気ままな遍路人

人生いろいろ…徒然な日記

手を合わせる習慣

2007-09-15 18:02:22 | 日記

神仏に手を合わせる習慣は人により様々です。全く縁の無い人もいれば、いつの頃からか自然と神仏に手を合わせている人もいると思います。

私は母に聞くと物心が付いたときには、もう神仏に対して手を合わせていたと言います。

記憶にあるのは、母方の祖母に連れられ、菩提寺本堂でお坊さんのお経を良く聞いていたのを思い出します。お経が子守唄の代わりをしていたと、今は亡き祖母に聞いたことがあります。

ですから、私にとっては学生時代でも社会人になってどんなに忙しくても、ご先祖様に対して供養をすることは当たり前であり、お盆やお彼岸に、ご先祖様のお参りをかかしたことはありません。

「俺は無宗教派だから」とか「神様なんてどこにいるんだ」という人もいますが、確かに個人の自由だとは思います。そういうことを抜きにしても、先祖がいなければ間違いなく今の自分は存在しないんだという自覚をもっても良いのではないでしょうか。

様々な意見があると思いますが、私はこれからもご先祖様を大切にし、出来る限りの供養をしていこうと思います。