今日は上の子、スミレの10歳の誕生日である。
娘ではなく、当然愛犬のことなんだが、人間でいえば56歳位だそうだ。
ということは、まだこっちの年齢を追い越したわけではないのか、
と案外まだ若いことに気付かされた。
(ちなみに、再来年追い越される計算になる。)
このところのスミレは、一日の三分の二くらいは寝ているし、
声を掛けても聴こえない感じのときが増えたり、
前のブログにも書いたように、朝が弱くなっている。
老化が進んできたのをちょっと気にしていたのだが、
少し年寄り扱いし過ぎたかな、と少し反省している。
とはいっても、もう若くはない。
ちょうど下の子クルミも7歳を超えたので、
二人とも同じシニア犬用のドッグフードに変え、
(前は別々のドッグフードだったので、結構奪い合いを二人でやっていた。)
コンドロイチンをサプリで食べさせたり、肌に優しいシャンプーにしたり、
散歩でも段差の大きなところや溝の広いところは通らないようにしたり、と
なにかと気をつけている。
スミレを飼う前に飼っていた愛犬は雑種。
体重が20キロ以上あったので、中型犬、というよりは大型犬に近いかもしれない。
大型犬の加齢のスピードは小型犬に較べると、随分早いらしい。
なので、12歳というと70歳以上になるのかなと思う。
脳腫瘍で歩けなくなって、半年程寝たきりとなり、12歳で亡くなった。
不思議なことに、その子が亡くなった日の前日、スミレが生まれている。
スミレをペットショップで見かけた時、その縁に目がひかれた。
(なんとなく生命のリレーのような気がしたのかな、お母ちゃんが。)
それから、スミレを飼うと決めて、生後3か月のスミレがうちに来たわけだ。
そして、今日スミレは10歳になり、前の子の10周忌が明日になる。
十年ひと昔というが、早かったような長かったような・・・。
いずれにしても犬を飼い始めて、22年が過ぎたということなんだと、
あらためて愛犬達にこの長い時間を楽しく過ごさせてもらって、
感謝の気持ちで一杯になる。
なにかの縁でうちに来てくれたこの二人の子たち。
うちに来てよかったのか、と訊いてみたいが、こたえてくれるわけもない。
今いる二人に、一日でも長く生き続けてほしいと願って、
今日もこの子たちを見守っている。
・・・この子たちのほうが案外こちらを見守っているのかもしれないが・・・。
<今日のスミレ>
<おまけ、、、今日のクルミ>
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