気ままな遍路人

人生いろいろ…徒然な日記

不思議体験12

2007-12-29 22:55:03 | 不思議体験

今回、私が四国遍路を経て紀伊勝浦にある那智の滝へ行ったのには、自宅で寝ている時の体験が元になっています。

今年は何故か非常に疲れることが多く、体調を崩し易い状態が続いていました。病院に行っても特に異常なところもなく、逆に医者に「身体的にパーフェクトな状態ですね。」と言われていました。

でも、自覚症状はとても辛く、起き上がることすら出来ない日も多少ありました。そんな日々を繰り返す中、ある日の夜にとても強い睡魔に襲われ、そのままベットに潜り込んで深い眠りにおちました。

(たぶん、夢の中のこと・・・。)パッと目を覚ますと、イメージ的に龍だと思うのですが、私の体にグルグルと巻きついていて、どこかに連れて行こうとしているのです。その状態はとても心地よくそのまま身を任せることにしました。

次の瞬間、場面は変わり、とてつもない落差のある滝が目の前に現れ、龍のようなものは私に巻きついたまま、その滝に飛び込みグングンと上昇しだしたのです。息をすることも間々ならない状態が続きやっと滝の一番上に抜けたとき、私の全身はずぶ濡れの状態でした。

朝になり、いつもと変わらず起床すると体が異常に汗で濡れていました。体がとても軽く爽快な状態で今までの辛さが吹き飛んでいました。また、上記の体験の記憶が鮮明に残っていて「あれは、どこの滝だろう?」と思いが駆け巡り、早速書籍やインターネットで調べた結果、紀伊勝浦の那智の滝が一番条件にあうと知り、今回の旅の行程に紀伊勝浦を選択しました。

実際に行ってみると、滝の落差・周りの木々の立ち具合・処々建築物などまさに夢で見たあの滝であり、初めて来た感覚はなく過去にも何度か来た様な感覚に襲われました。

この那智の滝は大己貴命(おおなむちのみこと)の化身として千手観音がまつられ、飛龍権現と呼ばれていたが、現在は熊野那智大社の別宮・飛龍神社となっているとのこと。

龍が飛ぶと書いて飛龍神社・・・。たとえ、夢の中とは言え、不思議な体験をしました。


幸せになる条件。

2007-12-29 00:45:02 | 日記

人間は努力なしでは何事も成し得ることができないと思います。自然にしていても物事は進まないのです。自分で一歩踏み出す勇気を持たなければ、誰も手を差し延べてはくれません。

普段、神仏を信じない人間でも困り果てた究極の場面では、天に手を合わせ「助けて下さい。」と念じます。人間てなんて勝手気ままな生き物なんでしょう。

ただ指をくわえて事の成り行きを黙って見ていても何も変わらないのです。変わるとしたら、その人の心の許容量です。段々と小さくなって何も受け付けられなくなります。

自分は今何をしなければいけないのか、解らなければ周囲の人に聞いて下さい。答えは身近にあります。

私がここで求めている努力とは、自分の為の努力ではなく、あなたの回りの人が幸せになる為の努力です。回りの人が幸せになると形は違えど回り回って、結果的にあなたが幸せになれるのです。


そんな私もまだまだ未熟者です。日々、努力を惜しまない事を心掛けています。