すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

初雪の都心とアベ政権の暴走

2016年11月25日 | 日々思うこと

まだ11月というのに昨朝の関東平野では54年ぶりの初雪で、都心での大変な様子が伝わってきました。新潟県内では里山近くまで白くなったものの、街なかでは雪も降らず青空のよい天気です。

黒姫山も二度目の雪に見舞われて、写真左の東壁のセメント工場の砕石場も白くなりました。朝の愛犬との散歩では左手にリードを持ちながらのブレブレ写真をいっぱい撮り、気が付けばご近所の畑の隅の十月桜もいつの間にか咲き出しています。

時どき通る国道8号の姫川港に近い寺島信号機の直ぐ傍の、どうも夏みかんではなさそうな名前不明の果実もいっぱ実を付けています。

このところ暗いニュースが続きますが、中でも自ら命を立つ中高生らに胸が痛みます。国会といえば衆院憲法審査会が1年5ヶ月ぶりに実質的な審議を再開で、「立憲主義」を中心にした与野党の発言に耳を傾けました。

自民党の上川陽子元法務大臣は「憲法によって国家権力の行使に制限を加えるという立憲主義の考え方は時代とともに変容してきた」と指摘ですが、時の政権のご都合主義で憲法解釈を変えてよいものかと首を傾げてしまいます。

また公的年金の支給額を引き下げる新しいルールを盛り込んだ年金制度改革法案は、衆院労働委員会で強行採決され、29日の衆院本会議で成立見込みです。自公の数のおごりと国民の民意と遊離するアベ政権の暴走が伝わり、空は晴れても心は暗く重い一日です。