ファイト! AZUCHI BOY,S

2011年10月11日 | Weblog

 

初めてのビッグゲーム、ガンガンボーイズの足跡!

4年生以下の最も大きな大会であるチビリンピックの一次予選が

10月8日豊郷小学校グラウンドで開催されました。

普段は元気と自信満々のガンガンボーイズですが、初めての

ビッグゲームとあって緊張した表情のメンバー達・・・・・

応援の父母にもいつもにも増して緊張感が・・・・

期待と不安が入り混じる中、豊栄さんとの初戦開始・・・

試合前の緊張感が試合開始となっても続き、ドリブルで攻め込む

ものの、相手の必死のプレスにドリブルやパスが思うようにつながらない

ディフェンスラインを上げて攻撃に徹しようとするものの、ボールばかりに

眼を奪われて、キーパーとディフェンスの間に大きなフリースペースを作って

しまい、縦パス一本を裏に通されカウンターを食らう悪い展開から第一ピリオド

の5分と9分に失点し2点のビハインドとなり、余計にプレッシャーを感じる

展開に・・・・・・・・

このままでは引き下がれないヒーローズ第一ピリオド終了間際に

トモアキのシュートを起点にゴールを奪いました。

1点を追いついたヒーローズ。

 

続く第2ピリオドも押し気味にボールを支配するもあと一歩ゴール前での

好機を生かせない時間が過ぎる。

然しディフェンス陣は集中力を切らすことなく、体を張ったプレーで

ピンチを完全にシャットアウトする。

勝負は第3ピリオドに持ち越される

開始2分ドリブルでゴールに迫ったトモアキのシュートを

待ってましたとゴールに詰め寄りゴールに流し込んだのは

安土のインザーギ(通称 ピッポ)とも呼ばれるフミヤでした。

同点になったことで勢いづいたヒーローズはその5分後には

勝ち越し点を奪い、その後の豊栄さんの猛攻をしのぎ切り

逆転で初戦を何とか勝ち取りました。

        結果

安土 3  2 豊栄

 

続く2試合目は八日市の新鋭クラブチームとしてチビリン初参戦の

ジュニオールさんでした。

1次予選を勝ち抜くためには、3チームの中で1位通過することが条件であり

既に豊栄さんに勝利していたジュニオールさんを破ることが絶対条件となった

大切な一戦、初戦にも増した緊張感がグラウンドを包み込む・・・・

第一試合のGOAL ゲットで波に乗ったフミヤが早い時間帯に技ありのシュートを

決めて得意の両手を広げてのガッツポーズ・・・・その後ニッコリと微笑む

そのまま波に乗って勝ち抜くかとの淡い期待をしたのもつかの間

ここからジュニオールさんの怒涛の攻めが始まる。

クラブチームらしい足元のテクニックに素早い寄せでボールを奪った

後の縦パスがビシビシと決まりだす・・・・・・・

ハヤトがシュンがリク君が必死のディフェンスで体を投げ出すも

3点を連取されて第一ピリオドが終了

続く第二ピリオドはキャプテンマナトを中心にイッキが体を張った

プレーでゴールを守りきり、勝負の第3ピリオドに入る

何度と無く相手ゴール前まで迫るもゴールが遠いヒーローズ

必死の思いで攻めあがったスキをまたしても相手エースにカウンター気味に

破られ致命的な追加点を許し敗色濃厚となりましたが、最後まで強豪クラブチーム

相手に堂々たる戦いを挑みました。

3年生で出場した、ハヤトモ君とリョウスケも見せ場を作ってくれました

努力でレギュラーを勝ち取ったシュン君は気持ちの入ったプレーでチームメートを

盛り上げていました。

最近メキメキと力を付けて自身がプレーに現れてきた、ハルちゃんの頑張り・・・

そして誰よりも大きな声で試合に集中し味方を奮い立たせるべく、体を張って

プレーしたキーパーのダイキ・・・・・

失点しても「下を向くな、まだまだやれるぞ!」と大きな声とジェスチャーでプレー

する彼・・・・・熱い気持で応援するダイキパパのDNAをしっかり受け継いでいるのが

とても好感が持てました。

ヒーローズに入って半年もたたないのに終盤は捨て身でボールに飛び込む等、ガッッ

あふれるプレーを魅せてくれました。

失点が続いてもくじけない精神力に拍手

サイドから積極的に仕掛けたリクト、相変わらずのドリブルの切れを見せた

トモキ、キープ力とドリブルでチャンスメークしたトモアキと4年生には

本当に楽しみなメンバーが大勢います。

残念ながら彼らにとって最初のビッグな公式戦のチビリンは

悔しい結果 となりました

 安土 1  5 ジュニオール

しかし、彼らの挑戦は未だ始まったばかり、何度でも何度でも立ち上がれる

力が宿っている、そんな印象を強く持った2試合でした。

父母の方もガッカリされたかも知れませんが、彼らへの期待値は

相当高くても大丈夫です。

親子で大いに語り合い、ともに成長出来ると確信しています。