『モールス』
モールス信号のモールス。
その辺はちょっとしか出てこない。
この少女はクロエ・モッツだったんだ。
少年も中性的な雰囲気を持っている。
このような映画だとは思わなかった。
この少年も死ぬまで少女と生きる。
少女は12歳のままで・・・・。
『スリーピング・ボイス 沈黙の叫び』
スペイン映画。
2011年の作品。
第2次世界大戦を免れたスペインの歴史はあまり知らなかったが、
1940年にスペイン内戦が終わり、フランコ独裁政権が誕生した。
政権が変わっても共産主義者、それに関係がある者は男女かまわず弾圧、虐殺する。
それは、まさに恐怖政治だった。
裁判もあってないようなもの。
この刑務所では毎日5、6人の人が銃殺されていた。
ここに、本来人を助ける宗教が絡んでくるから、益々悲劇だ。
人間は国、人種、民族にかかわらずに残虐、冷酷になれる。
悲しいがそれは事実だ。
