読書の時間

『日本領サイパン島の一万日』　野村進 著

野村進シリーズは２冊目ですが、著者がかなり若い頃から取材を重ねたノンフィクションです。
９０年前に漂着した日本人をはじめとする山形からの移民が、戦争によって波乱の生涯を送ることになる物語である。
戦後、生存されている方も少なくなっており、著者の何年にもわたる取材により当時のサイパンの日本人の生活がよく書かれています。

まだ世界では戦火の中に置かれている地域もあるわけですが、この本の最後のほうではサイパン陥落が民間人の目線でリアルに描かれています。
最近、防衛省にかかわる問題がメディアを賑わしていますが、国と国との争いは必ず関係の無い民間人も犠牲になるって事を知ることができます。

名古屋出張

晴天の太平洋側へ出張に行きました。

写真は名門「桑名カントリー倶楽部」です。
仕事がメインで、最後の日にゴルフをちょびっと。

名古屋は初めて行きましたが、さすがト○タの本拠地。
街も元気があって景気が良さそうです。
さすが『東名阪』と称される都会だなぁ～と。

尾張名古屋というコトバで連想するのは織田信長。
わたしぁ、日本史がとことんダメなんでお城とか戦国武将の名前から、時代背景が全く思い浮かびませぬ。
あくまで『仕事』で行ってますのでセミナーとかではその地域の歴史を多少は勉強してきますが、それぞれの相関図が整理されてないので全く身に付かない。

経営の本なんかでよく「歴史に学べ」とかいう内容で戦国武将の采配を例にした経営本がありますが、国とり・天下統一の勝敗を研究したものがほとんどです。
まぁ、ビジネスも勝ち負けってことで似てはおりますが。。。。

そんなわけで歴史本を２冊もお土産にもらってきましたので、読んでみます。

11月12日 MRI

本日はMRI。PM2:00の予約で、またもや昼飯抜き。

人間ドックで受けたMRIとキカイが違うらしく、かな～りウルサイ。さらに狭い。
ネットでMRIを調べたらMRIのタイプが違うらしいです。
以前、ここの病院でめまいで入院した時に頭部MRIを撮影しましたが、工事中のような「ガー」っていうデカイ音が20分くらい続いた覚えがあります。

それよりも、先週末に温泉に行ったのですが左足小指を柱のカドにぶつけてしまい（ゴキッというイイ音がした）紫色に腫れて歩くとスゲー痛いので整形外科に行った。
折れてはいなかったが、来週末のゴルフが心配だ。
さらに医療費が心配だ。。。。

今年ちゃんとお祓いしたんだケドなぁ。

11月7日 大腸内視鏡 いてて。。。

内視鏡の前日の食事はおかゆ系です。
チカラが出ません。

寝る前に下剤を飲みます（夜中２時頃にハラ痛くて起きた）

朝７時からニフレック２リットルを２時間かけて飲みます。
味はちょっとしょっしぱいポカリかな。
最初の１リットルは軽くイケますが、残り１リットルはキツイ。。。
はらタプタプですて。

何とか一気飲みして予約の時間（13:00）に病院に行きました。
しか～し！検査の順番が一番最後。。。
３時過ぎまで待って挿入。いてててて。
緑内障患者はなんとかの注射がデキないらしく、それで痛かったのでしょうか。
大腸はコの字型をしてますのでコーナーを曲がるときがいてててて。。なんす。

看護師「痛かったら言ってくださいね」
おれ「いてててて」（痛かったら痛くしないのかと思った）
看護師「ちょっと我慢して下さいね」
おれ『ハナシが違うねっか』（ココロの叫び）

先生「モニター見ますか？」
おれ「今、ちょっと余裕ないっす」

しばらくして盲腸付近まで無事貫通したらしく、何とかモニターを見ることがデキました。
センマイ、ミノ、ホルモン、わたしぁ内臓系は食わないので種類がわかりませんが、写真で見るような腸の内部がEIZOのモニタに写ってます（モニタのメーカーなんがどーれもイイのですが、職業柄というか）

腸の一番奥まで行ってから抜きながら写真を撮って説明してくれました。
途中、ポリープが２箇所あり病理検査用にサンプルを採取して最後は痔の部分。
「おっ、これが出血の原因ですね」


終わって着替えてから説明を聞きましたが、めし食ってないので脱力と言うか、とっても疲れてグッタリ。
ハラ減ってしょうがないので、薬の処方箋をもらう前に大福とサンドイッチをギャル曽○状態で丸飲み。

薬局で薬もらったら日が暮れてました。おまけに脱力で動けない状態。
初回のAzeバンドの練習はお休みさせて頂きました。すんません。

来週はＭＲＩだ。
また書くぜい！

11月5日 腹部CT

造影剤入れるので昼飯ぬきでＣＴへ。

この病院の造影剤（点滴）は人肌で良い！などと関心しましたが、実は８月に人間ドックの再検査で肝血腫がありMRI検査したのですが、そこの病院の造影剤が冷たくて血管をツーと液が這うのがわかるんですな。
ありゃ気持ち悪いぞ。やっぱ点滴は人肌くらいにぬるめが良いのでは？

ＣＴの結果ですが、一周忌をむかえるじい様の主治医だった外科医の先生の好意で、その日のうちに所見を聞きました。
腸は別に異常は無いらしく、小腸がちょっと腫れており（ＣＴだと良くわからないらしい）やはり肝臓の血腫が気になるという事でしたが、これもＭＲＩ検査しないと良くわからないという事でした。
大腸内視鏡は1週間後の予約だったのですが、急遽その先生の検査の日に割込ませてもらいましたが、２日後じゃん。。。。いて～ろなぁ。。。。

限りなくブルー

10月31日 腹がゴロゴロする

ここ１カ月ほどおなかがゴロゴロして気になっておりました。

以前、腎盂腎炎を発見してもらった内科医院に行ったところ、おなかの右下あたり（盲腸のあたへんか）を押されると痛いのでエコーで調べたら「紹介状書くから詳しく調べたほうがいいですよ」っ言われて速攻で別の総合病院へ。

総合病院の内科なので待たされること１時間以上。。。
問診で「血便と下痢なんすょ～。血便は痔だと思うけど」などと申告したところ、触診で盲腸あたりに違和感があるらしく「これはちゃんと調べたほうがいですね」


「今年、健康診断で便潜血検査とかしました？」
「採取失敗しましたので。。。」
「過去に便潜血検査で再検査は？」
「無いですが、今年人間ドッグで肝臓血腫がありますた」
「ん～、大腸内視鏡とかイロイロ検査してみましょう。こういう場合、検査すると癌とかがあるるんだよなぁ～」

「え！」

紹介状書かれた時点で急を要する病気なのかと思ってたら、ガンですかぁ～。

採血してCT予約と大腸内視鏡、おまけに胃カメラの予約をして帰りました。

医者って簡単に「癌」とか言うんだなぁ、と思いつつ言われた本人は大腸内視鏡のほうが不安で「とうとうケツから挿入かよ～」などとブルーになってました。

写真（イラスト）は本文とカンケーありませぬ。　つづく