Surrealism Dash

インターネッツ黎明期に始まった日記の続き…というか保管庫

うまのきもち。

2011-11-15 14:00:47 | 
11月12日 どよーび

相変わらず11月とは思えない陽気、
サシバエもたかってるし
謎の羽虫がそこらじゅうに浮いていて大変やった。


でも何より大変やったのが、ワガママ全開のヤマト。

馬装までは普通やったのに、
馬場に連れて行って踏み台の横に停止させるのがまず出来ず。
ハエのせいかなと思ってたけどそれだけじゃなかったんやろうな。
乗ったら乗ったで落ち着きない。

腹帯締めたいのに動く、
まっすぐ歩かない、
出入り口に向かって一直線、
曲がらない止まらない、

滅多に抱かない、馬に乗っていて怖いという気持ちになったので
5分もしないうちに主人さんに乗り替わってもらいました。
歩様を見てもハ行はないし、疝痛でもなさそう。


で、主人さんも振り回されてました。


思いっきり駈歩させて元気を取ってもらってからまた私に乗り替わり。
ちょうど先生がいらっしゃって様子を見てもらったけど、

「ヤマト、いつもの素直な目じゃないねー」。

折り返しも拍車も鞭も持ってなかったので、
先生に下からハミを調整してもらい、
ようやく折り合いのついた状態で運動出来た。


先週は鞍も頭絡もない裸馬に乗って、
やっぱ自分ちの馬がイチバン乗りやすい♪
なんて調子こいてたけど、
この日のヤマトは今まで乗ってきたどの馬よりも手強かった。
午前中になんか嫌なコトでもあったんかな?






11月13日 にちよーび

前日とは打って変わって素直でイイ子なヤマトでした。
昨日のあれはいったい何?ってくらい。
人間の子どもの魔の2歳児ってやつ?
レオ氏のイヤイヤはたいていおやつを引き合いに出せば収まりますw


この日も水勒一本勝負やったけど乗った瞬間からハミを受けて、
ぐいぐい進むヤマト氏。
チョー元気良いけど、
前日の曲がらん止まらんの元気とは全く違う元気良さ。
横運動も十分できて、速歩の伸長、詰めた駈歩絶好調。


半巻きから反対駈歩すると
いつも蹄跡に接した途端速歩になるか踏変するかやったけど、
この時は3課目Aの経路に出てくるような
反対駈歩したままで半輪乗り出来たくらい続いた!
こんなに長くできたん初めて!!!
しかも乗り手も馬も無理をして頑張って続いた、
って感じじゃなかったのがまた嬉しい。

なおさら前日のヤンキーヤマトが謎である。

兎にも角にもハッピーな騎乗が出来ました。
ヤマトの目も素直さに加えて誇らしさが輝いてた。
やっぱこうでなくっちゃ。おわりです。