いつの日か大きな花を咲かせよう★
4年生以下のチビリンピックの戦いの記録です。
残念ながら予選突破とはなりませんでした。
10月7日能登川総合グラウンドで快晴の空の下で
熱戦を繰り広げたヒーローズのメンバー
北野さんとの初戦に続き、なかなかゴールが遠いヒーローズ
それでもリキトとリキを中心とするディフェンス陣は体を張った
必死の守りで相手の旭森さんにもシュートを打たせない。
第1セット第2セットともに一進一退の攻防のまま得点入らず
勝負の第3セットへ、ナオトが、トキがシュウヘイがを
キープしてゴールに向かうもゴール前の硬い相手ディフェンスに
押し返される。
このまま2試合続けてスコアレスドローに終わるかに思えた
第3セット10分過ぎ、それまでギリギリのラインで守りきっていた
ディフェンス陣でしたが、ほんの僅かなスペースが開いた瞬間
を、強豪旭森さんは見逃してくれませんでした。
高く蹴り上げられたボールは、そのまま高い軌道のままヒーローズの
ゴールに吸い込まれてしまいました。
あきらめるもんかと、ドリブラーのトキが意地のドリブルで3人抜きを演じ
てシュートに持ち込むも無常にもゴールの枠の外へボールが抜ける
体ごと相手にぶつかりながらの必死の反撃もむなしく終了を
告げるホイッスルが鳴り響き
痛恨の敗戦が決まる。
全員で攻め全員で守る、全力プレーに惜しみない拍手
が応援の父母から送られるも、やっぱりゴールは遠すぎた・・・・
今まで無心で楽しくを追っていた少年達が初めて味わった挫折感
こんなにも1点とるのに苦労するとは思わなかったに違いありません。
でもこの経験は決してムダにはなりません。
きっといつか大きな花を咲かせる日が来るはずです。
くやしい思いをバネにしてがんばれスマイル&全力ボーイズ
最後の試合、都合で観戦できませんでしたが、ちょうど良い
生意気さで話題の3年生全力ボーイズのリーダーの
シュウヘイがこの大会で唯一のゴールを執念で押し込んだと
の連絡をもらいました。
第三者からみれば、予選敗退が決まった後の「たかが1点」
かもしれませんが、「されど1点」です。
この1点から彼らの輝かしい
逆襲が始まる
そんな1点にしてほしいものです。