すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

公務から離れての錆び落とし

2013年10月28日 | 日々思うこと

26日土曜の朝は雨傘持参で上京し、所属する家庭栄養研究会の合同役員会の会場へと向かいました。台風が過ぎ去った翌日の都内は青空で、夕方には会議が終了し東京駅へと急ぎました。上京の度に東京駅で少し時間があれば、東京駅エキナカの小岩井農場直営店に立ち寄っていますが、今回は改札内の北(ノースコート)と南(サウスコート)とを間違えて頭が混乱・・・、やっと上越新幹線自由席に座れてホッと一息でした。


この4月に失職し公務から離れて半年余りになりますが、いつも頭の方だけでも老化しないようにと心がけてきました。2日間に及ぶ役員会討議で疲れていないと言えばウソになりますが収穫することも多く、月刊「食べもの通信」の誌面では伝わらない貴重な情報もキャッチしての帰宅です。脳の活性化には錆び落としも大事なことで、心身ともに何だか半年間の錆びがきれいに落とせたような爽やかな気分です。


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今朝の日本海はグラデーションの海面で、穏やかな中にも時どきテトラポットに高い波が打ち付けます。散歩の途中で独り暮らしで、亡き母と同い年でもうすぐ90歳になるKさんとすれ違うと、「あなたはしあわせね」「???」「ワンちゃんと一緒で・・・」と言われるので思わず笑い顔になってしまいました。

そんなことで研究会役員らと、原発問題だけでなくTPPや憲法、秘密保護法に至るまで、いのち軽視の安倍政権に憤り熱くなりましたが、語り合える仲間がいるということはとてもしあわせなことですね。また半年前から孫たちとの同居で忙しく大声を発することもあり、しかしその成長に目を見張りながら笑うことも多くなりました。まだ熱くなって憤れるうちは私の脳は大丈夫かも・・・、“本音でしなやかに”キーボードを打ち続けてゆきたいと思います。