お遍路するための服装は人それぞれ自由だと思いますが、基本的には白装束を着て歩かれた方が気も自然に引き締まり、普段の生活とのメリハリが出来るのでお奨めします。
個人的には決して観光でお遍路をしている理由ではなかったので、お遍路の基本的スタイルで歩きました。地元の方にもお遍路だとわかりやすく、話しかけられることも度々ありました。
道中、お声をかけて下さる方も多く、二股でどちらに行こうか迷っていると、「こっちだよ。」と親切に教えていただき、とても助かりました。
中には次のお寺まで一緒に歩いて案内してくれる方もいて、歩きながらも色々お話していただき、本当に四国の人は親切で神仏に対して信仰心が強く勉強になりました。
ただ、ひたすら地図を見て歩くのではなく、地元の人や同じ遍路人に話しかけ尋ねながら歩くのも、そこから新しい出会いが生まれるきっかけになる思います。