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甥っこの結婚

2013年11月21日 14時05分08秒 | 日記

 久し振りに姉から電話があった。

お互い別々の地方で長年過ごしてはいるが、案外仲はいい。

3歳違いの姉は、結構世間知らずで嫁いだのだが、

舅、姑さんとも同居しながら、結婚して40年が経つ。

舅さんは、ずいぶん前に亡くなられたが、姑さんはヨワイ90歳を超えていまだご健在である。

なんやかやと、嫁姑の確執はあったに違いない・・・。

 図体は結構大きいのだが、気は小さい。

そして、なにかにつけて、すっかり涙もろくなってきた。

そんな姉のところには一男一女がいる。

その長男、いつまでも甥っ子だという感じでいたのだが、

もうアラフォー、、、なのだ。

そして、バツイチ。


 彼、甥っ子が生まれたのは、うちがまだ関東に住んでいたころ。

実家の近くの産婦人科での出産だった。

 僕は、自分の子供たちの出産に立ち会ったことはない。

だが、なぜか、この甥っ子の出産には病室の外で立ち会った。

そして、なんと看護師さんに、お父さんと間違われるというエピソードまである・・・。

当時二十歳の自分は、とっても若いと自負していたのだが、、、、。

 姉の出産は、結構な難産で、破水した後、なかなかうまくいかず時間がかかった。

気が気でない状態で、姉貴の苦しそうなうめき声がやたらと印象に残っている。

何とか生まれたときは、飛び上がるほど嬉しかったものだ。



 姉の電話は、その甥っ子が、再婚すると伝えるものだった。

いろいろと若い頃から、問題を起こしてきた甥っ子。

一時、大阪で世話をしていたこともあった。そして、結婚の失敗。

ここでは書けないような、わるさ・・・。



 その甥っ子が、結婚すると聞いて、

不思議なことに昔の出産した頃からのことを思い起こした。

亡くなったおふくろが甥っ子のことを随分かわいがっていた・・・こと。

しばらく甥っ子たちの近所に住んでいた、今は亡きおやじのこと・・・。


 なんなんだろうか。

不思議とうちの家族たちの当時のことがやたらと思い出されてくるのだ。

昔のことを懐かしむ、、、という感じでもなく、

あぁ、そういう時代があったんやな、という自分たちの過去・・・。

その背景の中に、甥っ子の姿が浮かび上がってくる。


 思わず目頭が熱くなったのだが、

心から、『よかったな!!』と、姉貴に言った。


 来年の結婚式には、うちの家族全員で行く予定なのだが、

礼服、、、サイズが合わなくなっているので、作り直さねばなぁ。

それとも頑張ってダイエットするか・・・・・やっぱり、買う方が良さげかな。





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