
病変部位は、前庭部小彎です。今回は都合上、内視鏡像とX線像を同時に掲載します。
もちろん胃透視を先に行っております。
撮影中、胃の蠕動運動のイレギュラー、わずかな硬さをもっていたように感じられたため、半立位の第1斜位にして、透視台の角度を調節して描出に粘りました。
やはり病変がでてきました。
がんを絶対に見逃さない。そして根性で描出した症例だと自負しております。
今現在、透視観察のマニュアル本を作ってみたい!と夢を持っております。
静止した写真だけでは語れない。撮影中のときのみに感じたもの。
こればかりは動画で残すしかないと気がします。
もうしばらくしたら当センターに動画を収録できる機器が入ります。
ついに伝説を動画で残せるときがきそうです。
面白くなってきましたぁ。夢は大きくいきましょう。
