皆さんは、「どうして、私の気持ちを解ってくれないの。」「こういう風にしてくれれば、いいのに。」なんて、相手に対して思ったことはないですか?
そういう時って、自分自身に置き換えて考えてみるのも必要だと思います。「自分が言われたらどうだろう」「自分だったら直ぐに行動に移せるだろうか」・・・と。
意外と自分勝手なことに気づく時もあります。求める前に相手が今、何を考えているか・何をしているのかを優しい気持ちで気遣うのも必要です。男女問わず、そういう癖をつけておけば、そうそう無意味な争いも避けられるものです。
求める人間より、求められる人間になれたらと常々思います。そのためには、心に余裕がなければいけないと思うのです。心に余裕があるということは、相手の事を理解しているということなのです。どれくらい理解していれば良いかといえば、ほんの少しでいいのです。
ほんの少し相手に対しておもいやりが持てれば良いのです。その少しの思いやりが何れは自分にかえってくることだと私は信じています。