ガマン・トレーニング

2008-07-03 23:59:59 | ティオの成長

今日も、母ちゃんがティオの抱っこ練習。

歯を出す、当ててくる、噛み付く行為は格段に減りましたが、
まだまだ合格点を与えて良いレベルにありません。

本人なりに我慢する姿勢は確かに見られます。
いけない事なんだと分かっているのだと見ていて十分伝わってきます。

でも…




キャパラインを超えると、母ちゃんの手を噛む姿勢がまだまだ出てきます。
「嫌だから仕方がない」と言って中途半端に終えてしまうのは、
犬を相手にする場合に絶対に慎むべき考え方です。
ひとつ崩すと決められたルールが次々に失われていきます。
気がついたら犬と人の関係が崩れて逆転する場合だってあります。
ウソの様な本当の話だから困ってしまう。

でも、これは飼う人の決めたハードルの高さで
妥協点、合格点は当然変わってきます。

精神抑制、行動制御は絶対条件です。
特にオフリード状態で自由にしてディスク遊びやボール遊びをする場合、
最低条件出来て当たり前の事でなけれないけません。

『抑制』が出来ない犬は、時と場合によっては結果的に他人を怪我させるかもしれません。
犬が好きな人ばかりじゃないですし、
犬のエネルギーを受け止められる人ばかりじゃないでしょう。

ティオは飼い主に似て子供がニガテです
共にふれ合っていられるのは2~3分間がリミット。
それを超えれば、自分自身で自分を制御出来なくなってしまいます。

もちろん、段階的にトレーニングを重ねて
克服するように頑張っていますが時間はかかります。

『精神&行動制御』が効かせられないと命の危険にさらされ取り返しのつかない事になったり、
遊びが災いに転じて犬自身がケガをしてしまったり…。

「こんなハズじゃなかった…」
「ウチのティオは普段こんなじゃないのに…」
絶対こんな言葉は口にしたくないです。

どこまで追求できるか。。。
見果てぬ夢に終わるか…それでもやっぱりがんばりましょう
コメント
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