包丁。。

今回は包丁のお話。。
通常使っているのは中出刃、

もちろん研いで使ってます。
研げば研ぐほど刃の部分の曲線が消えていく・・・

出刃でも何でも包丁は湾曲している。
その湾曲が直線的になっていく。

出刃の先がトガっていく感じがわかりやすいかなー
動画で良く出て来る 津本式で有名な津本さん？で合ってる？

包丁を持って作業している動画があるがその包丁を見て欲しい、
研ぎすぎて先が細くなって湾曲が無くなっている。

自分はアソコまではならない、魚をさばくのが仕事ではないから。
エラを切り離すのにはきっと細い方がやりやすいのだと思います。

そんな湾曲なんですが それが緩い包丁を使って魚をさばくとー
中骨をすくってしまう。

身を骨のギリギリで切り離そうとするあまり骨の下に包丁を入れてしまう。
それをいきなり解消してくれたのがその湾曲です！

あんなに苦労していた包丁の入りをいとも簡単にやってのける、
切る場所を探すと言うより 狙わずとも切る場所に入る！

今まで何だったの～ 的な進歩です。
きっとヒラメも簡単に５枚おろしが出来るはず(祝）

極端に湾曲したウロコ取り用に使っていた包丁で突然「！」、
そうだ この包丁でさばいたらイケんじゃね？！

と思ったのでこの前のキビレをウロコ取り包丁でさばくとー
なんて簡単に三枚おろしに出来るのか、自分で驚いた！！

今まで壁にぶち当たりまくりだったのが、
壁が無くなってコケそうなぐらい楽になったとさ。。