スコとyuwataの部屋

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イネイブラー

2019年05月27日 17時30分49秒 | アルコール依存症

アルコール依存症者の問題行動を、知らず知らずのうちに助長している身近な人たちをそう呼ぶ。

共依存と同じようなことじゃないかな?

愛情という名の支配

イネイブラーも駄目になってしまう。

子供が長い間そのような状況下におかれると、アダルトチルドレンになる。


たとえばある酒乱が毎晩酒を飲み、ある一定量以上飲むと人間が変わったように家族に暴言、暴力をふるう。(複雑酩酊)

トラブルは毎日、毎晩続く。

酒がこの世からなくらならない限り、専門的な治療をしない限り、家族の地獄は続く。

根本的に専門病院に連れて行けばいいが、アルコール依存症者をかばって我慢し、その場しのぎが続く。

私が愛情をそそいでやれば治るんだ」と錯覚をしてしまう。

そこで優しくされると、本人は益々つけこむ。

本人が積極的に自分の病気を認識し、治療に向かえばいいが、現実はなかなかそうは行かない。

 

私はアルコールを飲んでいる時、アルコール依存が酷くなってからも元妻は共依存にはならず、

かまってはくれなかったので、自分でどうにもならずに酒の恐怖を感じ、アルコール専門病院にかけこんで教育され治療した。

本人を突き放すのも大事なこと。

子供じゃないんだから本人に考えさせる。

普通の病院では駄目、アルコールの専門病院できちんと治療しないと酒は断ち切れない。

病院ではやはり妻と別居、離婚をしている人が多かった。

まだ自分には妻がいる、と当時は思っていたがそうなってしまった。(悲)

 

今は酒が無くても充分に生きていけるのがわかった。

酒を飲んでいた頃は考えられなかったことである。


余談ではあるが、アルコール治療で入院していた頃、やはり50手前の連中が多かったが、

60を過ぎた方も何人もいた。

きっと、定年で毎日やることが無く、酒ばかり飲んでアルコール依存になった方だろう。

考えてみれば、私たちの年代も定年まで後数年である。


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2019年05月27日 06時55分35秒 | 映画

低予算のB級映画と書いてあったが、良く出来ている。

知らない森の中に入り込んだ3人。

ここから始まる。

特に中盤から後半にかけて物語が走る。

真相が明らかになってくる。

「えっ、そうだったの?」

SFサスペンス映画。

これ以上は言えない。

 

主演の俳優トム・イーストウッドは名前の通り、クリント・イーストウッドの実の息子。

優しそうなまなざしは父に似ている。