今日は昼前に室温が30度を超え、午後3時の糸魚川市の気温は33度でジッとしていても暑く、連休明けに予定していた広島災害支援センターへタオルを送る段取りです。“虫の知らせ”でしょうか、気になって同サイトを開くと「タオル募集停止のお知らせ」があり、膨大な量のタオルが倉庫にストックと記載されており、集まった特大ダンボール2箱分は我が家でしばらく保管です。
夕方、根知谷産の雨飾ブルーベリーを孫たちのじじが届けてくれました。今年初めての入荷で、赤紫蘇ジュースで使ったホーローの大鍋を出してのジャム作りで、とは言っても鍋に入れて全体の30%程の粗糖を加えて煮詰めるだけですから簡単そのものです。煮沸消毒済みの保存瓶に入れて孫たちへも分配で、あっという間になくなってしまいます。
昨日の小千谷市での母親大会分科会、講師の柏崎市の持田市議は「原発はいらない」柏崎再生への展望をテーマに、先ず日本の原発の現状について、原子力規制委員会も司法(裁判所)も主体性に欠けていることを指摘です。
東京電力については、教訓を生かしておらず原発を動かす資格がないとし、6月の知事選挙での花角氏の脱原発公約にも言及です。知事として公約違反ならば住民投票もあり得るとまで話され、世界最大の原発を抱える新潟県民としては当然のことと受け止めました。
次に、電力供給の転換で地域が再生できることをデータを基に、IRENA(アイリーナ)の試算で、日本でも再生可能エネルギー普及により経済効果が大きく、GDPの上昇で世界トップになりえることを紹介です。驚くことにドイツではフランスに電力を売るまでに進んでいることも知りました。
また、国会史上初の野党4党による「原発ゼロ基本法案」について、“原発ゼロ”こそ現実的な選択で、原発推進に固執することこそ非現実的で、事故が起きれば国家消滅の危機で原発エネルギーはベストミックスにあらずと主張です。原子力発電こそハイコスト・ハイリクスで、事故処理に50兆円との試算もあり、使用済み核燃料の処理処分はまったく見通しがないことで、“もう原発はいらないこと!”を再認識の分科会でした。
おりしも環境省の福島第一原発事故による膨大な除染土を、全国の農地造成に再利用という方針が気になっています。最終的に厚さ50センチ以上の別の土で覆い、そこに花などを植え農地は想定していないとは言うものの、日本中へ放射性物質の拡散に他ならず、これでよいのかと疑問を拭えることはありません。
一年前のブログ、2007年の中越沖地震は東京電力柏崎刈羽原発を直撃していたことも忘れてはなりません。中越沖地震から10年の新潟県議会と原発と