというのです。私は、何????と思いました。不合格でいいじゃないかと。
これから、入学して勉強したいという学校に対して、まず心構えから正して「お願いします」という気持ちで、入学させていただけますかというのが、入学試験です。
授業料を払って来てやる客だぞという人はいません。
だから、服装が乱れていたり、髪型や色がおかしかったり、態度が悪いなどはもっての他です。そういうことは、常識なので、敢えて言う必要もないことなのですが、それを合否の基準に書いてないからそれを材料にするのはいけない、取った点数だけで判断するべきだというクレームなのです。
あの問題は、どのようになったのでしょうか?私は結論を聞きませんでした。
馬鹿馬鹿しくて、聞いていられなかったからです。
ただ、私の高校でそんなことが問題になったら、問題にすること自体おかしいと私なら言います。
そもそも、不合格について、理由を説明する必要はありません。総合的に判断して、不合格なのです。敢えて言うなら、そう言います。
おそらく、その説明会の私立高校はそんなクレームがつく前に、事前に問題回避をしようと、敢えて説明したのでしょう。もし、それが気に食わないと言うなら、受験しなくてもいいんですよという意味でもあります。
ーーーーー
ただ、ちょっと問題なのは、登校拒否は不合格ということについては、疑問です。
理由によると思います。それは、初めから不合格と宣言してしまうのは、行けないように思います。場合によると、高校になってからそれが改善されて、立派に高校生活をやりとげる生徒が何人もいるからです。
私も、続ピカソがライバルで紹介した棚沢くんは、他の生徒以上に立派でした。そして、卒業生代表で答辞を述べ、美術大学に現役で合格し、大学院まで出て、現在は私の後を継いで、美術教師をやってくれています。
そんな生徒もいるのですから、不登校だったからと言って、高校生活が駄目だという生徒ばかりではないのです。私の美術部では、同じような生徒が立派に立ち直って、県展にも入選してきちんと卒業した生徒が3人もいます。
(もちろん、同じ繰り返しで、退学になってしまった子もいますが)
その3人は、美術部の活動が年中無休なのに、日曜日も休まなかったのですから、普通の高校生以上に登校したことになりますね。
入学試験の合否に、服装髪型態度が含まれるのは当然だということ、不登校だからと言って、すぐに不合格というのは、見なおした方がいいということ。
入学試験の合否について、書いてみました。
ある私立高校の受験説明会に行ったところ、「登校拒否、服装が乱れている者、態度の悪い者は合格できません」と言われたそうです。
その保護者の方は、そんなこと当たり前じゃないかと思われたそうですが、まず、初めの言葉がそれだったので、ちょっとがっかりされたそうです。
以前、どこかの高校の入学試験で服装、髪型、態度が原因で不合格になったということが、問題になりました。合否の判断基準にないので、不合格は無効だというのです。私は、何????と思いました。不合格でいいじゃないかと。
これから、入学して勉強したいという学校に対して、まず心構えから正して「お願いします」という気持ちで、入学させていただけますかというのが、入学試験です。
授業料を払って来てやる客だぞという人はいません。
だから、服装が乱れていたり、髪型や色がおかしかったり、態度が悪いなどはもっての他です。そういうことは、常識なので、敢えて言う必要もないことなのですが、それを合否の基準に書いてないからそれを材料にするのはいけない、取った点数だけで判断するべきだというクレームなのです。
あの問題は、どのようになったのでしょうか?私は結論を聞きませんでした。
馬鹿馬鹿しくて、聞いていられなかったからです。
ただ、私の高校でそんなことが問題になったら、問題にすること自体おかしいと私なら言います。
そもそも、不合格について、理由を説明する必要はありません。総合的に判断して、不合格なのです。敢えて言うなら、そう言います。
おそらく、その説明会の私立高校はそんなクレームがつく前に、事前に問題回避をしようと、敢えて説明したのでしょう。もし、それが気に食わないと言うなら、受験しなくてもいいんですよという意味でもあります。
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ただ、ちょっと問題なのは、登校拒否は不合格ということについては、疑問です。
理由によると思います。それは、初めから不合格と宣言してしまうのは、行けないように思います。場合によると、高校になってからそれが改善されて、立派に高校生活をやりとげる生徒が何人もいるからです。
私も、続ピカソがライバルで紹介した棚沢くんは、他の生徒以上に立派でした。そして、卒業生代表で答辞を述べ、美術大学に現役で合格し、大学院まで出て、現在は私の後を継いで、美術教師をやってくれています。
そんな生徒もいるのですから、不登校だったからと言って、高校生活が駄目だという生徒ばかりではないのです。私の美術部では、同じような生徒が立派に立ち直って、県展にも入選してきちんと卒業した生徒が3人もいます。
(もちろん、同じ繰り返しで、退学になってしまった子もいますが)
その3人は、美術部の活動が年中無休なのに、日曜日も休まなかったのですから、普通の高校生以上に登校したことになりますね。
入学試験の合否に、服装髪型態度が含まれるのは当然だということ、不登校だからと言って、すぐに不合格というのは、見なおした方がいいということ。
入学試験の合否について、書いてみました。
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