いつも杉森ブログをご覧いただきありがとうございます。
梅雨の終わりに雨が続くのは毎年のことですが、気分も晴れませんね。
みなさんはいかがお過ごしですか?
今日は、昨日行われた「福祉科 卒業生と語る会」を紹介したいと思います。
本校では、毎年、各学科で「卒業生と語る会」が実施されています。
福祉科では、7月1日に実施予定だったのですが、大雨のため休校になったため、お二人の方にお話をしていただく予定でしたが昨日は、福祉科で介護福祉士の国家資格を取得し、介護福祉士として勤務されている「平成24年度卒業の伊原 愛さん」からお話をしていただきました。
以前学校パンフレットにも登場していただいたこともある方で、終始変わらない素敵な笑顔で話していただきました。
あまり先生がいる前では大きな声では言えない、怒られそう・・・といいつつ、高校生活、国試への取り組みや就職した特養での話、今の職場での話と、たくさんのことを生徒が聞きやすいようにユーモアたっぷりに話してくださいました。
今の職場では、ずっと勉強していることや筋肉痛になったりすることもあるそうですが、話されている顔を見れば、楽しそうに話されていて、本当に利用者さんのことを考えて、接してあるんだなぁとわかりました。
また、高校で学んだことも就職に生かされ、最初に就職した先で経験したことも今の現場で生かされていると話されていて、そういう風に感じることができるのは、そのときそのときを一生懸命に取り組みながら過ごしてらっしゃったからだろうなと伊原さんの明るさや前向きさを感じるお話しでした。
生徒も一生懸命メモをとりながら、経験者の生の声に、集中してお話を聞いていました。特に3年生は国試や就職・進学を控えているため、メモも質問も多かったです。
今回の卒業生と語る会、とても有意義な時間でした。
印象的だったのでは、質問に対して伊原さんが「ありがとうございます。」と初めに言われた後、回答されていたことです。
お人柄でしょうが、やはり笑顔と同じ素敵な方でした。伊原さん、お忙しい中、時間を割いていただきありがとうございました。