Room66

ベース弾きの日記

2019 ~ 2020

2020-02-10 15:51:03 | 日常のコト
ドタバタした2019年後半もようやく落ち着き、9連続の年末年始休暇がやってきました。
とは言え、年末まではナプキン生活が続くわけですが、これがまた居心地が悪い。
女性の皆様においては、ご苦労お察しします。

年末年始の休みは相変わらず何も予定ナシ。
というか病後の安静期間というコトでわざわざ年末に痔の手術したわけで。
クルマの運転はできるし、長時間座っているのも苦にならず。
とはいえ半年以上禁酒生活してたので、アルコールがまわるまわる。
もともと下戸ですが、練習を重ね?ある程度は飲めるようになったのですが、全然飲めません。

腸閉塞の術後、体重は少し戻ったのですが、年末年始のドカ食いで追い太りを予想しましたが、全く変わらず。
そもそも腸の吸収能力が落ちているのか、しばらくは体重が変わりませんでした。

が、カラダも慣れるというか元に戻るモノで、年明けくらいから新年会とか会合が続き連日「お腹いっぱい」状態。
一瞬ですくすくと育ってベルトがキツくなりました。
量は依然と変わらず、それほどドカ食いしないのですが、小腸の吸収が良くなったのか基礎代謝が落ちたのか、いずれにしろカラダが重くなっちまいました。

また、痔の薬?で下剤の「硝酸マグネシウム」を処方されているため、便はゆるゆる。
下痢ではないけど、食後はお腹ぐるぐる鳴ってます。
これも3カ月分くらいあるんですが、徐々に減らしていかないとイカンです。
さらに「痔の手術の後遺症」として肛門が狭くなる?みたいな注意書きがあったのですが、確かに便は細くなります。
まぁ、消化器系統がキレイになったので健康に気を付けて今年も頑張ろう!と誓った年始でした。

今年で10歳?になる正月の「りく」
ほうれい線が出てきました



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さて痔の手術

2020-02-06 22:44:42 | 雑多なコト
今回も同じ病院の外科病棟に入院なので、割と余裕かましてます。
前回は相当ヘタってたのですが、今回はケツ以外は健康なカラダ(笑

12月12日に入院して術前の準備。
手術の説明を聞いて就寝です。
余裕余裕

翌日の朝は下剤注入。。。
人生初の下から注入でした。
割とキモチ悪いです。

とりあえず直腸内のブツを出し切って、減圧ソックス履いて部屋で待ちます。
今回は局部麻酔?腰椎麻酔で下半身だけ感覚が無いという事でした。

手術室で腰骨に麻酔打たれるとアッという間に下半身の感覚が無くなります。
足を上げての手術ですが、それすら分からないくらいで、ものの30分で「はい終わりましたよ」

下半身は全く感覚が無くて足首さえ動かせない不思議。。。
じゃないと痛いわな

今回は術後病室に戻って、麻酔が切れる?のを待ちます。
5時間くらいすると足首が動くようになり、翌朝には足を曲げる事ができました。
痛みは思ったより痛くない。
ケツ切ってるのにね。

ただ、事前に排泄しながら治していくって聞いていたので、術後は普通食から始まりました。
ここの病院のウリでもある、結構美味しい病院食。




食えば出る、これ自然の法則です。
一応毎食後に下剤を飲んでますが、最初はどんなに痛いのか怖かったです。
ところが、想像したほどでもなくウォッシュレットのほうが痛い。
トイレットペーバーでも拭けないので、すぐシャワーです。
ちょっと出血もしておりました。

出血もあるので、看護師が女性用ナプキンをセットしてくれます。
売店には買いに行けないので、あとは家内に頼みました(笑
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病み上がりの日々

2020-02-06 22:44:14 | 日常のコト
退院した10月はソロソロと過ごしましたが、痔の出血はひと月続きました(涙

10月の末に用事があって一泊二日関東方面に出かけましたが、ようやく体力も戻って何とか遠出もできるように。
実際のところ入院で体重は5kg減り、ズホンが落ちるまでウエストが細くなりました。
たぶん筋肉から落ちていくので、足腰は弱っているハズ。
まぁ、年内ゴルフも出来ないし痔を治して来年から仕切り直しぢゃ!

10月、11月と毎週のように出張で、結構疲れましたね。
飲み会はノンアルコールビールでやり過ごすため、夜中におしっこ出る出る。
12月は忘年会シーズンとなりますが、それ程予定が入ってないので大丈夫。

そんなしてるうちに今年二回目の入院、痔の手術に突入します。
周りに痔の先輩がいるので聞いてみると「痛ってーぞ」と脅かされましたが、主治医は1週間の入院で仕事戻れるって言うし医学も進んでるだろうと勝手に解釈して長年育てた痔からの解放を想像しておりました。

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腸閉塞 入院日記#3 二次災害

2020-02-06 22:43:22 | 腸閉塞
これを書いているのは年明けの2020年。
今だからこうやって思い出しながら書けますが、退院までの2週間は結構精神的に滅入っていました。
ただ、順調に回復?したのか食事が普通食に戻ってから間もなく退院となりました。
9月24日 入院
9月26日 手術
10月5日 退院
後から聞いたんですが、退院しても1週間は自宅で安静に。って、シゴト行ったし毎日散歩したし。。。

10月は以前から予定していた沖縄旅行を二週連続キャンセル。
ゴルフも年内は無理って事でしたが、結構仕事が詰まってきて、出張やら何やらで日常を取り戻す日々が続きます。
ただ、このトシになって2週間も寝ているツケは大きく、東京出張の翌日に筋肉痛になるという情けなさ。
カラダは大事にしましょう。

【二次災害】
実は三分粥になって間もなく、初めての便通がありました。
最後の便通は入院する前日なので10日以上内臓はお休みしています。
もともと痔主なので、最初の便通は10日前に出なかった固ったーいヤツが。。。。。
一発出血。。。

主治医も私が痔主なのは知ってるので回診のときに観てもらいました。
「こりゃ切らないとだめだね」
「じゃぁ、このまま入院するので切ってください」
「とりあえず手術したとこが安定してからにしましょう」

って運びになり、12月初旬に「出血性内痔核手術」の予約をいれました。
大きく育った痔ともお別れです(笑
主治医の先生いわく「人生変わるよ」って言われたのと、年末年始の休みがあるので安静にできるし何より腸閉塞より痛くないだろ、って事で年内色々オワリにしようと思いました。

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腸閉塞 入院日記 #2 食えるぞぉ

2020-02-06 22:43:04 | 腸閉塞
9月24日に入院して26日に回復手術して6日目。
とりあえず入院が決まってからPCやら何やら暇つぶし道具は持って来たのですが、痛くてベットで横になってるだけなのでスマホすらいじれません。
テレビがまたベットから角度の悪いトコにあって、カラダをよじらないと見れず、そもそも傷口が痛くて体位を変えるのが億劫なんで、ただただ病室の天井を見る絶望の日々が続きました。

それでも大事な仕事のメールとか返信しましたが、音楽すら聴かずプライムビデオも回数が進まず。。。。どうすんだ俺!と不安な日々を過ごしました。

そもそも10日くらい絶食なんで、昼間はやる事が無い!
昨年、肺炎で入院した時は普通食だったので、朝昼晩の病院食だけが楽しみなイベントでしたが、それが無いとホントに何もする事ないです。
朝は4時頃に目が覚めてしまい、暗い外の景色を眺めて病院の中を散歩しても30分くらいしかもたないし。
「闘病記録」でも書けば良かったのに、ベットで起き上がる姿勢がキツイので却下。
「病気って、こうやって心まで蝕んでいくんだなぁ」などとアホな事を考えてました。

ようやく10月1日の朝から三分粥が出るという事で、前日からすんげー楽しみに。
ここの病院食は結構人気があって、温かいものは温かいままで出てきますので評判がいいそうです。
しかし、10日間絶食という事は10日以上便通も無かったワケで、それはそれで楽だったのですが絶食明けの二次災害が待っているとは知らず、流動食のような食事を心待ちにしていました。

液体のようなお粥


5日間かけて普通食に戻ります
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腸閉塞 入院記録

2020-02-06 22:42:44 | 腸閉塞
人生初の開腹手術(6歳の頃、脱腸の手術してました)

家内と一緒に主治医から手術内容や全身麻酔の説明を受け、翌日に備えます。
リハビリの指導もあり、痰の切り方を指導されますが、そもそも痰がからまない体質なんでオッケーです。
喫煙者なのに痰が出ない、これが術後一番ラッキーだった事かも。
とは言えイレウス管は入ったまま。これが絶望的な不快さで、一晩で心が折れました。。。。

翌日の手術は14時頃と聞いていたので、朝早起きしても絶食なので何もする事なく、とりあえず会社に連絡して「全身麻酔が醒めなかったらどうしよう」など、とりとめも無いことを考えてました。

お昼頃に術前準備のため減圧ソックスを履かせてもらい「あと一時間かぁ」と思ってたら、午前中の手術が早く終わったとの事で、看護師が準備に来ました。
術衣?に着替え、その頃には腹痛も治まっているため歩いて手術室へ向かいます。

入口で名前を聞かれ、手術台に横たわり麻酔科の先生から「じゃあ冷たいものが入りますけど、すぐ眠くなりますから」と言われたものの、迂闊に目を閉じて切られると困るので(笑)しばらく目を開けていました。
「まだ眠くなりませんか?」と聞かれましたが、自分の中では20まで数えた記憶があります。

で、3時間後

回復室で「〇〇さん!、〇〇さん!」って呼ばれ覚醒
目が覚めた瞬間、腹が痛いっ!!!
何があったか、ちょっと気づかず「あ、手術したんだ」
すかさず「痛い、痛い」と声を出すものの、酸素マスクでうまく発声できず「どこが痛いですか」と聞かれて指でお腹を指しました。

腸閉塞の腹痛の2倍くらい痛かったかな。すくに主治医が来てくれて点滴に何か注入(たぶんモルヒネ?)
幾分と痛みも治まり、家内と娘が側にいたので「痛いけど大丈夫、大丈夫」と顔をしかめながら言ってたらしいです。

一晩、痛みと戦いながら冷静に自分を観察すると、イレウス管はまだ入ったまま。
尿管が入ってる気配。あと、事前説明にあった挿管するので口内が切れるかも、って事で2か所切れてました。
ウトウトすると痛みで目が覚めを繰り返し夜が明けます。というか窓が無いし時計も無いので、周りの気配とか朝食の配膳の音で朝がキターってわかるくらい。
しばらくして主治医が「どうですかぁ」と回診に来られて、図解と写真入りで手術の内容を説明して後に一般病棟に戻る事となりました。

小腸(空腸)部分にポリープがあり、それが原因で閉塞・癒着となったとの事。
手書きですが、ホントにわかりやすく書かれています。


写真の現物は天然色ですが、一応モノクロに変換




一般病棟に移動して発熱して汗びっしょり。主治医に聞いたところお腹切ってるので腹膜炎になっているらしい。
熱は38度くらい2日続き、結構キツかったです。
手術の翌日からリハビリ担当の方が来て「歩きますよ」って。。。
腹痛いけど、ゆっくり起き上がり病棟の廊下を10mくらい歩きましたが、相当よたよたしてましたね。
痰より咳が腹に響くため、咳き込みそうになるとうがいをしていました。
術後3日目から色々な管が抜けて、4日目に待望のイレウス管が抜けてすっきり!!!!
もう少しで食事も出るって事ですが、入院してから絶食ですので口に入れたのは飴だけ。
飯くいてぇ~!

背中の点滴も抜けたのでシャワーならオッケーという事で、入院6日目で待望のシャワーです。

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