昨日は二十四節気の「大寒」で一年で最も寒さが厳しい時期ですが、糸魚川市の最高気温は9.9度でした。
また昨日は通常国会が召集され、午後から首相の施政方針演説に耳を傾けるひと時です。アベ首相は内閣の最大のチャレンジと位置づけ、全世代型社会保障制度へ「本年、改革を実行する」と夢や希望を強調です。
東京オリンピック・ パラリンピックは「世界中に感動を与える最高の大会」にと“復興五輪”と述べたものの、福島原発事故の放射能汚染対策や、首相主催の「桜を見る会」やカジノ統合型リゾート(IR)事業を巡る汚職事件へはスルーです。
さらに憲法改正について「歴史的使命」と訴え、与野党に論議を呼びかけているものの、昨年10月の2閣僚の辞任などの政権が抱える疑惑や不祥事には一切の言及もなく、「説明(任命)責任」という言葉を忘れたかのようです。何だかいつも騙されているような施政方針が続き、野党の今国会での徹底追及に期待するところです。
写真は2018年1月、北側の洗面所の窓から氷柱(つらら)と隣りの孫たちの家の屋根雪を撮ったもので、当時の大雪を思い出しました。そしてこのところ、ローカルニュースは各地の雪不足が一大ニュースになっていますが大雪は期待薄です。
ところで本日のLITERAで「安倍首相が施政方針演説でフェイク! 地方創生支援策の成功例として実名を出した移住男性が既に仕事を辞め転居していた」と・・・。、個人名を出してオカシな施政方針演説と受け止めていただけに納得です。 https://lite-ra.com/2020/01/post-5217.html
総理自身が疑惑創造マシンでありながら疑惑に触れない施政方針は稀に見る醜いものでした。
今後も改憲案を正当化するために、都合良き発言を繰り返し続けることでしょう。早くつける薬を見つけなきゃです。
同感!!
首相のフェイクがまかり通る施政方針演説に呆れるばかりですね。