杉並どうぶつ相談員

杉並区と協働し、人と動物が和やかに暮らせる地域をめざします。

講演会「動物行政とボランティア」~官民連携の現状と課題~

2019-01-21 16:38:52 | イベント情報

 満席御礼!
ご参加いただいた皆様、有難うございました。


「杉並どうぶつ相談員」の10周年を記念し、
杉並区が講演会を開催します。


飼い主のいない猫への対応、多頭飼育、高齢者のペット問題、
同行避難などの災害対策・・
近年、人と身近な動物にまつわる問題はますます多様化し、
地域の問題として捉え、行政とボランティアの連携による対応、
が求められています。




講演会「動物行政とボランティア」 
 ~官民連携の現状と課題~ 


開催日
平成31年2月12日(火曜日)

開催時間
午後2時 から 午後4時 まで

開場:午後1時30分

対象:一般
区外からのお申し込みも可能です。

開催場所
杉並区役所 中棟6階第4会議室
杉並区阿佐谷南1丁目15番1号

講師:打越 綾子 氏(成城大学法学部教授)

区の動物ボランティア・杉並どうぶつ相談員
(杉並区動物適正飼養普及員)の10周年を記念して
「官民協働」をテーマに講演会を行います。
区とボランティアが連携して
「人と動物が共生できる社会」を実現するために、
動物行政の現状や課題、問題解決へのヒントについて、
わかりやすく解説します。

申し込み締切日
平成31年2月8日(金曜日)

申し込み
必要
電話またはインターネットでお申し込みください。

電話による申し込み
生活衛生課(電話:03-3391-1991)までお申込みください。

インターネットによる申し込み
外部リンク「杉並区電子申請(東京共同電子申請・届出サービス )」
からお申込みください。

外部リンク
杉並区電子申請(東京共同電子申請・届出サービス )(外部リンク)

定員
70名(申込順)

費用
無料

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

奮ってご参加ください🐾

杉並どうぶつ相談員Facebook
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

犬の飼い方講座

2019-01-12 20:32:42 | イヌ

🐕開催します! 

 犬の飼い方講座 
 ~人と犬とが共に安全・快適に暮らすために~


2月16日(土)14:00~16:00

場所:阿佐谷地域区民センター3階


講師:匹田 健二
        ドッグ・ライフ・インストラクタ―
        杉並どうぶつ相談員


犬を飼ってみたい方、飼っている方を対象に、
犬の飼育に詳しいインストラクターがお話します。

この機会に、人にとっても、犬にとっても安全、快適な
飼い方を学びましょう。

ベテラン飼い主の方も飼い方チェックをお勧めします。




往復はがきに『犬の飼い方講座』と明記の上、
住所・氏名・年齢 ・電話番号を記入して
下記へご送付ください。

区外の方も受講できます。

〒166-0004 杉並区阿佐谷南1-47-17
阿佐谷地域区民センター協議会

応募締切2月5日

定員60名 入場無料

応募多数の場合は抽選
長寿応援対象事業

主催:阿佐谷地域区民センター協議会🐕
TEL:03-3314-7215


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

地域で進める「官民協働」

2019-01-05 22:07:38 | 杉並どうぶつ相談員の活動


 謹賀新年。

 今年もよろしくお願いいたします
 



🐾高齢者とペットの問題、多頭飼育、防災・災害時の対策など、
人とペットに関わる問題は近年ますます多様化し、
区や市など、各自治体で対応できる体制作りが求められています。

5年前の記事を再掲します。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「官民協働」というと、何やら硬いひびきですが、
行政と住民が協力して問題の解決をめざしたり、
よりよい方向へ改善する活動のことです。

今日まで、日本の「動物愛護」活動に足りなかったのは、
市民と行政が連携する地域活動です。

残念ながら、行政と愛護団体が反目しあう関係であったり、
行政の中での優先順位が低かったり、
予算の問題もあったり、
「動物愛護推進員制度」が導入されていても、
有効に活用できている自治体はわずかです。

殺処分をめぐる問題、犬の登録や飼い主のマナー、
飼い主のいない猫の問題は、
そもそも「地域の問題」であり、
日ごろから、地域に官民のネットワークがあれば、
災害時にも機能します。


杉並どうぶつ相談員による「犬と猫の飼養相談会」
2日間の来場者数 400名超

2013年、「動物愛護管理法」が改正されました。
課題の多くが、マンパワーを必要とするもので、
地方自治体の現状からして、
行政だけで対応するのは困難です。

殺処分の施設を譲渡型シェルターに転換していく
流れも考慮すれば、
法改正を、「絵に描いた餅」にしないためにも、
市民との協働は不可欠です。

行政と一緒に動くことを望まない人たちがいる一方で、
動物愛護団体に入って活動することを
躊躇する人が多いのも事実です。
異なった(自分に合った)形態の活動が重複して
存在するのは好ましいことです。


「高齢者とペット」をテーマにした講演会


行政が募る公正中立で平等な制度は、
一般市民にとっては参加しやすいでしょう。
市民が無理なく、金銭的負担を負わずに、
活動を続けることができます。

一方で、信頼関係を築くには時間がかかりますので、
官民双方に忍耐が必要となります。
ボランティアの側は、行政の批判ばかりせず、
問題の解決に向けて 前向きに、
辛抱強く提案していくスタンスが望まれます。
単に、行政の要請に応じて動くだけでは、
協働とは言えません。

ボランティアのレベルアップ研修も必要ですが、
実際の活動を通して学ぶことも多々あります。
時間をかけても、地域住民、行政、もちろん、動物にとって、
官民協働のメリットは大きいのではないでしょうか。

「杉並どうぶつ相談員」は杉並区との官民協働です。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


杉並どうぶつ相談員Facebook

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする