今日は文化の日、朝方5時の気温が10度台で今季一番の冷え込みです。日中には気温も少し上がり、曇り空の中で時どき青空が見える穏やかな一日です。
昨日のWカップ決勝戦、日本チームを準々決勝で破った南アフリカ(世界ランキング3位)がイングランド(世界ランキング1位)に快勝、2019日本大会で頂点に立ったのは南アフリカ代表“スプリングボックス”で12年ぶり3回目の優勝です。
この日の横浜国際総合競技場は7万人を超える観客で1ヵ月半に及ぶ大会は幕を閉じ、私自身も当初ルールがよく分からなくとも”後ろへ後ろへ”とパスをつなげながら前進するラグビーに魅せられた一人です。「ノーサイド精神」とともにラグビーファンが日本中を盛り上げてきましたが、10年前に日本での大会開催が決まった時には誰もが予測できなかったことではないでしょうか。
上越市の橋爪法一市議は南アフリカ勢を太目のペンでサラサラと描き、「ラグビー、ワールドカップ終わる。決勝は無意識のうちに日本に勝利した南アフリカを応援していました。イングランドも頑張りましたね。ワールドカップが日本に来たおかげで、ラグビーが好きになりました。枕を手にすると、後ろの方へ投げてみたくなります(笑)」と添えられていました。
最後の最後に“ノーサイド精神”とかけ離れた後味の悪さを感じてしまいした。
世界第一位のプライドが、アフリカ(黒人)という人種差別にもなりかねないメダル拒否につながったことは残念でした。