9月12日
瓶子の洗い方(生活の知恵)
酒をお供えするときに使用するとっくりのことを瓶子(へいし)といいます。
この瓶子の中を洗うのは、大変です。
お酒を取り出し、水洗いをしますが、瓶子の口をふさいで、ゆさゆさ振って水をだすと、泡のようになってでてきます。それはまだアルコール分が残っている証拠、これを取り除き、逆さにして干しておくのがベストですが、それでも夏時分には、水が黒色にこびりつくときがあります。
だけど瓶子の口から道具をいれて洗うのは容易ではないです。一番底を洗うのはとても大変です。
そこで
私が大学時代に修行していた神社で教わったのですが、卵の殻を利用します。
殻をコナゴナにして少量の水とともに瓶子の中にいれて、ユサユサと振ります。すると、殻の端が汚れを落としてくれるのです。
↓殻を中にいれた状態
さあ、みなさんもためしてみてくださいませ!
境内の朴ノ木の実が真っ赤になりました。しかし・・・食べられません!
今日もご覧くださり 有り難うございます。
朴ノ木の実なんて・・・境内は植物の宝庫ですね!
夏場は神棚の榊が長持ちしないのですが長持ちさせる方法はありませんでしょうか?