今日は久々に近くのスーパーに買い物に行ってきました。
そこでスーパーに来るお客さんの駐車モラルが非常に気になりました。「自分さえ良ければ良い」という考え方が手に取るように解る駐車の仕方です。
20m範囲に充分駐車できるスペースがあるのに、そんなに歩くのが億劫なのか店の玄関前に堂々と横付けして、素知らぬ顔をして店内に入って行きました。この感覚に私は唖然としました。皆さんは理解できますか?
また、障害者用の駐車スペースに健常者が堂々と止めているのも気になります。小さい子供を抱っこして車から降りてくる母親も見かけましたが、「あぁ、この子供も大きくなったら、親と同じ事をするんだなぁ。」と思いました。
何か全体的に周りに対する思いやりとか気遣いなんかが、壊れてきている気がします。極少数の人間の行為だと思いたいです。
[人の昇沈は定んで道にあり]という弘法大師の言葉があります。意味は「人が出世するか没落するかは、道理に基づいた生き方をするかどうかで決まる。」です。私自身の解釈は、「その家が繁栄するか没落するかは、物事の道理を理解するか否かである。」です。
まさに、この言葉の通り、親が子に子がまた子にと物事の道理を生き方を通して教えていかなければ、その家の将来は自ずと決まってしまいます。自分のエゴだけで生きていると、その積み重ねがどこに出てくるのかを理解してほしいです。