歳月人を待たず。
あっという間に「癒し季節も」残り少なくなり
このまま〝しばし とどめん“ と呟いています。
コロナ禍で暫らく運動会も無きが如くの有様でしたが
今年は威勢のいい声が聞こえてほっとしました。
私の中学校の運動会だったので、昭和30年ころか・・。
学年女子全員の「民謡踊り」があり、毎放課後練習づけでしたが
クラスの2名だけがいつの間にかいなくなる。
叱られてもいなくなる。当日着る「浴衣」がない、と分かった
のは運動会の二日前。
母に話したら直ぐに「姉たちの浴衣」を入れてくれたが・・
勿論 当日彼女たちはそれを着て参加した。しかし
私から彼女たちにそれを渡した覚えもなく、返してもらった
記憶もない。
姉たちは何も知らず、その後もその浴衣を着ていた。
今もってその微妙な仲介者は謎のまま。
(担任の先生は 若い男性・その当時2人とは犬猿の仲)
人生の終末を控えて、どうでもいいような事柄がふと
飛び出す、その方が不思議かもね。