季節的に変わり目なのか、この数日、
うちの野鳥事情がちょっと変わってきている。
いつも通りなのは、ヒヨドリ達。
ほぼいつもつがいで、数組が入れ替わり立ち替わりで、
一日の半分以上居座っている。まるで主のような感じ。
そしてヒヨドリと同じようにしょっちゅうやってくるのがスズメ達。
このこ達は、群れてくる。押し麦を撒くとしばらくして、
小刻みに、波が寄せるような感じで、迫ってくる様子は、今も変わらず。
メジロはビワの葉っぱに隠れながら、数羽で時折やって来る。
頻度は低いけど、ハクセキレイも時折やってくるが、コイツは気紛れな感じ。
新しく来始めたのが、ムクドリ。
味を〆たのか、新参者ながら、よくやってくる。
ちょっと写りが悪くて見にくいが、くちばしと足が黄色いのが特徴的なので、
多分ムクドリで間違いなさそう。ヒヨドリほどではないが、
2メートルくらいに近寄っても逃げない、肝の座った鳥のようだ。
暇な時、まぁほぼ毎日暇なんだけど、飽きずに見ていると、
鳥たちの習性が少しずつ分かってきて、面白い。
ヒヨドリは、自分の縄張りと思っているのか、
スズメ達としょっちゅう小競り合いをよくする。
でも、傷つけたりすることもなく、じゃれあっている風に見えるから、
案外遊び感覚なんだろうかな。でも、ヒヨドリの貪欲さはピカイチかな。
一番のお気に入りは、ジョウビタキ。
色合いはなんとも日本的で、鶯色や茶系の渋い色で、
色合いのバランスが粋な感じがする。
(オスとメスで違うよう)脇に白い短いマークをつけている。
そして、尾はシュッとして、足は細くて、スタイルはスリムでスタイリッシュ。
スズメより一回り位細い。で、動きはシャープ。飛ぶと、早い。
なにより単独でやってくるのが孤高の鳥みたいで、格好いいのだ。
なんとかして写真を撮りたい、と思うが、これがなかなか撮れない。
こんな鳥に魅せられると、一眼の望遠が欲しくなるな。
バードウォッチングの楽しみが段々深まっているのかもしれない。
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