にゃんこと黒ラブ

猫達と黒ラブラドール、チワックスとの生活、ラーメン探索、日常について語ります

愉快なにゃんこ達(28)

2020-11-19 19:17:00 | 愉快なにゃんこ達

 どうやらコロナ第三波で今までより感染者最高値を日々更新しそうな勢いだ。医学の専門家が、政府が静観してこのまま自治体だけの自粛お願いだけではまだ倍増すると公言してるのに、国は慎重過ぎるというか腰が重い。

 人は、日常の自分の周りの事象でもって、世の中全般の事象を一般化しようとする傾向がある。ある意味これは当たり前のことで、日常の安全性デバイスが働いているからである。

 これについては、内田樹研究室で面白い考察を見つけたので近いうちにまとめてみます。最近、にゃんこ達の写真を撮らなくなったから今日夕食中にパチリ。


くろすけ


チロ


チマ


マリ


レオっち



 レオっちは最近よく食べるようになって、他のにゃんこが残すとこっそり食べてる。1番痩せてるレオっちだけには許している。

 マリとくろすけは相変わらず神経質で、他のにゃんこ達との触れ合いも避けようとする。食事の前後は我々とも逃げないで軽く触れ合える。(写真も撮らせてくれる)


ゴン


テト







 
 家から出ることのないにゃんこ達には、コロナ禍がまったく関係ない。毎日、自分の人生をまっとうして生きている。私も完全リタイアしたら、こういう生活になるのだろう。




中華料理『味の横綱』@東京都墨田区曳舟

2020-11-18 17:40:00 | ラーメン探索

 東京の感染者が1日でほぼ500人ですか。全国的に2000人もすぐそこの状況ですね。GO TOをどうしようとか言ってる場合じゃないのですが‥‥。

 札幌と東京は最高レベルの警戒状態にした方がいい。仕事以外の不要不急の外出を控えておとなしくした方がいいでしょう。

 先週に訪れた墨田区の町中華屋さん。お昼時なのに入店したら誰もお客さんなし。私の後に地元の中年夫婦が訪れたくらい。

 店主は明らかに私より年上で、老夫婦で切り盛りしている。昭和の時代から頑張ってる町中華屋さんという店にみえる。

















 中華屋さんのラーメンはいろいろな種類がある。醤油、塩、味噌に始まり、タンメン、広東麺、もやしそば、等々。

 味噌ラーメンをチョイス、中華鍋でさっと大量のもやしと人参をさっと炒めてそこにスープと味噌と麺を投入する。

 熱々に沸騰したら出来上がり。火力の強い中華鍋で一気に仕上げる味噌ラーメンを求めていた。野菜や麺をリフトすると凄い湯気が立ち上がる。

 味は予想以上にしっかりしていて、赤味噌のコクが私にはとても美味しかった。こういう町中華のラーメンは、食べログには出ないでしょう。

 下町を歩いていて偶然見つけたそんなラーメンだ。下町に住んでいる以上、下町を大事にしたい。ラーメン屋に限らず。









 ご馳走さまでした。値段も良心的で、ちょい高めのラーメン専門店の半額くらい。後継ぎはいるのかな、そんな余計な心配をふと頭によぎりながらお店を後にした。

 今度、曳舟に寄った際は、チャーハンと餃子、中華丼を食べてみたい。親父さん、まだまだ頑張ってください。







ななとりりィの戯れ(3)

2020-11-17 19:13:00 | 黒ラブなな

 国内のコロナ累計感染者が12万人を超えたらしい。アメリカでは1日あたり15万人が感染してるというから桁があまりに違い過ぎる。

 アメリカの医療機関、医療施設はパンクしないでよく持っているなぁと感心してしまう。日本での感染者の少なさには世界的には目を見張るものがある。















 ボール2個と輪っかがあれば仲良くよく遊ぶ。ななとりりィ同時の夜散歩も手がかからなくなった。毎回楽しく行けてる。

 ななは外でしかおしっことうんちをしないし、りりィはその反対でゲージのトイレでしかしない。

 今日は暖かかったが、今週金曜日の東京は25°夏日になるかもとニュース天気予報で言ってる。まだコートはいらない。


一年前のなな








 そういえば、一年前の今頃ななは避妊手術を受けた。お腹をかなり切ったので1週間くらいは大変だった。りりィは生後1年あたりでやってもらおう。

 避妊手術をすると、成犬になる前がいいか、後がいいのか。体の成長ホルモンの関係で良いのか悪いのか、どうも結論的な検証はいろいろあるみたいだ。




井上靖『わが一期一会』(再掲載)

2020-11-16 15:57:00 | 日常

 井上靖先生のもうすでに絶版になった本(随筆集)を某図書館でもう何十回も借りては読んで返している。

 昨年、当ブログにて紹介した。その後、金沢を舞台に『めいぷるアッシュ日々是好日』のpon1103さんが、四高時代(現金沢大学)の井上靖先生の柔道部での出来事と先輩、同級生との別離について語った、この本の中の「雪の原野」について原文をブログに掲載してくださった。

 人生には別離がつきものだが、戦争で仲間を亡くした別離があまりに突然に襲ってくる表現しようのない慟哭を静かにありのままに語ってらっしゃる。あまりに感動的で言葉にできない切なさがある。

 この本のどこを読んでも素晴らしい随筆なのだが、とりわけ「別離」と「人生について」と「近時寸感」の箇所は心に迫って来て何度読んでも感動する。

 p112の「人生について」の光陰矢の如しから一部紹介させていただく。





『人生というものが、従ってまた人間というものが解らないからこそ、文学者の立場はあるのであり、いかに解らないかを書くのが文学者の仕事と言ってもいいかと思う。だから古今東西の文学の傑作は例外なく、人生の底知れぬ大きさを、不可解さを、神妙さを取り上げて、読者に感動を与えている作品である。この作品を読めば、人生というものが解るといったような大文学作品はない。
 その解らない人生というものへ、次々に人間は入って行く。父が入り、子が入り、この子供が入って行く。そして、父が解らないように、子供も解らず、子供のまたその子供も解らないのである。人生以外の知識というものは先生が生徒に与えたり、父親が子供に与えたりすることはできるが、人生に関する知識だけは誰にも与えることはできない。
 それぞれが体験を通じて自分のものにすることができるだけである。人生というものは解らないが、七十年生きれば七十年の、八十年生きれば八十年生きただけの人生知識というものは持てるに違いないと思う。
 人生に対するその人なりの解釈である。万人には通じないかも知れないが、その人なりの人生解釈は持てるだろうと思う。しかし、あくまでもその人の人生解釈であるに過ぎない。
 いずれにせよ、私はこれからどれだけか解らない人生を突っ走らねばならない。しかし次の走者にバトンタッチする時は、人生肯定者でありたいと思っている。ー 光陰は矢のようだ。しかし、人生の山河はいかに荒廖(こうりょう)たるものであろうと、十分走り切るに足る価値があるものだと、力を込めて、バトンを渡したいと思うのである。』

 







 今の歳になったからなんとなく解ることがある。仕事や研究をリタイアしたら、またいつか井上先生の小説読めることを楽しみに心待ちにしています。

 人生のバトンか、もうすこしだけ思いっきり走らせてください。






ななとりりィ〜水元公園にて

2020-11-15 16:56:00 | 黒ラブなな

 早朝は、ななだけ江戸川河川敷に連れて行き久しぶりのボール遊び。日の出が6時過ぎからの季節になった。

 ななは身体が成犬に出来上がったからか、走りがしなやかで体力がついた。10本連続ダッシュのボール回収しても息があがらない。

 7時頃帰宅して、ななに先ず朝食をあげる。それからにゃんこ達7頭分の朝食を準備。休日の連れは8時頃まで寝てるから、りりィの朝食まで全て私がセットしてあげる。















 午後から水元公園に、ななとりりィを連れて行く。広い駐車場が大混雑で待たされた。ワンちゃんもたくさんいたが、家族連れの子供達の遊び場として、釣りやミニテニス、野球など、賑わっていた。

 さつま芋を午前中に仕込んで持って来た。ななは大好物だから、お座りやお手、おかわり、ダウンとキビキビとよく言う事を聞く。



















 東京の木々は、ちょうどこれからが紅葉🍁の季節だ。2020年はなんだかあっという間に記憶の少ない一年で終わりそうだ。

 コロナ禍のせいで、りりィと出会えたかもしれないし、リモートワークの3ヶ月くらいは、ななと朝昼晩と散歩出来た。