今年もまた、子猫の季節がやって来ました。
帰宅途中や散歩中の道ばたで、もし子猫を見つけたら?
小さな命を救うために、出来ることがあります。
一歩、踏み出してみませんか?
★見かけた場合
離乳前の場合:
1.母猫が近くにいないか、しばらく様子を見る。
2.母猫がいないようなら保護
3.動物病院で診療や相談
4.とにかく保温(カイロやお湯を入れたペットボトル)
5.子猫用ミルクを与え、状態を見ながら離乳食に移行
6.並行して里親探し、生後2~3ヶ月で譲渡する。
離乳後の場合:
1、すぐに保護
2.動物病院で診療や相談
3.状態を見ながら離乳食やフードを与える
4.並行して里親探し。生後2~3ヶ月で譲渡する。
警察や動物愛護相談センターには連れて行かない。
ネコ風邪に罹って目がぐしょぐしょの子猫を見かけたら
すぐに保護して動物病院に連れて行ってください。
問題が無さそうに見えても、とにかく動物病院へ。
ノミ、ダニ、寄生虫などの駆除が必要です。
母猫がそばにいれば、母子ともに保護してケージに入れ、
母猫に授乳してもらう方法もあります。
見かけた方がとにかく積極的に保護をして下されば、
杉並どうぶつ相談員が、動物病院の紹介や飼育、里親探しのご相談に応じます。
ケージなどの貸出しもいたします。
平日の日中は、杉並保健所生活衛生課 ☎03-3391-1991に電話して相談員の
紹介を依頼して下さい。
杉並区民の方に限ります。
それ以外の時間帯には,
このブログから、メッセージでご相談ください。
お住まいの地域、お名前、連絡先をお忘れなく。
相談員は子猫の引き取りはしていません。また、ご希望に沿えない場合も
ありますのでご了承ください。
★親猫のT(Trap 捕まえる)→N(neuter不妊去勢する)→R(return 元の場所にもどす)
もぜひお願いします。飼い主のいない不幸な猫をこれ以上増やさないために。
杉並区では「飼い主のいない猫を増やさない活動支援事業」を行っています。
次回の申請受付は9月です。
事業についてのお問い合わせは、杉並保健所生活衛生課まで。 ☎3391-1191
★「杉並どうぶつ相談員」が保護した猫の里親になって下さる方も
生活衛生課動物担当まで、お問い合わせください。