4月。新年度が始まりました。
「杉並どうぶつ相談員」も新しい仲間を迎えます!
どうぞよろしくお願いします。
さて、以前から、飼い主のいない猫のご相談が多く寄せられていますが、
近ごろ、飼い主さんが他界されたり、ご病気で、愛犬を飼えなくなった
という相談が増えてきています。
東京都動物愛護相談センターへも、
ペットを飼えなくなった高齢者からの相談が多数寄せられているそうです。
ペットのいる高齢世代だけのご家庭は、元気なうちに、
飼えなくなった時のため、
代わりに世話をしてくれる人を確保しておきましょう。
一方で、犬や猫の寿命も延びて、老齢になるにつれて、
介護や看取りが必要になるケースも増えてきました。
犬や猫は、人間の約4倍の速さで年をとりますから、10歳を越えたら
もう立派なシニアです。(大型犬は7歳から)
ペットの看病や看取りが必要になった時、慌てずに
対応できるようにしておきたいですね。
監修は、グラース動物病院の小林豊和院長です。
病気のサインや看取りケア、終末期ケア、臨終前後のことなど、
イラストと共に、とても分かりやすく具体的に書かれています。