朝から雨。すだく蝉の音に
70回目の終戦日に思いを馳せる
と言っても、玉音放送に聞き入る座敷の雰囲気を
おぼろげに覚えているだけで、その日の出来事は
ほとんど記憶にない。
にも拘わらず、喧しい蝉を連想するのは
当日の模様を話す母の冒頭情景だったから。
その後、何回となく聞かされた8月15日は
やはり心に残る「日」。
されど
70周年だからと言って特別の「談話」など
要らざること。すでに充分な反省・謝罪・賠償
も済み、世界に貢献して来たではないか・・
台風一過の爽やかさとは真逆の
不快指数全開の昨日今日。
その上、エントランスのドァにピタリと
へばりついた長~い蛇
悲鳴をあげ、逃げようにも思うように足がでず
さりとて行方も見届けないと・・・
そこへ宅急便の人がやってきた
忙しいのでヘビの消え失せるのを待っておれない。
長い棒を探し、ヘビ殿をそちらに誘導して
草むらに放した。
今だ!大慌てでエレベーターに飛び乗り
動き出したら・・あらら宅急便の人が
荷物をかかえて走ってきたが一歩遅かった!ごめん
実家でも、以前の住処でも
「台風の後はヘビに用心」が鉄則だったが
マンションでもか・・とショックの老女
今年も前半が過ぎ、相変わらずの
超スピードで日々が過ぎ行く
ましてや本日また加齢するハメに・・
「ここまで無事育った!」と祝福された時期
「日頃の感謝をこめて」祝福された時期
「消耗戦としての」感動無き時期
さしずめ本日のバースディは
「健康寿命と戦う」時期でしょうか・・
♪ 時の流れに身を任せ
このフレーズの出番が多くなった
今日この頃なり